2006年9月16日土曜日

笑気?

「笑気吸入鎮静法」という軽い麻酔があるそうだ。
歯の治療で用いることが多いようだが、
怖がる患者の鼻腔にチューブをあてがい、そこに笑気ガスを送ることで、
患者は落ち着きリラックスして、治療もスムーズに進行するという。
特徴は意識がはっきりしていて、
副作用がないこと。
これはいい。

こんないいものを一般的に利用できないものか、と
今日歯科大学病院で思った。
様々なシチュエーションで効果を得られると思うのだが。
具体的に言うと、ライブだ。
緊張を解き、気持ちよくベストの演奏が出来るのではないか。
鼻にチューブは挿してるけど。
(勇気をだして!)
まぁ、僕は最近あんまり緊張しないのでもう要らないな。
でも、昔なら欲しかった。

なんで歯科大学病院に行ったかというと、
右下の親知らずがお盆あたりから疼き始め、
色々とその周りの歯にも悪影響を及ぼし始めているので、
これは抜こうと思い歯科医院へ行ったはいいが、
レントゲンを撮ったらその親知らずが深いところで横を向いていて、
神経や太い血管に近いから念の為、
大学病院でより精密なCTスキャンを撮って来て欲しいと言われたからだ。
保険利かないから7500円(税抜)も取られたぜ。
ふぅ。
払いたくなかった。
お金を財布から抜く瞬間、
是非とも笑気を吸入したかった。


BGM:Introduction / The Red Krayola

2006年9月8日金曜日

昔のデータを

昔自宅で録った音源データをプロトゥールズに変換して保存しておく作業を、
ここ最近時間を見つけてはやっている。
今後それを使うことはないかもしれないのだが、
一応念の為、プロトゥールズにも慣れる為、サクサクとやっている。
で、これがなかなか面白い。
昨日は『嘘つきデビル』のマルチ・データを引っ張り出していたんだけど、
自分でも再発見が多くて、楽しかった。
すごい細かい所までメロディーを決め込んでいるな、と。
「お前、暇人か。」と自分でツッコんでしまいました。
「看護婦のカーディガン」のマンドリンの裏メロとか、
ほんとヴォーカルなしで聴いてもらいたいぐらい。
(今さら自画自賛かよ)
ま、ちょい刺激を受けたんで、
この作業の経験も次のアルバム制作時に良い具合に活きてくれるだろう。


BGM: