2015年7月26日日曜日

甲冑とAORファンクの邂逅。



ブニョブニョしているのは全部サンダーキャットのベースかな。
70年代AORっぽい曲調や味のあるヴォーカルもいい感じの新曲。
制作はいつものフライング・ロータスと。カッコイイです。
先月リリースのミニ・アルバムより。

2015年7月21日火曜日

ナサニエル・レイトリフ&ザ・ナイト・スウェッツ登場。



ソロ活動歴もあるミズーリ州出身のナサニエル・レイトリフの新バンド。
来月STAXよりデビュー・アルバム発売予定とのこと。
ザ・バンドのカヴァーをやってる上の映像を見る限り、
ライブ・バンドとして鍛え上げられているし、
プロデュースしているのはリチャード・スウィフトなので、
おそらくアルバムの出来は手堅いはず。
メンバーが受刑者バンドを演じるPVはこちら
音楽性に目新しい要素は皆無だけど、
フェス・シーズンに重宝されそうな存在になりそうです。

オフィシャル・ウェブサイト→こちら



2015年7月19日日曜日

ウィルコ、奔放自在。



Apple Musicが世間を騒がせている中、
ウィルコも動いてきました。
突然の新作発表&期間限定フリーダウンロード。
肩肘はらず自由に作った作風で、本人たちが楽しんでいるのが想像出来る音。

http://wilcoworld.net/

お好きな方はどうぞ。

2015年7月17日金曜日

CHVRCHESの新曲。



音楽都市グラスゴー、近年の出世頭と言えばチャーチズ。
彼らの新曲が出てきました。9月リリースの2ndより。
これが見事な仕上がり。
節度あるポップさに、抜群にコケティッシュな歌が滑らかに乗っていく。
サビが80'sっぽくて甘酸っぱい。
アイドル系と何が違うのかと言われれば困ってしまうが、
まぁ「インディー界のアイドル」には間違いないので良しとしましょう。
というか、これをメンバー3人で自作自演セルフプロデュースしているところがポイント、
なんだろう。
新作、楽しみ。

2015年7月11日土曜日

永遠のフリークスたちへ。



オーストラリアの新人バンドのPV。
ある意味オールドウェイブなインディー・ギター・ロックで、
個人的には安心できる音。
アクは薄く、ちょいスマートな佇まい。
しかし、映像制作にあたって、あのチャドさんを起用しているところに好感を抱く。
過去の記事→こちらより
チャドのアクの濃さでバランスを取ったのか。

今回の作品は幾分だけど、狂気っぷりに手グセ感があって妙に癒された。
(意味不明ですいません)
毎度のように、この世に行き場のないフリークスがどっちゃり登場します。

2015年7月6日月曜日

遺伝子ってやつは。



スティングの娘の新曲がすごかった。
声がそっくり過ぎて。
現在25歳。別名義「I Blame Coco」でデビューしたのは5年前。
僕は聞いたことなかったので確認してみたら、ここまで似てはいなかった。
上記PVではベースもってたりで、意図的にスティングに寄せて来ているようだ。
それで「似る」んだから遺伝子パワー恐るべし、という話なのである。

ちなみにスティングには同じくミュージシャンになっている息子がいる。
気になる方はYouTubeでFICTION PLANEというバンド名を検索してみましょう。
そちらもソックリで笑ってしまいます。
余計な豆知識ですが、二人の兄妹は腹違いです。

2015年7月2日木曜日

ポーティスヘッドのジェフ・バーロウさんの新曲



近年のジェフ・バーロウさんはサイド・プロジェクトでの活動が主になってるよう。
名義はややこしいのだが、この曲はKAEB名義。メンバーはBEAKと同じ。
フォーク調のギター・アルペジオのピッチが揺れ、
気持ち悪いような気持ち良いよな、そんな曲。
メロウでありつつも、ずっと不安が貼りついている感覚があり、
緊張感を湛える。
僕はとても好きだ。