2019年12月30日月曜日

2019年が終わる。

12月、調子悪かったな。
新年に入ったらギアを上げたく思っているので、
皆様ひとつよろしくです。

2019年12月23日月曜日

『ザ・ベスト・オブ・ザ・ナインズ』出るそう。



体調不良から復帰しつつあるので、更新再開。
勢いある『Power To The Pop』絡みのリリース。
これはすごく良い企画。買います。
詳しくは→amassさん
ただしこの日本独自ジャケは悲しい哉、ださい。
往年のパワーポップのジャケはださいものが多いが、
そこまで踏襲しなくてもいいのにな。


2019年12月15日日曜日

メアリー・カールゼン、懐かしい。



今も元気にやっているっぽいメアリー・カールゼンさん。
慈善団体「Rock by the Sea」の新しいクリスマス・コンピレーションに参加している模様。
90年代にレコ屋でうろついていた人は下のジャケットに見覚えあるんじゃないかな。
50手前でまだまだ声が可愛いです。

2019年12月9日月曜日

Karate Boogaloo いい感じです。



 The JB'sの名盤2ndの冒頭タイトル曲、僕も大好きで時々無性にあのグルーヴを聴きたくなるのだが、それをカヴァーした豪メルボルンの白人4人組ファンク・バンド。
原曲は→こちら
調べたらこのバンド、今までもカヴァーばっかり演っているようです。
ラウンジっぽい、まったりしたアプローチが多く、これはリラックスできる音だ。

2019年12月6日金曜日

『Power To The Pop』好評みたいですね。

雑誌ストレンジデイズが「ビートルズの遺伝子」をやっていたのがもう20年前。
そんなことを思うと、今回のコンピ(→こちら)実現&支持、感慨深いものがありますね。
というわけで、この手の音楽の“ひねくれ道”に僕も習いまして、
単純リンクでなく「他にこんなのも好きだ」アピールをしようと思います。


確信犯。初めて聴いた時は笑ったが、このB級感は本家では出せない味。


プログレ好きだけに占有させちゃいけない。


前にも紹介したな。ロニー・ジェイムス・ディオが歌ってる。


歌マネでなく、本物のリヴァプール訛り。「マジカル」部分のクセが強い。


It's The Way / Pete Dello
元ハニーバス。メロの端々に出るビートル感抜きにしても好きな曲。

Easy Love / Bread
バラードの印象が強いブレッドだが、パワー・ポップの要素も多分にあり。

Tell Me A Story / Evansong
地味ですが。こういうスタイルは多分自然に滲み出るものなんだろう。

Don't Let It Get You Down / Kevin Ayers
イントロが「I Am The Walrus」と「Glass Onion」を合体させたような名曲。

A Glass Of Champagne / Sailor
XTCが権利上ダメだったら、こっちでいいかも。そっくりだから。

Grow Yourself Up / Van Duren
エミット・ローズ、エリック・カルメン、トッドの流れで。

The Farmer And The Fisherman / The Key
こういう人達をネットで知ると、世の中まだまだ宝はあると思ってしまう。

Six Broken Soldiers / King's X
メタル系だが、果敢にも「Dear Prudence」進行を導入。「The Burning Down」も名曲。

Instant Karma Coffee House / Loud Sugar
この人達が消えたのは謎だ。スペント・ポエッツよりよく聴いてた(どっちも消えたが)。

I Could Never Love You / Daryll-Ann
いつ聴いても名曲でしょう。オランダのビートル遺伝子の代表格。

Something 4 The Weekend / Super Furry Animals
オアシス入れてもいいけど、内心こっちでしょと思う。

Nine Straight Lines / The Push Kings
エミット・ローズにも似たポール声で皆笑顔になった記憶が。

Another 1000 Years / World Party
「Baby You're Richman」やんけー、と全員言った。

Try / Michael Penn
忘れている人も多いだろうが、この人もジョンに似た声質で好きでした。

Sundae School / Brown Eyed Susans
おっとこの人達はジェリーフィッシュ・チルドレンか。

Borrow / Brendan Benson
サビで炸裂するウィングス経由のパワー・ポップ感が最高。必聴。

(追記予定あり)

過去記事(プレイリストあり):
やっぱりパワー・ポップが好き
やっぱりパワー・ポップが好き2
やっぱりパワー・ポップが好き3

2019年12月5日木曜日

ジェフ・パーカーの才能を再認識。



トータスの黒人/眼鏡ギタリスト、Jeff Parkerの新曲。
ポスト・ロック経由の知的なジャズで、隅々までかっこいい。
これをAB面に分け(多分3分半のあたり)7インチで出すという。
全然チェックできていなかった2016年『The New Breed』という作品も素晴らしかったので(→こちら)、これからは聞き逃さないよう注意していかなければ。
来年以降international anthem/nonsuchから続々とリリースを考えているとのことなので。

2019年12月3日火曜日

ギターの連弾、おもしろい。



ジャスティン・ジョンソンさんはブルース系のギター動画を精力的にアップしているギタリスト。
シャベル・ギターで話題になった時に僕も知った。
1000万回再生→こちら
このギター、彼のサイトで購入できるってのがスゴイよな。

で、今回はおじさんと連弾してます。
相変わらず素晴らしいセンス。リスペクトです。

2019年12月2日月曜日

人力ファンキー・トリオ from オランダ



オランダの3ピース・バンドMy Blue Vanの新しいMV。
曲自体は2017年発表アルバムのタイトル・トラック。
なんで今頃と思ったが、ビデオ制作に18ヶ月かかったらしい。
作った人、途中で発狂とかしてないだろうか?
大丈夫かな。
まぁ、毎日これに没頭してたわけじゃないんだろうが。
力作です。

2019年11月29日金曜日

Scott & Charlene's Weddingの新曲。



豪メルボルンのバンドの新作EPより。
VU〜ルー・リード的なヒリヒリ感をユルユルに変換したような音。
ちなみにVUのバンド名はSM小説由来であるが、
このバンドは母が観ていたメロドラマだそうです。
ゆるい。

2019年11月27日水曜日

Nada Surfの新曲。



イントロで軽くリック・オケイセックへのトリビュートが入っているような気がする新曲。
彼らもデビュー作をプロデュースしてもらってましたね。
9枚目となる新作『Never Not Together』は来年の予定とのこと。

2019年11月21日木曜日

Seabearの人です。



アイスランドのシーベアー。
結構好きだった記憶があるが(→こちら)、その後音沙汰がなく忘れていた。
でも、ソロ・プロジェクトが順調に活動していたんですね。
全然チェックしていなかった。
こういう時にSpotifyは便利。あっという間に音源を手元に引き寄せられる。
上記曲は最新作より。出自のフォーク・ロックがちゃんと残っています。
今月国内盤がリリースとのこと。

2019年11月20日水曜日

Caspianの手練ポスト・ロック。



米マサチューセッツのポスト・ロック・バンド。
7/8で静から動へ。展開が分かっていても、それをしっかりやり切っていて、
それでいて納得させられる技量を見せつけてくれます。
手垢のついた黄金パターンをちゃんと黄金にできるのは素晴らしいな。

2019年11月16日土曜日

ビル・フェイさんの新作。



以前紹介したのは2012年のウィルコ・カヴァーの時でした(→こちら)。
デッド・オーシャンからの3作目が来年1月に出るそう。
意表を突いてアコギ・スタイル。ピアノは後半から出てきます。
いつものたどたどしい歌に、少しだけ強い意志が加わっているような気がしないでもない。
情報によると、今回のアルバムはあまりアレンジの入っていない、
シンプルな作りになっているそう。

2019年11月14日木曜日

本人出演MVです。



今年5月に出たゲット・アップ・キッズ最新作の5曲目。
必死なルーさんが笑えます。
メンバー内で本人出演ビデオにしよう、とジョークで言っていたら、
実現してしまったそう。




2019年11月7日木曜日

オランダ発のポスト・ロック・トリオ。



SUB POPより。オランダの3人組新人バンド。来年2月のアルバムからの先行曲。
変拍子や転調を織り交ぜた複雑な展開を持つ楽曲であるが、
頭でっかちになってないポップさ、軽妙さがあって、良い感じ。
OMNIと共に新しきサブ・ポップの双璧となっていってもらいたいな。

2019年11月1日金曜日

ブラジルのまったり系バンドMoons



このバンドのことはディスク・ユニオンのサイトで知った(→こちら)。
今月出る国内盤は2ndアルバムにあたり、
上記PV曲は次に予定されている3rdからのカットのようだ。
まったりとした厭世フォークに、後期ビートルズのエッセンスがちらほら。
この雰囲気、たまらんという人多いんじゃなかろうか。

2019年10月30日水曜日

ライトニング・シーズ、なつかしいな。



11月になんと初来日するらしいライトニング・シーズ。
サッカー・イングランド代表応援歌「Three Lions」が3度全英No.1になっていることで有名だが、僕の中では1990年前後に結構いた「打ち込みギターポップ勢」の象徴的存在という印象。イアン・ブロウディという名前は当時から一目置かれてましたな。
スザンナ・ホフス(元バングルス)の名カヴァー「All I Want」なんてのもあった。
今の耳で聴くと激甘で若干ださいのかもしれないが、当時の空気感を知る者からすると、
これはベッドルーム・ポップという位置付けだったんだな。
当時そういう言葉があったかどうかは覚えてないけど。

2019年10月29日火曜日

100人超による大名曲爆演。



3年前にレッドロックスにて行われたコロラド交響楽団との共演がリリースされるそう。
『The Soft Bulletin』がもう20周年だとよ。
レッド・ロックスと言えばU2のこちらが定番であるが(U2はここで白旗を上げてからアメリカで勝ち始めた)、このシチュエーションだとやはり映像が観たいところだ。
しかし、音だけで想像しても後半の盛り上がりはたまらないものがあります。

