2026年3月20日金曜日

Robert Lester Folsom、アメリカーナ好きは必聴です。


米国ジョージア州出身、もう70歳は超えているSSWの未発表曲集『If You Wanna Laugh, You Gotta Cry Sometimes: Archives Vol. 3, 1972-1975』より。
自主制作盤『Music and Dreams』のリイシューから話題になった人で、
商業主義に束縛されることのない純朴な歌心に得難い魅力があります。
とりあえず70'sアメリカンが好きな人はたまらん肌触りでしょう。

「みんなが俺をバカな恋煩い呼ばわりしたけれど
 俺の愛は本物だったんだって誓うよ
 でも、終わったことだ
 夏がやって来る、俺たちの約束をたずさえて
 多分、俺はいつか君を訪ねに行くよ
 あともう1曲を歌いに」

Bandcamp:Robert Lester Folsom→こちら

2026年3月18日水曜日

Prince Daddy & The Hyena、アッパー万歳バースデイ。


過去の記事→こちら

来月出る新作『Hotwire Trip Switch』からの先行曲。
最高に楽しかった誕生日に曲ができて、それをそのままタイトルにしたそうな。
世が世ならFall Out Boy並に売れていてもおかしくないキャッチーさで、
最後に紙吹雪が舞いそうな祝祭感もあり、メンバーの貧乏臭さがより一層際立っていく妙味もあってドキュメント。ああ、誕生日哉。

2026年3月17日火曜日

Ben Auld、弱虫パワーポッパーへ転身。


5年前にも一度取り上げていて(→こちら)、
その時はフォークポップと確かに書いているのだが、
上記新曲はぐしゃっと汚い歪みギターが鳴っていて随分変わった印象になっている。
バンドを組んだようなので、これが自然な変化なのだろうか。
ま、とは言え、メロディーの細部に宿るセンスは変わらない。
レーベルは英国ヨークのSafe Suburban Home。
来月に出る新作のタイトルは『Loserdom』。負け犬にもダムがつくのか。
露出はほぼ無いので売れることはないにしても、Teenage Fanclubあたりが好きな人には届いて欲しいな、と思ったりする。

Bandcamp:Safe Suburban Hom Records→こちら

2026年3月13日金曜日

Pearl & The Oysters、春の寧日にポップを。


親日家で来日経験もあるフランス出身、米LA在住の男女デュオの新曲。
イントロの段階でにっこり。「Wide Awake」は覚醒の意か。
温かみのあるカラフルなレトロポップですこぶる可愛らしいぞ。
春に向けて、こういう楽曲で気分をフラットにしていきたい。

Bandcamp:Pearl & The Oysters→こちら

2026年3月12日木曜日

Andrew Wasylyk、静謐なる理想郷へ。


Disk Unionさんのページ→こちら

聴きようによってはロバート・ワイアットの世界にも肉迫しているような研ぎ澄まされ方。
スコットランドの端正な音楽家アンドリュー・ワシュリク、今まではインスト音楽であったのだが、今月出た新作『Irreparable Parables』はヴォーカルも入った内容とのこと。
当然、僕は上記のベルセバのスチュアート・マードック参加曲から知った。
アルバムももうサブスクから聴けるので、興味を惹かれた方は是非。

Bandcamp:Andrew Wasylyk→こちら

2026年3月9日月曜日

Chris Brain、ブリティッシュ陰翳礼讃。


英ヨークシャーのSSW、クリス・ブレイン。
来たる3rdアルバム『Red Sun Rising』からの最新カット曲の野外ライブ。
ニック・ドレイクやダンカン・ブラウンが好きな英国フォーク好きな方々は必聴でしょう。

Bandcamp:Chris Brain→こちら
よりニック・ドレイク的な過去の曲は→YouTube

2026年3月8日日曜日

almost monday、さよならは言わないで。


米西海岸サンディエゴの3人組の新曲。
「living is easy」ではなく「leaving is easy」
きらきらしたダンス・ポップだったデビュー作から作風が変わったのか、
サビでスローダウンする、夕凪が似合いそうなやけにセンチメンタルな楽曲。
いいですね。