2021年11月28日日曜日

「肘鉄」の歌詞。


肘鉄を小脇に受けて 
腕を組んだまま君と 
よろけて笑った一瞬 

威風堂々とした冬に 
二人で立ち向かって 
寄り添って歩いてゆく 

悲しみが癒えるまで 
君の肘鉄を受けたい 
温かい血が通う 
君の肘鉄を喰らいたい 

今どこかで行われている 
欠席裁判で僕らは裁かれている 
傍聴席には誰もいないさ 
今から見に行こうか 
二人へのお裁きを 

悲しみが癒えるまで 
君の肘鉄を受けたい 
温かい血が通う 
君の肘鉄を喰らいたい

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YouTubeコメント欄ありがとうございます。
嬉しいです。
少しずつでいいので、なるべく多くの人に聴かれていくことを願いつつ、
今は新作リリース作業進めてます。

2021年11月25日木曜日

新曲「肘鉄」本日YouTubeにて公開です。


新曲です。さっきアップしました。

ニューアルバムは来年3月、リリース決定。
タイトル、ジャケ、曲目など、情報は小出しにしていきますので、
おつきあいを。
皆さん、たくさん聴いてくだされ。
感想などあればコメント等よろしくです。

2021年11月23日火曜日

イタリアのモーレツ集団、Al Doum & The Faryds


Raven Sings the Blues(→こちら)で激推しされていたイタリアの大所帯バンドの新作。
プログレ、ジャズ、民族音楽が入り混じり、高速5拍子で畳み掛けるこの1曲目から笑ってしまいました。なんだこれ。
カルト集団的でもあり、ちんどん屋的でもある。
さすがアレアを生んだ国だけあるな。過剰です。
調べたら、その界隈では知られた存在だそうな。

Bandcamp:Al Doum & The Faryds→こちら

2021年11月22日月曜日

リバプールの訛りがたまらん新人バンド、RATS。


英国リバプール出身の幼馴染4人組、RATS。
歌詞にThe La'sの「There She Goes」が出てきただけで、もう君たち最高、と思ってしまった。
曲目は当然、カントリー歌手パッツィ・クラインをもじっているんだろうけど、
彼女には「ゼア・ヒー・ゴーズ」というレパートリーがあったりする。
そこまで狙っているのかどうかは知らん。
どっちにしても、この言葉数の多い不良っぽさは久々で、ワクワクしますな。

ちなみにこの週末、リバプールではThe La'sの1st30周年ライブが開催されている。
The La's抜きで!。ステアーズのエドガー・ジョーンズとかが出てます。

2021年11月20日土曜日

予告:今月中に新曲発表します。

徳永憲YouTubeチャンネルにて。

大いに期待しといてください。
何の反応もないと落ち込むので、
みなさん、サポートよろしくです。

2021年11月16日火曜日

Jetstream Pony、頬をたるませギター・ポップ。


Wedding PresentやAberdeenの元メンバーなどがいる、
現在英国ブライトンを拠点とするインディー・バンド。
イントロの12弦ギターだけで思わず顔が綻んでしまう。
徹頭徹尾ギター・ポップに身を捧げているその不屈の精神に感服です。
僕も同じ世代なので、気持ちはよく分かる。
年を取ったからといって簡単に忘れたり、辞めたりするほどの愛し方じゃないんだよ、
彼らにとってギター・ポップは。

Bandcamp:Jetstream Pony→こちら

2021年11月15日月曜日

Why Bonnie、成長してきました。


米国オースティン発の男女5人組。
ヴォーカルにリヴァーブをたっぷりかけた素人くさいドリーム・ポップ楽曲から、
ぐっと成長をみせてきた新曲。
ふわふわしたシンセが消え、オルガンに変わっているのが象徴的。
ハリケーンを歌った歌詞も抒情的でいいな。
ファット・ポッサムの期待の新人で、人を引き付けるものを持っていると思う。
EPを断続的に出しているが、フル・アルバムはまだ。
もう用意されているのかな。

2021年11月14日日曜日

Pinegroveの新曲がぐっと来ます。


このブログではまだ取り上げてなかった米国ニュージャージー出身のパイングローヴ。
ラフトレードに移籍した前作『Marigold』(2000)がすごく良くて、愛聴してましたが、
この新曲も素晴らしいです。
初期のデスキャブっぽい情緒感を感じていたら、それもその筈クリス・ウォラがミックスに関わっている模様。
エヴァンの情けない歌声もピュアさを失わず、じわじわ切ない。
5thアルバムとなる『11:11』は来年1月リリース予定。

2021年11月13日土曜日

Weatherstate、気持ちいいバンド感。


グリーン・デイを真似たPV(→こちら)を作っていたUKの4人組バンド。
メロディーの成り立ちはポップ・パンク直系なれど、
バンドの音像はウィーザーの1st的などっしり感があって、頼もしさがある。
英国っぽさがあるのはドラマーの顔だけだな。
来年2月に2nd『Never Better』が出るとのこと。

2021年11月11日木曜日

Charlie Clark、アンセミックな新曲。


90年代末期にエドウィン・コリンズのプロデュースでデビューした英スコットランドのAstridのギタリスト、Charlie Clarkのソロ新曲。
RIDEのマーク・ガードナーやアラン・マッギーが絡んでいたりと、
往年のUKインディー好きをくすぐってくる存在です。

2021年11月8日月曜日

L.A.M.F.~最終版ファウンド・マスター。


ジョニー・サンダースが率いたハートブレイカーズの唯一のアルバム『L.A.M.F.』が、
やっと真っ当な形で国内盤CD化になるそう(11/10発売)。
オリジナル・ミックスはこもった鈍いサウンドだったらしく、
そこからの紆余曲折はWikipediaに詳しいが、
とにかく今回、出るべきマスターがちゃんと出てきたらしい。
確かに上の動画のクリアさには「おお」となった。
ファンは既に海外でLP化されたものを聴いているだろうが、
僕にはこうやって簡単に手に入る国内CDがありがたいです。

2021年11月1日月曜日

Nick Frater、爽やかな新曲。


英国ロンドンのパワー・ポッパー、ニック・フレイターの新曲。
11月に出るニュー・アルバム『Earworms』より。
注目すべきはゲスト参加してる元ジェリーフィッシュのロジャー・マニング。
途中の「Ahh」というコーラスはまさにQUEEN〜ジェリーフィッシュのそれ。
ポップマニア諸君は楽しんでくだされ。

Bandcamp→こちら