2019年10月27日日曜日

これをラブリーと言わずして。


Here We Go Transformation / Half-handed Cloud

スフィアン・スティーヴンスのレーベルより突如出されたMV。
フィンランドのヘルシンキ発、ジョン・リングホーファーさんのプロジェクトで、
この10年の音源をまとめたLPが11月にリリースされるらしい。
音も可愛いが、手作りビデオも可愛いです。

2019年10月24日木曜日

Sing Leafの新曲。



カナダのトロント出身、デヴィッド・コモの一人ユニット。
昨年アルバム『Shu Ra』を出しているようだが、そこには収録されていない新曲。
気持ち悪いPVでありますが、楽曲自体は最後にパパパ・コーラスまで出てきて和めます。

2019年10月19日土曜日

名前読めません問題、またも発生。



ジョニ・ミッチェルみたいなベレー帽をかぶってブリブリとベースを弾く女性。
ポーランド出身で、ジャズ畑で評価されている22歳若手らしいが、名前読めません。
彼女のYoutubeチャンネルではヴルフペックをカヴァーしているので、
今どきの感覚でジャズを楽しんでいるバカテクさんなんでしょうねー。
フレットレスじゃないのが逆に新鮮。

2019年10月18日金曜日

Rocketship 13年振りの新作。



13年振りとのことだが、前作は聴いてないので、20年以上振りに聴いたロケットシップ。
これがなかなかに良い。
ネオアコ/ギタポ好きを即死させるようなキラーチューンは少なくなってきているが、
随所でオタク心をくすぐるようなアレンジを放り込んで来ていて、
ザ・スミスやマイブラ、ステレオラブが交錯する「Broken Musicbox」とか、
かなり楽しめます。

2019年10月15日火曜日

ザ・マフスの新作がもうすぐ。



今月亡くなったキム・シャタック。悲しみの中、遺作が出ますね。
上記はその先行曲。闘病の事情を知ってしまうと胸に迫るものがある。
アルバムは、過去に書かれていながら発表できなかった自信作18曲が集められているという。
じっくり時間をかけて味わいたい。

Rolling Stoneの追悼記事


2019年10月14日月曜日

おじいちゃんブルースはありがたい。



ブラック・キーズのD・オーバックがプロデュースした72歳のブルースマン。
以前紹介したレオ・バド・ウェルチ(→こちら)と同じパターン。
米国南部ベントニア・ブルース・スタイルが持ち味らしく、
実際アルバム・タイトルはスキップ・ジェイムスの有名曲から頂いている。
上記動画曲を聴くかぎりスキップ・ジェイムスよりもレイドバックしてますね。
ワンコードで余裕綽々。時折切り込んでくるスライドのカッコいいこと。
ギター好きはアウトロのギター・ソロを是非聴いてほしい。
今週の金曜日からSpotifyでも聴けることでしょう。

2019年10月13日日曜日

リチャード・ドーソン 底知れぬ才能。



前作がプログレ〜ブリティッシュ・フォークの現代版傑作で気に入っていたリチャード・ドーソン(→こちら)。
Hen Ogledd(→official)というバンドでの活動も挟みつつ出てきた新作が、またしても凄い。
先行曲の段階ではその変化に少し残念な思いもあったんだけど、
アルバム全体を聴くとやはり重厚感と迫真力があって、評価せざるを得なかった。
もともとブリティッシュ伝統な彼の渋い喉が好きなので、一旦受け入れれば傑作にしか聞こえなくなるという…我ながら勝手なもんだ。

2019年10月12日土曜日

BODEGA、ヘヴィー・ローテーション中。



パーケイ・コーツ絡みで知った米国NYの5人組(男2女3)BODEGA。
硬派でごりっとした1st(2018)を経て(『タイタニック』のジャック→こちら)、
今週に出てきた7曲入りEP新作が素晴らしい出来。
上のPV曲なんて、勝手にザ・フォール〜ペイヴメントの後継者だ、と位置づけたいくらい。他にもメロディーを打ち出した曲が多くなり、これは今後も期待できそうだ。
YouTubeで沢山観れるライブも、ほぼ全部いいんだよなぁ。

2019年10月11日金曜日

Omni、クールなアート・ロック。



半年前に書いた(→こちら)オムニの新作アルバムが11月に出るとのこと。
70年代のアナログ録音っぽい音像に刻まれた楽器の音が、まず良い。
建築途中の家みたいなアンサンブルも面白い。
普通ならここから壁や屋根を加えていくのだろうが、このバンドはそうしない。
骨組みだけで、向こう側まで見える空間を楽しんでいる。
完成した家より建築現場の方が見ていて飽きないが、その感覚に近いのか。

2019年10月10日木曜日

カリブー(+フォー・テット)の新曲。



カナダのカリブー。2010年の『Swim』は気に入ってよく聴いたが、
もう10年近くになるのか。
5年振りの新曲はあんまり「らしい」作風ではないけど、フォー・テットが手伝ったらしい。
確実にかっこいいじゃないすか。
そして、あのくぐもった優しい歌声は変わらず。
サンプルされているのは→こちら
今後もこういう路線で攻めてきて欲しいなぁ。

2019年10月7日月曜日

Matt Dorrien、おすすめです。



新作が出るVETIVERをチェックしていたら、同じレーベルのこのアーティストの新曲の方が気に入ってしまう。
どんな人かさっぱり分からないが、もっさりしたポール・マッカートニーみたいでじんわり効いてくる。
昨年出したこの曲もいいし、ピアノ系SSW好きは必ず聴いておきましょう。
Spotifyでも聴けるので、お気に入りに入れてあげて。

2019年10月3日木曜日

サム・アミドン、やっぱいいなぁ。



ハリー・スミスのアンソロジーと言えば、ジェフ・トゥイーディーも絶賛していた米国の戦前フォーク/ブルース選集。僕も6枚組リイシューCDボックス、持ってます。
サム・アミドンの新録EPはそのハリー・スミス・トリビュート。
自作曲のような緊張感は少ないが、じわじわくる詩情はさすが。
オリジナルのミシシッピ・ジョン・ハートのヴァージョンも是非(→こちら)。

↓過去に出た同傾向のトリビュート盤。

2019年10月2日水曜日

ペンダントって名前はどうよ。



アメリカ西海岸でNever Youngというバンドをやっていたクリストファー・ヤングが新たに立ち上げたソロ・プロジェクトらしい。
RIDEとマイブラを足したみたいなフェイク感がありつつも、
雰囲気だけじゃなく、ちゃんと曲を書こうとしているので最後まで聴けます。
11月にアルバムが出るそうです。

2019年9月30日月曜日

デュエットのあるべき姿。



ベルセバのサントラ新作も良かったが、こちらにもぐっと来た。
マウント・イアリとジュリー・ドワロンとの新たなデュエット曲。
2008年の『Lost Wisdom』の続編となるアルバムが11月に出るそうで、
日本ではまとめて2枚組になるそう(→こちら)。
海外ではCD発売はないそうだが、
こういう地道で良いリリースをしてくれる7e.p.さんの心意気は素晴らしいっすね。

2019年9月26日木曜日

マックス・クーパーの新曲。



北アイルランド出身、ロンドンを拠点に活動するマックス・クーパーの、
ドローン+グラフィックで作られた美しいPV。
今年後半に出るというオーディオ・ヴィジュアル作より。
監督はニック・コビー(オフィシャル・サイト→こちら)で、
マックス・クーパーと今までも数多くコラボしているようだ。
タイトルは「永久作動」ってな意味合いで、ロケーションはメキシコ。
空から俯瞰した人々の営みが映し出されていく。

(下書きのまま放置していた文章なので、若干情報が古いです)

2019年9月24日火曜日

2019.9.23(月・祝)at渋谷TSUTAYA O-WEST / O-NEST<WaikikiRecord 20th Guaranteed to Make You Feel Good!>

出演:ELEKIBASS / ワンダフルボーイズ / PARIS on the City! / 空中カメラ /
奇妙礼太郎 / ホフディラン / Robert Schneider + John Ferguson of The Apples in Stereo/
尾島隆英 / ゆーきゃん / OverTheDogs / 徳永憲 / SPIRO /
DJ:ヨッシー&ズンドコ・ロッポンギ(TKC)/洞澤&近藤(The Bookmarcs)/ 菅原潤 /
長坂(夢見る港) VJ: onnacodomo

1.メタルが好きだ
2.プリントドレス
3.お先に失礼
4.コートを召しませ
5.(そういや僕らは)アンドロイド
6.今夜君に会えるといい
7.マテリアル・イシュー

ワイキキ・レコードの20周年記念ライブに呼ばれ、久々のライブ。
徳永はネストの3番手でした。
1〜2はエレキギター弾き語り。3〜7はバンド(Ds中村憲司、B吉川真吾)と、
持ち時間に目一杯詰め込んだセットでした。
みなさん、どうだったでしょうか。
僕は終演後できるだけ急いでアップルズを観に行き、幸せな時間を過ごしました。
懐かしい顔にも沢山出会えて良かった。
サカモト君、おつかれ様でした。
これからもよろしくです。


ELEKIBASSカメダ君のブログで全体像を→こちら

2019年9月20日金曜日

ワキキキ・イベントが間近!

台風が来てるようですが、
23日大丈夫でしょうか。

http://20th.waikikirecord.net/

アナウンスしてなかったかもしれないけど、
今回、徳永はバンド編成です。
ドラム中村憲司、ベース吉川真吾。
メンバー紹介忘れるかもしれないので、
先に書いておきます。
皆様、お楽しみに。

2019年9月18日水曜日

リック・オケイセックが亡くなった。



遅ればせながら追悼を。
13歳で洋楽に目覚めた頃、大活躍していたザ・カーズ。
好きな曲はいっぱいあるが、今回はベスト盤に入ってた上記曲を。
メンバーの個性が集約されて独特のカーズ・サウンドになっていることがよく分かる。
各々やってることはシンプルなのに不思議だな。
それにしてもリックさん、クラプトンやD・ボウイより年上だったと今回初めて知ったよ。
苦労人だったんだな。

昔書いたブログもどうぞ→こちら

2019年9月13日金曜日

マスタリング終了。



昨日、京都にてマスタリングを敢行。
無事に新しい作品が完成しました。
徳永流ギター・ポップ、ここに極まれり。
さて、リリースはいつになるか。

2019年9月12日木曜日

ダニエル・ジョンストンが亡くなった。



誕生日が同じなので、勝手に親近感を持っていたダニエル・ジョンストン。
亡くなったらしく、追悼。
上記曲は2010年に自死したマーク・リンコス(スパークルホース)と制作した『Fear Yourself』(2003)の最後曲。
この調子っぱずれでピュアな歌が本当に好きだった。
間奏前の「ギター!」。その後の「ラブ」連発。最高です。

2019年9月11日水曜日

なかなかの傑作PV。



EDM界では有名らしいLA在住のDJ、ディロン・フランシスの新曲PV。
「ain't nothing to it ,but to do it」ってのは、
「やったって無理だ。でも、やるしかないっしょ」みたいな意味なのかな。
無関心、白い目、蔑んだ目。それに果敢に挑んでいく、愚直な魂。
全編意味不明だけど、センス抜群だ。

2019年9月10日火曜日

ショーン・ヘンリーの新曲。



11月にリリースされるショーン・ヘンリーの2ndより。
今回初めて知るNYのシンガー・ソングライター。
HIGH POP、BOY CRUSHという名義でも活動していた人のようだ。
本人曰く、上記新曲は8歳のときに書いたらしい(本当か?)。
演奏はドラム、ベース、ギターも手掛けているようで(1stは→こちら)、
ローファイでヘタレでも、等身大の手作りポップを信条にしている模様。
少し歌声がスパークルホースに似てるな。

2019年9月9日月曜日

ラファエル・サディーク、いいなぁ。



トニー・トニー・トニーでのデビューが80年代で、現在53歳。
ここ数作は趣味性の高い60's〜70’sっぽいソウル/R&B路線だったが、
先月出た8年振りの最新作『Jimmy Lee』はそこから脱却していて、おすすめ。
まだまだ若手に負けていない「才能の塊」感が噴出していて、かっこいいのです。
曲調もバラエティに富んでいて、実に聴き応えがある。
聴こう。

2019年9月3日火曜日

今月23日はワイキキ20周年ライブです。



オフィシャルHPにタイムテーブル出てますね。
徳永は夕方、ネストに出ます。
時間は短いけど、できるだけ曲を詰め込む予定。
先日公開した「夏の小さな虫」は再生回数伸びないし、やめときますか。
(これで本当にアルバム出せるのか。心配になってきた…)
他の新曲はやるかもしれません。

皆様、次はないかもしれないので、
是非観に来てくださいな。よろしく。

2019年9月1日日曜日

ザ・グッド・ワンズに幸あれ。



ANTIからのリリースで、ルワンダのバンド。
ルワンダと聞くと内戦やら虐殺を思い起こさずにはいられないのだが、
実際過酷な状況をくぐり抜けてきたそうで、音にもそれが表れている。
録音はリーダーの農場でライブ、パーカッションには農具が使われているという。
上記曲のチューニングの外れ加減に僕はぐっと来てしまう。
これぞ本物のフォークだろう。
アルバム・タイトルは『ルワンダ、あなたは愛されるべき』(11月予定)。
今月よりアメリカ・ツアーに入るという。

2019年8月28日水曜日

ニール・カサールが亡くなった。



来日ライブも想い出深い。
まだ50歳。早すぎます。
上記曲はデビュー作の中から。大好きだった曲。
この頃はまだ情報が皆無で、キャサルって呼んでたな。
追悼。

2019年8月26日月曜日

新曲公開!!



ワイキキ20周年イベント前に新曲も公開です。
ニュー・アルバムはリリース日は未定ですが、決定してます。
テキトーなビデオですが、みなさん拡散してもらえると嬉しいです。
歌詞は深読みOK。日本の今であり、暗い青春であり。しかし宗教的な歌ではない。
まぁ、どんな解釈でも結構ですが。

作詞と作曲、歌と演奏、録音とミックス、全部徳永ワンマンです。
動画の写真は元チェルシーボロの奥田さんに協力してもらいました。

2019年8月25日日曜日

ヴァイオレント・ファムズ、健在です。



おお、懐かしい。
ヴァイオレント・ファムズが過去曲をプロのスケートボーダーと再演しとる。
普段はこういうリメイクは認めないが、
ドラマーが楽しそうにバーベキュー・グリルを叩いてるのを見て、すべてを許したぞ。

若者は知らないだろうが、90年代初頭までの彼らの毒舌フォーク・ロックは結構人気あったのだ。
上記曲でも「あんたは共和党員?それとも民主党員?リベラルなファシストのホラ吹きか?。オレは何でもないぜ」と飛ばしてます。


2019年8月22日木曜日

速報。

近日中に新曲をYouTubeにUPします。
ご期待あれ。

2019年8月20日火曜日

マイキーのアメリカ青春日記。



YouTubeにMVがあるのだが、貼り付け再生できなかった(URLはこちら)。
ナイーブな歌詞に、無邪気な青春群像がかぶってきて、若者たちを掻き回します。
MyKeyという米国メリーランド出身のソロ・アーティスト。
1stは2017年に出ていて、今準備中という2ndからの新曲。
再生回数はそれなりにあるのに、メディアではほぼ取り上げられていないのが謎。

2019年8月15日木曜日

ロバート・シュナイダー 奇跡の来日ですよ!



9/23に僕も出るwaikiki20周年イベント(→こちら)に、
アップルズ・イン・ステレオのR・シュナイダー&J・ファーガソンが出るのを見逃している人が多いのではないか。
伝わる話ではエレキベースがバックバンドを務める曲もあるらしい。
僕は願わくば上の傑作(2000年)の冒頭曲「Go」をやって欲しいぞ!!
絶対に盛り上がるはず。
とりあえず米国インディーポップ好きは目撃しに行きましょう。

詳しくは→amass

2019年8月12日月曜日

モダン・ネイチャーのアルバムがもうすぐ。



半年前に紹介した(→こちら)ベラ・ユニオンからの新人バンド。
元Ultimate Paintingsのジャック・クーパーとジェフ・バーロウ(ポーティスヘッド)のBEAK>にも在籍しているウィル・ヤングが中心になっている3人組で、
いよいよ今月デビュー作が出るそう。
翳りのある60'sサイケをクールなポスト・ロック的アプローチで再解釈しているようなサウンド。
エンディングのアプローチなんぞはエレクトロなメンバーがいるからこそ、だろう。
気に入った人はこちらのPVもどうぞ。

2019年8月4日日曜日

ブラック・カントリー、ニュー・ロードが凄い。



エモーショナルなトーキング・スタイルの歌にフリー・ジャズみたいなアンサンブルをかぶせてきて、最後はクリムゾンばりに緊張感のあるリフをたたみかけ、がっつり8分。
ほぼ演劇みたいな前衛的な部分もあるが、これはなかなかの傑作じゃないでしょうか。
人気出てきたらライブもすごい現場と化しそうな、得も言われぬオーラも感じる。

英国ケンブリッジ発。Nervous Conditionsというバンドから発展した6人組、Black Country, New Road。
中心人物はフロントマンのアイザック・ウッド。名前覚えておこう。
調べたらその前身バンドも大所帯で、ほぼ同じ音楽性(→こちら)だった。
この無骨な表現は変わりようがないか。
The Fall、Wedding Present、Arab Strapあたりが好きな人は必聴でしょう。

2019年8月3日土曜日

ネリヤと呼ぶようです。



かっこいいなぁ。最新系UK発踊れるジャズ。
女性を多く含む英国ロンドンの7人組グループです。
中心人物はサックス奏者のヌビア・ガルシアで、彼女は他にマイシャソロ名義、と盛んに行動しているようだ。
演奏スタイルは新主流派っぽいモードな感じなのかな。
聞こえてくるトランペットもマイルスっぽい(春先に書いたKOKOROKO(→こちら)のメンバー)。
ただし、あの時代の音を物真似しているのではなく、エッセンスを抽出して現代に開放しているような姿勢で、今まであまり馴染みのないスタイルのジャズになっている。
ジャイルス・ピーターソン絡みのUKジャズ・シーンは面白いことになってるんですね。
デビュー・アルバムは昨日リリースだそうです。

2019年7月30日火曜日

Young Guvの新曲。



カナダのハードコア・バンドFucked Upのギタリスト、ベン・クック。
彼のソロ活動は一貫してポップ道を進んでます。
今回はザ・ギターポップって感じで、好きな人多そう(自分含む)。
8月に入ったらリリースだそうです。

2019年7月25日木曜日

リプレイスメンツが大好きだ。



ワックスできめた髪に 派手な靴
お前は拒絶しそうだが受けてやった
今夜 そう今夜 俺たちはやってやる
ついてきな タクシーをつかまえろ
俺たちゃ見た目はよくないけど
瞳をとじて さぁいくぞ
タレント・ショーに出るんだ
タレント・ショーに出るんだ


