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『今バリアしてたもん』
2022年6月25日土曜日
Cheekface、屈折してるけど日当たり良好。
ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツの2nd『リンカーン』収録の名曲「Ana Ng」をカヴァーするという素敵なセンスを持っている米国LAの男女トリオ・バンドの新曲。
曲目は「募金活動」で、すっとぼけたビートと相俟って、なかなかに愉快さを呈してくれている。
ちゃんとテレヴィジョンやトーキング・ヘッズといったUSパンク所縁の素性も感じさせつつ、
西海岸らしいからっとした明るさがあるのがいいな。
今までは小粒な印象もあったが、ここらで弾けた傑作アルバムが登場してくるかも。
2022年6月24日金曜日
Jockstrap 、傑作デビュー・アルバムの予感。
ブラック・カントリー・ニュー・ロードのヴァイオリニスト、ジョージア・エラリーによるデュオ・プロジェクトのデビュー作が9月に出るらしく、早速先行曲を聴かせてもらったが、これまた規格外の才能っぷりが噴出していて、すごいなと感心してしまった。
クラシックの素養に、メロディーの触覚の感度が絡まっていき(J・ミッチェル、E・ジョンにインスピレーションされたらしいが、僕はS・ゲンスブールに似た匂いを感じた)エレクトロ成分が大胆に効果を上げていく構造。
BCNRの方はアイザック・ウッドが脱退してしまって残念だったが、
まだまだこの界隈からはワクワクさせてくれる音楽が出てきそうだ。
国内盤はボーナス・トラック付き→
Disk Union
2022年6月23日木曜日
Affiliate Links、穏やかな攻撃性。
アフィリエイト・リンクスという人を喰った名前が先ずいいな。
カナダのトロントを拠点とするブラッドリー・デイヴィスのソロ・プロジェクト。
以前はFresh Snowというポストロック・バンドでギターを担当していたようで、
もう若くはないようだが、心機一転のソロがこういうアコースティック・ポップだとは。
往年のネオアコ好きをノックアウトしてくれますな。
9月にフルアルバムを予定しているそう。
2022年6月22日水曜日
Henry McIntyre、もっさりしてますが。
つなぎに長髪、歩き方も実にもっさりしてます、米国ボストンのSSW。
リタ・フォードの80'sスマッシュ・ヒット曲(→
こちら
)にメロディーがバッティングしている気もしますが、偶然でしょう。普通にいい曲です。
前のシングル「Starting Over」(→
こちら
)も衒いのない作風で好印象。
今後も垢抜けない方向でお願いします。
2022年6月21日火曜日
Pete Yornの新曲。
人気のインディー・ポップDay Wave(→
YouTube
)のジャクソン・フィリップスとがっつり組んで制作されている新作『Hawaii』より。
パンデミックの影響下で書かれた楽曲が多いようで、
ハワイというタイトル・ワードは自由で開かれたイメージを象徴するもので、
最終的にそういう地点に到達したい、というニュアンスらしい。
PVを観るかぎりきな臭くて、ハワイにはとても遠いみたいだけど。
最後のリフレインは力強く響いてくる。
2022年6月16日木曜日
Rise Againstの新曲PVが良い。
メロコア系の人気バンド、Rise Againstの新曲が傑出したPVの出来も含めて、
素晴らしい。
昨年に新作アルバムをリリースしているようだが、
今年春以降の世界情勢を受け、どうしても出したかった新曲という位置付けだろうか。
アメリカ的なマッチョさに全ては賛成できないが、
自身を鼓舞する思いがしっかり音楽に投影されているのはぐっと来ますね。
2022年6月15日水曜日
Skyway ManとAndy Jenkinsが組んだ。
以前にも取り上げたことがあるSkyway Man(→
こちら
)が、
Andy JenkinsとコラボしたEPを出すらしく、そこからの1曲。
アンディさんはマシュー・E・ホワイトと繋がりが深いし、
こちらの録音もしっかりSpacebomb Studiosということで、
まぁ、その界隈の良質なヴィンテージ・サウンドになってます。
楽曲も往年のG・ハリスンを思い起こさせるようなメロディーで、素敵。
マシューさんの新作にはがっかりした僕ですが、
やっぱり彼の周りのサークルからは目が離せません。
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