2012年2月25日土曜日

2/24下北沢lete終了。

昨日のlete、来て頂いた皆様、ありがとうございます。
新曲やらレア曲やら連発したせいで、
やり慣れている曲を逆にミスしたり、
なんだか自分でもよく分からなかったですが、
なかなか面白い夜でした。
いい試みだったと思います。
「不良少女」や「宙イング・サヨナラ」など、
もっと頻繁にやってもいいかな、と思った。
時間目一杯に曲を詰め込んだので、
どっと疲れたけど、これは心地良い疲労感だな。

次回ライブは今調整中。
5月に1本決定しているけど、
その前にも何か入るかもしれません。
というわけで、今後もチェックよろしくです。
数日内にセットリストあげておきます。

BGM:Rain On Lens / (SMOG)

2012年2月16日木曜日

もうすぐleteです。

昨日はまた新作録音用のバンド・リハーサルがあった。
もう何度かやっているので、大枠は固まってきた感じ。
レコーディングの日取りも決まり(まだ少し先だが)、
テンションが高まりつつある。

で、来週の金曜日は弾き語りライブ。
leteでのワンマンです。
選曲は寒い季節に合いそうな曲を中心に、
滅多にやらない曲を混ぜつつ、色々と考え中。
今はgee:geでのレコ発で好評だった「不良少女」を確認中。
これ、チューニングがかなり変則だから、あんまりやらないんだけど、
やった時は必ず気分が盛り上がるので好きだ。

予約はまだまだ間に合います!
leteのHPで受付中です(→こちら)。
みなさま是非お越しを~。

BGM:Eat It / Humble Pie

2012年2月13日月曜日

ん?マイルス・ニールセン?



マイルス・ニールセンという無精髭をはやしたシンガーソングライターの試聴をして、
ええやん、と思い、その名前を検索して驚いた。
チープ・トリックのギタリスト、リック・ニールセンの息子だったのだ。
知らなかった!
もうそこそこキャリアがあるらしいが、僕は初めて知った。
親の七光り的な活動はしてなくて、地道に活動してたみたい。
好感が持てる。

僕はこの人の歌声がすごい好み。
スプーンとかウォークメンを彷彿させる塩辛さ。
楽曲も随所に光るものがある。
ほのかにポップだが、決して甘さに流されない。
アルバム後半にはボードヴィル調の曲もあったりして、
なかなか器用な一面も窺える。
基本はオルタナ・カントリー路線なので、
はっきり言って時代の波とは完全に関係のない所にいる人だが、
それでもいいと思わせてくれる音楽愛を感じる。

最近骨のあるアメリカン・ロック聴いてないなーという人にオススメです。

オフィシャル・サイト→こちら

2012年2月10日金曜日

トッド・ラングレンの才能に惚れ直す。



今月はトッドのボーナス・トラック付き高音質な紙ジャケ・リイシューが出てるんですね。
知らなかった。
去年出た『トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代』という本がめちゃくちゃ面白かったのだが、
(オースティン・パワーズでお馴染み、俳優のマイク・マイヤーズのお兄ちゃんが書いている)
あの本には別テイクとか、そういう類の曲はあまりないと書いてあったのだが、
意外と別ヴァージョンなども収録されているみたいで、興味津々だ。
(トッドはアナログ・リールを節約する為、要らないテイクは消すらしい。『Somewhere/Anywhere?』というレア・トラック集のライナーノーツにも同じようなことが書いてあった)

上の楽曲は2nd収録の名曲。
儚くて、美しい。
このアルバムの曲は何と初めてハマったマリファナの影響下にあった、とのこと。
前述の本に書いてあって、吃驚仰天した。
20年以上聴いてるけど、そんなこと思いもよらなかったよ。
他にもリヴ・タイラーの父になった経緯や、パティ・スミスとの友情、
ザ・バンドと反りが合わなかった話や、XTCの名盤『スカイラーキング』秘話などなど、
全項すらすらと読み進められる面白い本だったので、トッド好きにはオススメです。
ファンならもう読んでるか。

それにしても、本もCDも高いよな。
これでは新たな若いファンを開拓出来なさそうなのが、残念。
天才トッドの偉業はもっともっと知られて欲しいのだが。

2012年2月4日土曜日

レナード・コーエンの新譜『Old Ideas』

AOLで全曲試聴(→こちら)をやっているのでチェックしたら、とても良かった。
実はあまり期待してなかったのだが、とても心地良く聴けそう。
平たく言うとコンサバな作りじゃない。
レナード御大、もう77歳だというのに、ここに来て、また新たな次元へ踏み出そうとしているのか。
タイトルは『オールド・アイディア』にて、その不敵さ同様、これはある意味攻めてるな、と。

アレンジはここ数作の作品に比べ、リズムの音圧を極力抑えている。
その為、選び抜かれた楽器の一音一音がししおどしのように響く。
そこにドスンとレナード御大の渋すぎる歌声が真ん中に現れ、
聴き手との間に緊密な音空間が生まれていく。
いつもの“はべらし女性コーラス隊”が登場してからは、
より独創的なムードを孕んでいく。
曲によってはキャバレー的な妖しいムードがあったり、と面白い。
ファンなら誰もが予想するであろうアーバンでお洒落な雰囲気が幾分少ないのも、
この作品ならではか、と思う。
これはしばらくの間、愛聴しそうだな。

2012年2月2日木曜日

日記的なもの

また具合を悪くしてたせいで、更新できませんでした。
徐々に復活していきます。
このサイクルだと、多分24日のライブは大丈夫ですので、
ご心配なく。