僕が「ポール・ウェスターバーグ」という曲を出した(Spotifyで聴けるよ)のは、
リプレイスメンツが「アレックス・チルトン」という曲を出した影響なのであるが、
そういった青春の思い出がふつふつと蘇ってきた。
名盤『ドント・テル・ア・ソウル』(1989)の冒頭曲。
その新・別ミックス登場(聞こえなかった音がいくつも聞こえるぞ!)。
オリジナルで鳴ってる「時代の音」も好きだけど、
実際はこういう生っぽい感触の方がバンドの実像に近かったんだろう。

今度5枚組ボックス・セットが出るらしい。
改めてこのバンドの再評価に繋がっていきそうだ。
考えてみれば、彼らが80年代後半にメジャーでもがいてくれたおかげで(参照:1986年のSNL出演)、後続のバンドたちも地盤を固めていけたのだ。
R.E.Mのようには成功はしなかったけど、功績は本当大きいと思う。

2019年7月23日火曜日

「ドリュー・トムソン財団」と名乗る男。



カナダのパンク・バンドSingle Mothersのフロントマン、アンドリュー・トムソンのソロ・プロジェクト。
昨年から散発的に曲を発表していたが、9月にデビュー・アルバムを出すそう。
で、先行曲がなかなかソリッドでかっこいい。
Single Mothersの方は破壊的でがなり倒しているのに(→こちら)、
歌い方からして全然違う。本当に同じ人だろうか。僕は騙されているのだろうか。
まぁ、いいや。
しかし、こういうひねたネーミング、自己紹介には「Canada’s best opening band」ってふざけたこと書いてるし、アティチュードはパンクなんだろうね。
他にもこの曲とかポップで実に良いので、好きそうな人は是非。

2019年7月19日金曜日

出演決定。



出番は長くないですが、まぁお祭りですので、
お祝いに出向きますよ。

2019年7月18日木曜日

ピクシーズの新曲。



ピクシーズの再結成後のアルバムは、全盛期に比べると両手を挙げて万歳というものではないのだが、中に必ずキラリと光る曲があるのでやはり侮れない。
前作の中だったら妙にキャッチーなメロの「Bel Espit」とか「Classic Masher」とか「Might As Well Be Gone」とか、印象に残ってる。
今回の新曲も往年のサウンドをなぞりつつも、今までとは少し毛色の違うポップさがあって、じわじわ気に入っていきそうな感じ。

ちなみに、キム・ディールの不在は個人的にはもう割り切った。
フランク・ブラックの声の変化にももう慣れた。
こうやって過去のスタイルを踏襲していくのも、似合わないことを模索するよりはベターなんではないかと思う。
新作『ビニース・ジ・エリー』は9月リリース。

2019年7月16日火曜日

Trey Gruber、もう亡くなっているとは。



すげえいいな、と思って調べたら、
一昨年ヘロインのオーヴァードーズで亡くなっているとの情報が。
シカゴのトレイ・グルーバー、1991年生まれ享年26歳。
彼の親や恋人も協力して、生前の録音をまとめた全26曲デビュー作が編纂されたらしい。
もうリリースされているので、気になった方はSpotifyへ。

オフィシャル・サイト→こちら

2019年7月14日日曜日

グリフ・リースの新曲。



1stソロ(2005)以来のウェールズ語アルバムが9月に出るそうだ。
スーパー・ファーリー・アニマルズで一番好きなアルバムがウェールズ語の『mwng』(2000)という自分にとっては、嬉しい情報である。
とは言っても南アフリカのエレクトロ系のミュージシャンと共同作業をしているらしいし、
作風はかなり違うようだ。
実際、上の先行動画はそんな感じのポップさ。
ハンドクラップがいい感じ。
そして、やっぱりウェールズ語の発音が独特なサイケ感を醸しているのだ。
楽しみに待っておこう。

2019年7月11日木曜日

先頭車輌は楽しい。



スコットランドの音楽家Anna Meredithさんの動画。
ワンカットものでよく練られていて、後半の盛り上がりもいい感じ。
出てくる色んな楽器を見てるだけでも楽しいな。

2019年7月9日火曜日

Oh Seesの新作は8月。



2013年の『Floating Coffin』から毎年新作を出しているThee Oh Sees。
今年も8月に出るそうです。7年連続。すごすぎる。
前作はごりっとしたヘヴィー・サイケな曲調が多い傑作だったが、
今回の先行曲はそことはまた違う、奇天烈なリフ曲。
何を目指したらこういう曲が出来るのか。
でも、やっぱりかっこいいし、センスを感じる。
あいかわらず歌は適当だが、このバンドはそこはスルーしてOK。
21分あるこのソウルフル?な新曲も時間のある方はどうぞ。

現在のバンド名はOh Seesですが、SpotifyではちゃんとThee Oh Seesの名前で置いてあります。

2019年7月3日水曜日

エモの本質を掘り下げていくChastityなるバンド。



昨今のポップ・パンク、エモ系、ハードコア系のバンド、消えたわけじゃなく皆せっせと新曲を出している。が、どれもこれも形骸化したサウンドをしてるんだよな。
初めて聴くのに、もうそのパターン何度も聴いたよ、という曲の多いこと。
その点、このカナダのオンタリオ出身のバンドは妙な空気を醸していて、良い。
パターンをなぞる事が目的でないのが、一聴して感覚として届く。
バンド名は「貞操」。そんな痛い名前にするから人気が拡大していかないようだが、
フロントマンのブランドン・ウィリアムスはカリスマ性もあるし、才能あると思う。
郊外の暗い青春をリアルに表出させていて、ぐっと来るんだよな。
PV曲は過去最高にキャッチーで、ブラック・パレードのオマージュ入ってます。
9月に2ndが出るそうです。

2019年7月2日火曜日

ベルセバの新曲。



来年公開予定のサイモン・バード初監督映画『Days of the Bagnold Summer』のサントラ(9月リリース)より。
過去曲のリメイクなんかも入るらしいが、新曲も11曲あるそうだ。
『Storytelling』『God Help The Girl』とはまた違う作りになっているのかな。
上記曲を観たかぎりでは久々にピリッと来るメロディー展開があったりして、
調子良さそうなので、楽しみにしたい。

2019年7月1日月曜日

ビッグマウス・ストライクス・アゲイン



今年のグラストンベリーの映像。
ジョニー・マーによるザ・スミスの再現。
ほぼ音源に近いアレンジで盛り上がる。
昔のジョニーさんの姿からは想像できなかった勇姿が見れます。

2019年6月28日金曜日

ブーツィー・コリンズのお宝音源。



JBと別れPファンク勢と合流する前に兄のキャットフィッシュと組んでいたバンドの未発表音源がリリースされるそうな。
上記曲はシングルでは発売されていたもの。
「スパイ大作戦」を拝借していてご機嫌なファンキー・チューンです。
基本スタイルはJB'sを踏襲してます。
それ以外にアルバム用に録音していたそうで、全9曲。
お宝ですな。
詳しくはRollin Stone誌サイトへ(→こちら

2019年6月27日木曜日

これは来る。名盤がやって来る。



アラバマ・シェイクスのブリタニーさんの初ソロ音源がめちゃくちゃ良い。
4年前の『Sound & Color』が出た時もその飛躍っぷりに驚いたが、
今回はさらに進化をしている。
サイド・プロジェクトはどちらかというとオールド・ウェイブな方向性だったが、
まさかこういう形になるとは。

アルバム・タイトルは『Jaime』で、これはブリタニーさんの姉の名前だそうだ。
そのお姉さんは十代の時に癌で亡くなったらしい。
上の動画の写真は、その二人の幼少期のものだろう。
そういうパーソナルな内容だからソロ作となったのだろうが、
バンドの枠を取っ払ったこともあり、音作りがかなり攻めていて素晴らしいかぎり。
自由で、次に何が飛び出すか分からない感覚があり、スリリング。
この感じだとアルバム全体が凄いことになっていることは間違いない。
そして、この空気感、ディアンジェロの『Voodoo』を想起させるのだ。
9月のリリースが待ち遠しい!!

2019年6月26日水曜日

ローレンス・アラビア、脱力ダンディーポップ。



80'sポップな音像に脱力しつつも、要所でメロディー・センスが光っている。
Niche Musicで知ったニュージーランドの一人ユニット。
名前は『アラビアのロレンス』若しくはローレンス・オリヴィエをもじっているのだろうか。
この似非ダンディー感は絶対に狙っている。
ヴァン・ダイク・パークスが参加しているのも面白い(ネット上での交流から発展したらしい)。
bandcampで他の曲も容易に聴けるので、興味のある方はどうぞ。

2019年6月22日土曜日

SPOONの新曲。



誰でも簡単にサブスクでプレイリストを作れるこの時代にベスト・アルバム。
バンド的に区切りを付けたかったのか、ファンに意識付けをしたかったのか、
ともあれインディー・ロック・バンドとしては珍しい企画だ。
スプーンの21世紀以降の楽曲を集めたリリース。
1stやメジャーから出した2ndの楽曲は含まれない。
新曲のために買うかどうか悩ましい選択だが、国内盤は対訳つきで1490円(税抜)と安価です。
個人的には「シスター・ジャック」「ミステリー・ゾーン」あたりは入れて欲しかったが、まぁ、全ファンを納得させるのは難しいだろうな。

