2006年10月11日水曜日

デモテープ

最近デモテープ作りで心掛けているのは、
ある程度ええ加減に作ること。
ここ数年の僕のデモテープはちょっと完成され過ぎていた。
それを反省してのこと。
そういうものを作ると本チャンのレコーディングの時にやや困った事になるんだよな。
アレンジを閃いて今まさにそれを録音したぞ!
という躍動感みたいなものがデモにあって、
本チャンの方にはそれが欠けていたりする。
“なぞった”感じに聞こえるのだ。
もうそうなってしまうと僕の場合は冷めてしまう。
別の味付けを考える他に選択肢はなくなってしまう。
…そういった作業工程はまことに効率が悪い。
なんのためのデモだ!?
逆にそれで良くなったパターンも過去にあるとは言え、
ま、デモテープぐらいええ加減でええやんか、と
最近は思って、適当に作っているのです。

以上、個人的な言い訳でした。


BGM:Modern Times / Bob Dylan

2006年10月9日月曜日

人民が不憫だなぁ

「24」を観た後だと、
北朝鮮の核実験暴走がやけにリアルに思えてきて不気味だな。
やつらは本当に「今そこにある危機」なのか、どうか。
わからん。
でも、少なくとも北朝鮮はスリリングなドラマにはならなさそう。
背後の大物の姿は既に周知されているし、
伏線張るような複雑な物語も組みにくそうだし、
おまけに敵がみんな腹減ってたら悪い気がしてしまう。
腹いっぱい食わせてやるから投降しろ、
みたいな悲しいストーリーになりかねない。
はたして金正日はトレイ・パーカーに揶揄されるレベルでしかないのか、どうなのか。

にしても人道的援助を受けておきながらミサイル、ニセ札、ニセたばこ、
覚醒剤を売って生計立てている国に生まれて、
おまけに死ぬほど極貧だという人民が不憫でならない。


BGM: