7月に出るというクリス・ステイミーの新作『Anything Is Possible』(Label 51)より。
冒頭のアナログ・テープの巻き戻し音に、
ビーチ・ボーイズ・マナーのイントロに加わるダダリオ兄弟のコーラス。
これは最高に笑顔になれます(コーラスのみの音源は→YouTube)。
アルバムには他にマーシャル・クレンショウやWILCOのパット・サンソン、ミッチ・イースター、ドン・ディクソンら大勢のゲストが参加しており、『ペット・サウンズ』の「Don't Talk (Put Your Head on My Shoulder)」のカヴァーも収録されるそうだ。
そして、盟友ピーター・ホルサップルの新作『The Face of 68』(Label 51)も今年リリースされてます。こちらはノスタルジック・ポップでなく、68歳の心象風景を投影させた等身大なフォーク・ロック。へなちょこだった歌(褒め言葉です)も年相応に滋味深くなっていて、包容力が出てきています。
気になる方は素敵な先行曲「She and Me」のMVをぜひ。→YouTube
Chris Stamey:official site→こちら