01. I Turn My Camera On (『Gimme Fiction』2005)
02. Do You (『They Want My Soul』2014)
03. Don't You Evah (『Ga Ga Ga Ga Ga』2007)
04. Inside Out (『They Want My Soul』2014)
05. The Way We Get By (『Kill the Moonlight』2002)
06. The Underdog (『Ga Ga Ga Ga Ga』2007)
07. Hot Thoughts (『Hot Thoughts』2017)
08. I Summon You (『Gimme Fiction』2005)
09. Rent I Pay (『They Want My Soul』2014)
10. You Got Yr Cherry Bomb (『Ga Ga Ga Ga Ga』2007)
11. Got Nuffin (『Transference』2010)
12. Everything Hits At Once (『Girls Can Tell』2001)
13. No Bullets Spent (new song)

2019年6月20日木曜日

兄弟バンド、Remo Drive。



米国ミネソタ出身の兄弟バンド、レモ・ドライヴ。
西海岸のエピタフと契約して先月出した2nd作からのPV。
元々はエモ系だったようだが、バイオを読んだら今回の制作前にキラーズ、アーケイド・ファイア、B・スプリングスティーンらのタイムレスなアルバムを探索した、と。
売れる気満々で、大変よろしい。
こういうバンドが売れたら僕も嬉しい。
例えばビリー・アイリッシュは「今この瞬間」の為に音楽に打ち込んでいる感じがするが、
彼らはそうじゃなくタイムレスな音楽を作り出したいという情熱を原動力にしているということか。
どちらも正しいと思う。

2019年6月18日火曜日

Julian Leal、初めて知った。



海外サイトDangerous Mindで紹介されていて知ったイリノイ州発のパワー・ポッパー。
上記曲は1985年の自主制作デビュー・アルバム、1曲目。
シンセの鳴りが時代を感じさせるが、曲自体はとてもいい。胸踊る。
同時代にキャンディというバンドがいたが(カイル・ヴィンセント、ウィークエンドでファンファン!)、あの系統に近いのかな。
で、この自主制作盤が今年に入ってからHoZac Recordsから再発されたようだ。
そして、ご本人のYouTubeチャンネルには山程楽曲がアップされている。
パワー・ポップ・マニアなら好きな曲が見つかるかも。

2019年6月14日金曜日

ビル・キャラハンは僕にとっての癒し系です。



出会いはドラッグ・シティの名作コンピ『Hey Drag City』(1994)。
SMOG時代から時を経る毎に、どんどん好き度が増していくビル・キャラハン。
この声に完全に変化した『Knock Knock』(1999)からは全部名作と言っても過言ではない。
気分が沈んだ時、何度癒やされたことか。
で、ダブ作などあったが、実質6年振りの新作が本日ついにリリースとなった。
待っただけあって全20曲だ(前作は8曲)。
今作はアコースティック・ベースが聞こえてくるのが新基軸か。
歌詞がすごく良い人なので、対訳つきの国内盤があればいいのだが、
今回はないようだ。残念。自分でちまちま訳してみるか。

Tinariwenの新曲。



激渋だが、相変わらずめちゃくちゃカッコイイな。
乾ききった手拍子ひとつにも魂が宿っていて最高だ。
9月に8thアルバムがリリースされるとのこと。
前作の流れを汲んだ素晴らしい作品になっている予感が。
楽しみに待っておこう。

ついでなので、↓で前作にも収録された(キーが違う)曲のライブも紹介。
デイヴィー・グレアム、リチャード・トンプソン、ジミー・ペイジといったギタリストが好きだったら絶対に必聴のバンド。僕も最初教えてもらった時は驚いた。
飛ばさず最後まで聴いて欲しい。


2019年6月13日木曜日

エレキベースのEPが今月リリース。



4月にアナログで発売されたEPが少し形を変えてCDヴァージョンに。
面白いこと考えますな。
内容は安定の陽性なエレキベース節ポップ。
徳永もちょこっと歌詞を手伝っています。

詳しくは→こちら

2019年6月11日火曜日

追悼 ドクター・ジョン



先日ドクター・ジョンが亡くなったということで、アップ。
デビュー作(1968年)の1曲目。大傑作カヴァー・アルバム『ガンボ』(1972年)とは違う、
禍々しい呪術的な雰囲気であるが、これもまた素晴らしい。
例えばスライの『暴動』のようにそのアルバムでしか味わえない「空気感」があって、
時々無性に聴きたくなるのだ。
合掌。

過去の記事→こちら

2019年6月8日土曜日

Fruit Bats、やっぱり良いな。



MERGEに移籍したフルーツ・バッツの今月リリース予定の新作より。
現在公開されている曲、どれもタイプが違うんだけど、それぞれに良い。
さすが。
僕は特に上記のフォーク・スタイル曲に感銘を受けた。
下手なぽっと出の新人とは全然レベルが違う、才能の器の違いを見せつけてくれます。
米国ブログ系メディアからは70'sレトロなんて言葉が出ているが、
それだけじゃない有機的な音楽のコク、芯を捉えた表現発露の正しさみたいなもんがぐっと来る。
エリック・D・ジョンソン、40越えて円熟味が増して来てるか。

前回の記事→こちら

2019年6月6日木曜日

COVEY、ぐっと来ます。



イギリス生まれ、現在はNYブルックリンで活動しているトム・フリーマンのプロジェクト。Coveyは「(鳥などの)群れ」という意味みたいだが、それを独りで名乗ってます。
Pasteの記事によると影響を受けたのはニュートラル・ミルク・ホテル、ザ・スミス、ニック・ドレイクとのこと。確かにそれらに通じるぐっと来る内省さがあります。
エモいフォーク・ロックが好きな人はきっと大好きでしょう。
上記曲は先月リリースされた最新2nd『Some Cats Live, Some Cats Die』の2曲目。
レコード、カセットは出てるみたいだけど、CD発売は確認できない。

2019年6月3日月曜日

TFCの新曲ではありません。



世の中にはプリファブ・スプラウトのそっくりさん「Sproutless」、
ウィーザーのそっくりさん「ZERWEE」が確信犯的に存在するが、
どうやらこの人達はその類ではないようだ。どう聴いてもティーンエイジだが…。
若干締まりがないか。
スランバーランド・レコーズの7inchシングル・シリーズで出される米国ベイエイリアのバンド。
好きな人にとっては抵抗できようがない音。

2019年6月2日日曜日

ロッキー・エリクソンが亡くなる。



元13thフロア・エレベーターズのロッキー・エリクソンが71歳で亡くなったそうで、追悼。
その昔トリビュート盤でR.E.Mが取り上げていた上記曲を。

俺はゾンビと歩いた
俺はゾンビと歩いた
俺はゾンビと歩いた、昨晩

という歌詞を、何度も何度も繰り返す歌。
もしかしてこれは自分ももう既にゾンビになってるんじゃないかなー、
と僕は想像してました。
きっと毎晩毎晩、他のゾンビと一緒に歩き回ってるだけの歌なんだ、と。

ご冥福をお祈りします。

2019年6月1日土曜日

タヒチ80がアコースティック作を?



タヒチ80が今秋アコースティック・アルバムを出すのか、上記動画がアップされている。
曲は2nd収録の「1000 Times」。なつかしい(→元曲)。
あの華麗なストリングスがないのは淋しいけど、ちょっとテンポを落としたこのヴァージョンも悪くない。
そして17年も経ってるのに、グザヴィエの歌声には変化なし。
基本的にリメイク、リワーク作品は嫌いだけど、これはちょっと期待してもいいのか?

2019年5月31日金曜日

Kevin Vicalviを知る。



Disk Unionの記事で知った(→こちら)アーティスト。
肩書が「オブスキュア・アコースティック・フォーク・サイケ・プログ・シンガー・ソングライター」って長過ぎだ。盛り込みたいの分かるけど。

70年代の隠れた米国マサチューセッツのアーティストだけど、上記曲はなぜだか1990年前後のサイケっぽいUKバンドを思い出した。ベースのフレーズがグルーヴィーだからか。
マザー・アースの2nd辺りのサウンドが憧憬対象としてそうな。
「Old Richard」という曲は初期スティーリー・ダンみたいだと言われているそうで、
なるほど3rd辺りの雰囲気に非常に近い。
他のアルバム収録曲もYoutubeやSpotifyで聴けるので、好きそうな方はどうぞ。

2019年5月30日木曜日

Bibioの新PV。



先月にリリースされた『Ribbons』より。
この曲はソウル的なグルーヴが主体になってるけど、
アルバム全体的には英国フォークっぽいノスタルジックな空気が満載で、
まどろんだ淡いアルペジオが幾重にも連らなっていきます。
休日の午前中なんかに聴いていたら溶けてしまう。
読書と紅茶にぴったり合う音楽。

2019年5月29日水曜日

コールマイン・レコーズ、注目です。



始まって数秒で、そのフェラ・クティっぽさにニンマリしてしまった。
LAの6人組インスト・バンド。
少しアヴェレージ・ホワイト・バンドっぽい洗練さもある。
只今アルバムを鋭意制作中とのことで、楽しみに待ちたい。
で、そんな彼らが所属するオハイオ州発のColemine Records。
僕も今年に入ってから意識するようになったのだが、こういった古き良きソウル趣味のアーティストを集めているようで、アナログ・レコードを出すということにも拘りを持っているよう。
↓のグループの曲も良かった。ミーターズとかあの時代の音を再現している。

2019年5月26日日曜日

「異名・同曲」の世界

「きらきら星」と「ABCの歌」の関係性は面白い。ということでしょーもない企画を。

Catch A Wave / The Beach Boys(1963)
Side Walk Surfin' / Jan & Dean(1964)
曲はブライアン・ウィルソン。歌詞が両者違うというパターン。

I Want To Go Home / Johnny Cash(1959)
Sloop John B / The Beach Boys(1966)
元々はバハマ民謡。タイトルが派生し過ぎて沢山ある模様。

Asiatic Raes / Sonny Rollins(1957)
Lotus Blossom / Kenny Dorham(1959)
ケニー・ゴーハム作。自信作なので格好良い曲名に変えたった、っていうことだろうか。
昔のジャズ、ブルースには異名同曲が多数あり。

Tighten Up / Archie Bell & the Drells(1968)
Loosen Up / Nazz(1971)
ナッズがふざけてカヴァー。タイトルが “タイト” から “ルーズ” に。

Soulful Strut / Young-Holt Unlimited(1968)
Am I The Same Girl / Barbara Acklin(1969)
歌を抜いたインスト版の方が先にリリースされ大ヒットしてしまう。
元歌がパチモンに聞こえてしまう、これは悲劇だ。

Morning Glory / Tim Buckley(1967)
Hobo / Linda Ronstadt(1968)
同じ曲。なぜわざわざ変えようとするのか謎。リンダさんはジュディ・シルのカヴァーでもやらかしている。

Farewell,Farewell / Fairport Convention(1969)
Willy O' Winsbury / Pentangle(1972)
元はスコットランド民謡。フェアポートの方はリチャード・トンプソンが歌詞を書き換えている。

Masters of War / Bob Dylan(1962)
Nottamun Town / Fairport Convention(1969)
英国トラッドの歌詞をディランが書き換え。初期ディランはこのパターンが散見される。
ストーン・ローゼズ「エリザベス・マイ・ディア」なんかもあったな。

Yes I Will / The Hollies(1965)
I'll Be True To You / The Monkees(1966)
ジェリー・ゴフィン&ラス・タイトルマン作。先に発表したのはホリーズ。モンキーズがタイトルを変えてきたのは対抗心からか。

Each and Every Day / Manfred Mann(1966)
Day Time, Night Time / Simon Dupree and The Big Sound(1967)
M・ハグが書いたマンフレッド・マンのシングルB面をカヴァーした際に分かりやすいタイトルにしたのかな。

Hampstead Incident / Donovan(1967)
In The Night Time / Marianne Faithful(1967)
これも分かりやすいタイトルに変えてカヴァーした例。
彼女はバート・ヤンシュの「Courting Blues」もタイトル改変している。

Cadence And Cascade / King Crimson(1970)
Flight of the Ibis / McDonald and Giles(1971)
これは変則気味。キング・クリムゾンからイアン・マクドナルドが脱退した後、
それぞれが発表した曲。同じメロディーが時々出てくるのが面白い。

Torture Never Stops / Frank Zappa(1976)
Rat Tomago / Frank Zappa(1979)
ギター・ソロ部分を抜き出して別の題名をつけてある。ザッパはこのパターン多し。

1970 / The Stooges(1970)
I Feel Alright / The Damned(1977)
カヴァーだけど、時代にそぐわないのでタイトル変えたパターン。「ジャマイカン・イン・ニューヨーク」みたいなケースもあるな。ジュニア・マーヴィンの「ラスタ・ゲット・レディ」も。ティファニーが「アイ・ソー・ヒム・スタンディング・ゼア」を歌った時は冒涜だと思った。

Song For The Bearded Lady / Nucleus(1970)
Hazard Profile Part 1 / Soft Machine(1975)
メンバーが被ってるのでOKという解釈でしょう。同じリフを使いまわし。

I've Got To Get Away / John Holt & The Paragons(1969)
Man Next Door / Dennis Brown(1979)
カヴァーでタイトル変化型。マッシヴ・アタックも3rdで後者の曲名でカヴァーしてます。

Red Money / David Bowie (1979)
デヴィッド・ボウイがイギー・ポップ制作時のアイディアを自分の曲にも転用。

Into The Lens / Yes(1980)
I Am a Camera / The Buggles(1981)
イエスを1枚限りで脱退したトレヴァー・ホーンが自曲をそのまま流用。

Gonna Ball / Stray Cats(1981)
語呂をよくするために変更したのか。カヴァー曲。

Kitty / Racey(1979)
Mickey / Tony Basil(1981)
これは有名ですな。マイク・チャップマン&ニッキー・チン作。
アルバムの中の1曲をキャッチーにリアレンジして大ヒット。

Mechanix / Megadeth(1985)
The Four Horsemen / Metallica(1983)
デビュー前のメタリカから脱退したデイヴ・ムステインが結成したバンドがメガデス。
両者のデビュー作に収録された異名同曲はつとに有名。

In Your Arms / Diana Ross(1982)
Hold Me / Teddy Pendergrass & Whitney Houston(1984)
理由は知らない。同じ曲。

インスト曲にブライアン・フェリーが歌詞をつけて別の曲名に。
ギターでジョニー・マーの参加も。

Can You Tell / Ra Ra Riot(2008)
Can You Discover / Discovery(2009)
ラ・ラ・ライオットのメンバーの別プロジェクトで、同じ曲が使い回されたパターン。

他にもHIP HOPの替え歌っぽい感じ、ボサノヴァの英語版、などを挙げていったらキリがないんで、やめときます。まだ何かあるけど、思い出したら追記していこう。

2019年5月24日金曜日

Chris Staplesの新曲。



クリス・ステイプルズの新曲がいい感じだった。
6月後半にBARSUKよりリリース予定だという5th(多分)アルバムより。
単純に良いメロディーに出会うことが少なくなって来ている昨今、
この素朴で淡き、ダブルで録られた「歌心」に惹かれた。
あっという間に終わってしまうのも、なんだか欲が無いなぁ。
そして、なんでこの曲調でシャドウ・ボクシングを頑張っちゃってるのか。意味不明。
ま、いいか。

2019年5月22日水曜日

元CANのマルコム・ムーニーの現在



物の本によればマルコム・ムーニーは精神を病んでCANを脱退、米国に帰国したらしいが、
2019年の現在、彼の健在な姿がYouTubeで気軽に観られるとは。
情報の少なかった時代からするとすごく飛躍した話だ。
ショーン・ヌーナンというNYニッティング・ファクトリー界隈のドラマーが率いるグループにマルコムさんは参加しているらしい。
YouTubeのページに書いてある解説文は全然意味が分からないけど、
CANのオリジナル・メンバーが相次いで没してしまっている今、
このよれまくった歌声はすごく貴重に思えてくる。

2019年5月20日月曜日

Black Midi、確かに注目株です。



話題になりつつある今年ラフ・トレードが売り出す新人バンド。
イギリスっぽいぶっきらぼうな歌唱とマス・ロック的な演奏のミスマッチが妙で、
次第にクセになりそうな面白さがある。
曲タイトルが「トーキング・ヘッズ」って。かましてきますね。
今後の展開を楽しみに待っていたい。

2019年5月16日木曜日

ジャーヴィス・コッカーの新曲。



パルプは現在活動休止中のジャーヴィス・コッカー(55歳)。
「JARV IS...」名義はソロ・ライブ用のミュージシャンで構成されているようだ。
その新曲がラフトレードから発表。上はそのリリック・ビデオ。
独特のセンスは衰えてませんね。

2019年5月13日月曜日

CD末期に気を吐く音楽バカ一代。



英国チェリー・レッド内レーベル、グレープフルーツが出している超マニアックなコンピCDをちょこちょこ買っているのだが、上記曲は『Come Join My Orchestra(The Britich Baroque Pop Sound 1967-1973)』という3枚組で初めて知った。
MuffinというグループのA New Generationのカヴァー「Smokey Blues Away」。
曲を書いたのは後年ロッド・スチュワートがカヴァーした「セイリング」で有名になるギャビン・サザーランド。
すごくいい。良すぎる。

敢えて書くが、Spotifyにはない。
曲名をネット検索してみたが、記述してある日本語ページも見当たらなかった。
それぐらいマイナーな曲だが、こういう拘り選曲CDで気を吐くレーベルのおかげで、
僕は出会えた。おまけにブックレットに細かく曲解説まで書いてある。
サブスクの時代と僕も認めているが、こういう音楽馬鹿の気概に触れると、
まだまだCDも捨てたもんじゃないと思えてくる。

追記:本当はあと数曲貼りたかったけど、そちらはYouTubeにもなかった。



2019年5月10日金曜日

ペネロープ・アイルズ、楽しみな存在です。



英国ブライトン出身の男女4人組新人バンドPenelope Isles。
現在来日中のアンディ・シャウフにも通じるサイケ・ポップで好感触です。
調べたらUKっぽい曲調もあるようなので、
アルバムはどんな仕上がりになっているのか興味がある。
レーベルはベラ・ユニオン。
デビュー・アルバムは今夏7月頃の予定とのこと。

2019年5月7日火曜日

Papooz、甘ったるくねじれてます。



最近、古参ネタばっかりだったので、こちらを。
フランスの新進気鋭デュオ、パプーズ(気が抜ける名前だ)。
最近出た2nd、影と揺らぎがありつつもポップで素敵です。
まぁ、上記MV観れば分かってもらえると思うが、
ずるいまでの技法を駆使して、ポップ好きをくすぐってきます。
鍵盤メインなので、少しスパークス的な雰囲気も感じたり。
タヒチ80、フェニックスの系譜に続く、フレンチの有望株でしょう。
CD、アナログは高いけど、まずはサブスクでお試しを。

2019年5月4日土曜日

ニッキー・ホプキンス、大好きです。



ニッキー・ホプキンスのSpotifyプレイリストを作りました。
早逝してしまった凄腕セッション・ピアニスト。
絞りに絞って18曲。ストーンズは他にも「無情の世界」「タイム・ウェイツ・フォー・ノー・ワン」「友を待つ」等々、いい曲があり過ぎる。
いつ聴いてもこのリリカルな響きはたまりませんなぁ。
シャッフルでいいので、是非どうぞ。

2019年5月1日水曜日

プリンスの威光は増すばかり。



「令和」最初に聴いた音楽はプリンスの『ラブセクシー』でした。
昭和やん、と自分で突っ込んだけど、最近プリンスばっか聴いてるので、仕方ない。
30年経ってもあのアルバムは発見が多いし、楽しめる。
このストリーミング時代に於いて、例の「アルバムで1曲」という主張も効いてきてるんだよなー。

そして、毎年出てくるリリースも楽しみ。
今度出る『オリジナルズ』もタイトルには違和感あるものの、いい企画だ。
早く聴かせてくれい。
ちなみに上記ビデオは全然関係ありません(2010年の『20TEN』収録曲)。
ただ好きなだけで貼りました。

2019年4月29日月曜日

平成ナンバー1は「ワゴン」に決定(徳永調べ)



僕がたった今感じてることってのは
君が僕を助けてくれないかな、ってこと
どうするか分かんないかな

僕らみんなキチガイだから
糸口を見つけたヤツが周りの誰かを助けていくんだよ
ベイビー、なんで僕らはそうじゃないんだ
ベイビー、なんで僕らはそうじゃないんだ


「令和元年」。ふーんという感じだが、昭和93年と考えると、
随分遠いところまで来たなーと感じてしまう。
ということで、平成時代に自分に最も影響を与えたものは何だったか、
ベスト30ぐらいまでリストアップしてみたのだが、
結局、上記のベスト1だけで十分という気がしてきた。
ダイナソーJr.の「ワゴン」。
『ワゴン(6トラックス)』という国内盤を1991年1月に買った。
すでにギター弾いてたし、曲も作ってたけど、
リアルタイムで体験して、ここから潮目が変わった。
平成を代表する、我が心の1曲だな。

2019年4月24日水曜日

飛び出す絵本です。



カナダ出身で、本国ではそれなりに知られている4人組バンドHollerado。
(このPVで人気を博した→「AMERICANARAMA」(2010))
今度解散アルバムを出すらしく、そこからの先行MV。
手のこんだ飛び出す絵本形式で、素晴らしい出来映えです。
途中自分達のジャケットを1枚ずつ取り出したりして、
曲調も相まって、しんみりくるんだよな。
こういう予告解散って微妙にビジネスの匂いがするものだが、
そういう感じでもなさそうで、好感を抱いた。
(裏では色々あるのだろうが。)

2019年4月22日月曜日

Doug Tuttleでまったりしたい。



カントリー&サイケ・ポップな優しい音が心地好い。
米国東海岸ニューハンプシャー州出身のSSW/ギタリスト。
ソロ活動の前はMMOSS(モス?苔?)というバンドを率いていた。
知らなかったので、遡って色々と聴いてみたが、バリバリの60's風サイケ・バンドで、
面白かった。そこから、この解脱してきたような爽やかポップに変遷してきたのだな。
今回のリリースは西海岸のカセット販売で知られるBurger Records。
アルバムとしては4thソロとなり、タイトルは『Dream Road』。5月予定。

2019年4月18日木曜日

ジャムの気持ちよさは至高。



カイアス〜フー・マンチューと渡り歩いたドラマー、Brant Bjork。
彼のジャム作品が今月リリースされたので聴いたら、めっちゃカッコ良かった。
乾いた砂漠感、侘び寂びのファンク臭、そしてほのかなラテン風味。
Vo曲もあるが、基本はジャム・インスト。これはハマる。

ついでに彼のフー・マンチュー時代の激烈ドラムも貼っておこう。
Eatin' Dust / Fu Manchu (1999)
ストーナー・ロックの豪快さを体現しつつ、同年にソロ作デビュー(『Jalamanta』)もしていたのが面白い。
全然追えてなかったけど、これはマニー・マークの描くアメリカにも近くて、
好きな世界だ。遅まきながら掘っていきたい。

2019年4月16日火曜日

テレキネシスが化けてます。



米国シアトルの眼鏡男子マイケル・ベンジャミン・ラーナーの一人ユニット、Telekinesis。
先月出た5thアルバムがどういう理由か知らないが、妙にバンド感が出ていて、好みだった。
上記MVはアルバム冒頭のタイトル曲。
なかなかの名曲だと思っているが、どうでしょう。
先に公開されていたこの曲はパワー・ポップ・スタイルだったし、
他の曲も全体的に明快な作風で、風通しが良い感じ。
今回はセルフ・プロデュースらしいが、打ち込み主体だった個性を放棄して、
好きなように作った結果だろうか。メロディーも耳を引くものが多い。
MERGEとは、かれこれもう10年の付き合いになっているが、
この分だとまだ更に10年はいけそうですな。

2019年4月15日月曜日

Omniの新曲、いいですなー。



サブ・ポップって考えてみればすごく良いレーベル名だ。
世間に台頭する「ポップ」に対する「サブ」な存在として、
いつの時代にも対応できるし、実際この数十年その名に恥じぬ役割を果たしてきたと思う。
米国南部アトランタの3人組Omni、そのサブポップに移籍というニュース。
サブポップが認めた、というバイアスありで聴いて「ええやん」と膝を打つ自分は、
十分ずるい。
すっとぼけているけど、センスがいいのでポップに聞こえる、そんなポスト・パンクです。

2019年4月7日日曜日

Nucleusの6枚組BOX


今春、チェリー・レッドから出たニュークリアスの廉価6枚組BOX。
『Torrid Zone - The Vertigo Recordings 1970-1975』というタイトルにして、
イアン・カー名義も含めたヴァーティゴでの9作品が収録されているが、
作品によっては盤を跨いでいるので、そこはご注意を。
僕は旧盤を中途半端にしか揃えてなかったので、喜んで買いました。
音は90年代のCDと比べると確実に良くなってます。
平面から立体に。リヴァーブに自然な奥行きが戻っている感じ。
廉価なので、当然変形ジャケなどはないけど、ブックレットはしっかり厚みがあり、
クレジット記載も大丈夫。
英国ジャズ・ロック、これでしばらく楽しめるな。


アラン・ホールズワース参加。かっちょええ。

2019年4月1日月曜日

Taylor Knox、爽やかパワー・ポップです。



名前を検索してみても別人のプロサーファーばかりヒットしてしまう。
ややこしい。紹介するのはカナダ出身のミュージシャンで、5月に2ndが出るらしい。
聴いてもらえば分かるが、90'sパワー・ポップに通じるセンスがあって、
いいです。間奏が「Race For The Prize」っぽくなるのはご愛嬌。
ルックスもいいし、なんとなくこのポップさはROONEYに近い印象があるな。
プロデュースを手掛けるのはロブ・シュナッフ(エリオット・スミス、ガイデッド・バイ・ヴォイシズ、セイヴス・ザ・デイ、Dr.ドッグ、FIDLARなどなど)。
ということで、クオリティはバッチリでしょう。
過去曲はSpotifyでチェックできます。

2019年3月28日木曜日

アレアとアルティ・エ・メスティエリ。





なんと両者の来日があるということで、ソニーより5月に紙ジャケ再発。
ソニーということで、比較的安価な価格設定だ。
上記はアレア3rd冒頭の怒涛の展開曲と、アルティ2ndのドラム超絶曲。
過剰さがクセになるイタリアン・プログレ、未聴の方はぜひ体感していただきたい。
第二弾以降、デダルスがあるといいな。

2019年3月26日火曜日

なごみ系シティ・ポップ。春です。



今月P-VINEよりリリースされたBlueprint Blue。
最近よく耳にするヨット・ロック(aka:AOR)〜シティ・ポップが売りの新人。
ベニー・シングスがStones Throwから発売されるなど(→名曲です)、米国でもシティ・ポップが注目されている中、人気出るかもしれません。
日本はもうずっとシティ・ポップ先進国だが、世界が追いついてきた模様。
上記曲は、リフが「タイトゥン・アップ」〜スピナーズ「イッツ・ア・シェイム」っぽくて程良いソウル感がいいです。

詳しくはP-VINEの紹介ページへ→こちら

2019年3月21日木曜日

KOKOROKOとい名のジャズ



ジャイルス・ピーターソン主宰の「Brownswood Recordings」からのリリース。
英国ロンドン発の7人組若手ジャズ・グループ。フロント3管は女性で構成。
アフロ・ビートをフィーチャーしていてかっこいいです。
土着的なものを標榜しているせいで、オシャレ臭が少ないのが自分的には好み。
後半のギター・ソロ〜サックス・ソロの殻を破ろうとする意志、にぐっと来ます。
模倣を越えたその先にある「何か」を目指している音だ。
今後注目していきたい。

2019年3月15日金曜日

レ・ジノサンの復活第2弾。



前回の記事は→こちら
新作は今月の15日リリース予定です。つまりは今日だ。
上記クリップを観てもらえたら分かると思うが、やはり素晴らしい。
昔から成熟されたポップをやってくれていたが、
ルックスがフランス映画に出てきそうなエエ感じのおっさんになっていて、
釣り合いよく見えてきたな。
嬉しくなったので、過去の名曲もいくつか下に貼っておこう。
本当に才能ある人達だ。Les Innocents、ポップ好きはマストです。





2019年3月6日水曜日

おじいちゃんブルース、カッコイイ!



2017年12月に85歳で亡くなったというLeo Bud Welch(レオ・バド・ウェルチ)の最終3rd。
全然知らなかったけど、これはかっこいいな。
ブラック・キーズのD・オーバックが全面バックアップしているらしい。
1932年ミシシッピ生まれで、デビューは82歳。
世代としてはバディ・ガイやフレディ・キングよりも上だ。
で、こういう人生もあるんだな。

上記PVはタイトルからしてゴスペルっぽく、
ほとばしるブラック・フィーリングがたまらん。最高だ。
どことなくアフリカっぽい匂いがするのは気のせいだろうか。
今月リリースなので、ブルース好きは要チェックです。

2019年3月5日火曜日

Big Thief、化けるのか。



前作がピッチフォーク界隈で絶賛されていたビッグ・シーフ。
個人的にはぱっとしない印象だったが、ここに来て4ADに移籍、
人気がさらに上昇しているようなのでチェックしてみたら、
エスパーズやミッドレイクのようになっていて驚いた。
しかし、これは歓迎。このトラッド・フォーク的な雰囲気は好きです。
人気が出ているのはヴォーカルのエイドリアン・レンカーさんの魅力に負うところが大きいと思うが、さて、さらに盛り上がってくるのか。
ニュー・アルバムは5月予定とのこと。

2019年3月3日日曜日

あっという間に終わります。



Joyful Noiseが送り出す二人組Coughy。
情報によると1分未満の曲だけ収録されているらしい。
アルバムは20曲、つまり20分ということだな。
そして、曲名はすべてアルファベット一文字。
バンド名は「咳」。
なんかアート・コンセプトの主張が強いような気がするが、
音楽そのものは、がらくたっぽいインディー・ロックで楽しい。
同じく「短い系」のトニー・モリーナほどメロディーは良くないが(→こちら)、
今後、昔のガイデッド・バイ・ヴォイシズみたいに楽しませてくれそうなコンビである。

2019年2月26日火曜日

SONTALK これからが楽しみ。



モダンな味付けがされているが、これは間違いなく米国SSWの逸材。
3月にデビュー作が予定されているサントーク。
以前に本名Joseph LeMayでデビューしていたそうだが、今度はソニーのバックアップがあり、飛躍となるか。YouTube上にアップされている曲、どれもいいから、じわじわと支持されていきそうだ。このライブ(at Paste Studio NYC)もすごく良い。
アメリカン・ロックが好きな方は必聴で。

2019年2月21日木曜日

情けない顔してFake Laughって名前がいいです。





2017年にデビュー・アルバムを出しているロンドンのソロ・ユニット、フェイク・ラフ。
上の「Honesty」が今月発表されて知ったのだが、ギタポ好きには無視できない音楽性だ。
多分欧米では受けないのだろうが、日本人受けは良い筈。
突き抜けたものがなくても、親近感がわくメロディーを自然体で歌ってくれるアーティストは応援したい。
へたれインディー・ポップが好きな方に、是非。

2019年2月18日月曜日

マイケル・チャップマン78歳、渋い。



来月CHERRY REDから出る英国フォーク3枚組編集盤の
タイトル・トラックにも採用されている(→こちら)マイケル・チャップマン。
大きなヒットはないが、キャリアは十分。
そんな御大に「It's Too Late」と凄まれるこの新曲がいい。
Dに落とした6弦としゃがれた声がマッチングしていて、ぐっと引き込まれる。
アルバムも既にストリーミングで聴けるので、渋いフォークが好きな方は是非。

2019年2月17日日曜日

こだわりのソース味。



ウータン・クラン界隈の新曲(雑ですいません)「モンゴリアン・ビーフ」。
このビデオがなかなかに凄かったので紹介。
焼きそば、ガメラ、怪しい日本語が飛び交う、マッドな一品。
何度か観てるうちに曲も好きになってきたぞ。

2019年2月15日金曜日

11分あります。



コクトー・ツインズのS・レイモンドとロビン・ガスリー主宰の英国レーベル、ベラ・ユニオンからの新人Modern Nature。
とは言ってもバイオを読んだらUltimate Painting(→こちら)のメンバーがいたりして、
まっさらな新人ではなく、プロジェクト的な様相。
一聴して「おっ」と思ったら、やっぱり好きなアーティストの人脈が絡んでいたか!というパターンでした。
曲はクラウト・ロックとブリティッシュ・トラッドを混ぜ合わせた感じのドローンもの。
特に大きな展開はないが、どこかポップな感覚が残っていて、
流しっ放しにしていたら気持ちいい。

2019年2月14日木曜日

FURの新曲がいい感じ。



英国ブライトンの新人バンドFURの新PV。
哀愁の60's風メロディーがくすぐってきて、とてもいい感じ。
デビュー・アルバムの投下はまだ先なのだろうが、この路線でお願いしたい。
飄々とした魅力もあるのがいいよなぁ。
気に入った方は名刺代わりの1曲「If You Know That I'm Lonely」も是非。

2019年2月9日土曜日

痩せろ。痩せてスターになるんだ。



最高のライブ動画だ。
地元オーストラリアでのフェス出演時のものだが、人気あるんだな。
FIDLARが失望の方向転換をしてしまったので、今はSKEGSSに期待。
そう思わせてくれます。
ポップなガレージ・ロックが好きな方は必見で。

2019年2月7日木曜日

ショーン・レノン×レス・クレイプール



「中期〜後期ビートルズ感」が満載な1曲、楽曲自体は昨年公開されてたが、
こうやって映像がつくとさらにイメージが掴みやすい。
今月出るザ・クレイプール・レノン・デリリアムの2ndより。
1枚だけ出すプロジェクトではなかったようで、こうなると聴く方も身が入る。
おすすめです。

2019年2月1日金曜日

ユニット名覚えられません。



最近人気の女性SSWフィービー・ブリジャーズと、ブライト・アイズのコナー・オバーストとのデュオ・ユニット、Better Oblivion Community Center。
この手の有名人同士の男女デュオ、海外では時々見かける。
ジュールズ・シアー&パル・シェイザー
マシュー・スウィート&スザンヌ・ホフス
イザベル・キャンベル&マーク・ラネガン
ズーイー・デシャネル&M・ウォード
デヴィッド・バーン&St.ヴィンセントなどなど。
最近ではカート・ヴァイル&コートニー・バーネットがあったな。
この類で共通する良い点は、本人たちが楽しそうなところ。
悪い点は、本人たちが一番楽しそうなところだ。

2019年1月30日水曜日

Copelandの現在。



一度解散を経たものの、復活2作目となる6thを来月に出すコープランド。
バンド形態でなくなったことがそのまま音に出ている。
が、美しさをデリケートに追求する姿勢は昔から変わってない。
頑固なまでの自己耽溺。
もはや繭の中から出てくることはないと思うが、彼らはこれでいいと思う。
じわじわ良さが伝わってくる先行曲のこちらもどうぞ。

2019年1月28日月曜日

ロックンロール遺伝子に抗えぬ人達。



ボルチモアのハードコア界隈出身のメンバーらによるバンドとのことだが、
この曲はロックンロールの遺伝子が前面に出てきていて、一発で気に入った。
サックス・ソロなんか出てきて、ちょっと80'sっぽい陽気さもあるんだよな。
バンド名Angel Dustは合成ヘロインで、見た目は入れ墨&金歯だったりするけど、
イメージに囚われずにリプレイスメンツやレモンヘッズなんかが好きな人は絶対に聴いた方がいいと思う。
3月に3rd『Prettu Buff』がロードランナーよりリリース予定とのこと。

2019年1月25日金曜日

ヴァンパイア・ウィークエンドの新曲。



出ました6年ぶりの新曲。
主要メンバーのロスタム脱退があり、メジャー移籍という岐路に立った彼らだが、
こうやって真っ当なエズラ節が聴けると安心する。
ダープロっぽいギター・リフがあるけど、D・ロングストレスが参加しているとのこと。
4thアルバムは春頃になる模様。
詳しくは対訳もしてくれているMonchiconさんへ(→こちら

2019年1月23日水曜日

Vundabar、好きな要素しかない。



米国ボストンの二人組ヴァンダーバーの新作ビデオ。
この曲が収録されている3rdは去年2月にされていたようだが、未チェックだった。
ローファイな味もあるパワー・ポップは大好きなので、ここで出会えて良かった。
他の曲も結構楽しく聴けて、YouTubeで観たライブ(→こちら)のキャラも良かったので、現在色々と掘っている最中。


2019年1月17日木曜日

本当は31周年だよな。



『トーク・イズ・チープ』の30周年盤が出るそうで(→amassさんの記事)、
未発表曲がお披露目になった。リトル・ウォルターのカヴァーですね。
半分遊びっぽいセッションであるが、いい感じです。
このアルバム、リリースされた頃よく聴いたので思い出深い。
80年代後期のドッカンバッシャンな音作りが大勢を占めていた時代に、すごく新鮮だった。
1曲目のブーツィー・コリンズのベースにびっくりしたり、「Make No Mistake」のアレンジに心奪われたり、色々と勉強させてもらったな〜。

2019年1月10日木曜日

ペドロ・ザ・ライオン、やはりいいぞ。



復活のPedro The Lionの新たな公開曲がまたしても最高。
以前より確実にぐっとくる歌声になっていて、
これが世に言う円熟か、と思って嘆息ついた。
歌のテーマにも一貫性があるようで、サン・キル・ムーンの大傑作『ベンジー』のようなパーソナルな作品になっているのだとしたら、個人的には大歓迎。
(アルバム・タイトルは彼の故郷アリゾナ州フェニックス)
歌の端々から横溢するエモーションがたまりません。
国内盤も出るようだ。めちゃくちゃ楽しみ。

2019年1月9日水曜日

TFCとDCFCの対談



年末年始は大体ネタがなくなるのだが、
これは面白かった→VICE
The La'sが来日した時のサマソニの話も出てきます。
まだ読んでないファンの方がいたら是非。

2019年1月3日木曜日