2022年10月30日日曜日

The Beatles、リボルバーはやっぱ面白い。


ザ・ビートルズの『Revolver (Super Deluxe)』企画。
一番好きな時期なので楽しみにしてました。
新ステレオ・ミックスは違いを探ろうとする自分が邪魔して、そこまでのめり込めず。
でも、セッションズはやっぱり面白かった。
いい音でこれを聴けるとは楽し過ぎます。
「Rain」のテープスピード下げ前の通常スピードVer.とか、上記のストリングス・アレンジとか。
細部まで演奏のニュアンスに耳を傾けたくなります。

2022年10月26日水曜日

Colony Houseの、直訳すると「内陸サーフ・ロック」


アメリカ南部の4人組ロック・バンド、コロニー・ハウス。
来年リリース予定の4th『The Cannonballers』からの先行曲です。
これがすかっとキャッチーで馬鹿馬鹿しくて最高。
こういうバンドに一発当ててもらいたいなぁ。

2022年10月21日金曜日

Frank Zappa、これも買います。


連続ザッパ投稿です。
年末に出るという『ワカ/ジャワカ』と『グランド・ワズー』期のボックス。
上記先行公開曲の生々しさにテンション上がりました。
この感じで「Big Swifty」や「Eat That Question」のアウトテイクが聴けるとは。嬉しいぞ。
ライブ演奏は今までに出た『Imaginary Diseases』『Little Dots』『Wazoo』あたりと被りは無さそうだ。よしよし。
国内盤は→こちら

2022年10月17日月曜日

Frank Zappa、1975年のユーゴスラビア発掘ライブ。


最近フランク・ザッパの発掘音源には追いつけてなかったけど(サブスクだけで済ませがち)、
先週リリースされたこの『Zappa'75: Zagreb/Ljubljana』はいいなぁ。
是非ともフィジカルで手元に置いてじっくり堪能したい。

メンバーはこの3ヶ月後に行われた来日公演に近い。
まだ手探り状態な感じもあるが、その分自由度が高く、ザッパ自身のギターが奮起している。
ソロのスタイルが70年代後半から爛熟していくザッパさんですが、
その過程が垣間見れるように思う。
粗さもあるけど、フレーズの随所にお宝が隠されていますな。

2022年10月14日金曜日

Seth Avettの新作カヴァー・アルバム。


グレッグ・ブラウンという米国アイオワ州のSSW。
全然知らなかったのでWikipediaで情報を得たのだが、
50年以上活動している人みたい。
そのソングライティングを気に入って来月カヴァー作をリリースするのが、
アヴェット・ブラザーズのセスさんです。
原曲は→YouTube
愛するパートナーにコーヒーを淹れてあげるだけの歌なのだが、
素直で屈託のないタッチに惹かれるんだろうな。

2022年10月13日木曜日

Rachael & Vilrayの新曲です。


ノンサッチ所属のアコースティック・ソウル・バンド、Lake Street Diveのレイチェル嬢が本格的なオールドタイム・スタイルで歌う男女ジャズ・デュオ・プロジェクト、Rachael & Vilray。
2019年発表のデビュー作は僕も話題に釣られて聴いてました。
2ndとなる新作が来年出るらしいです。
新作と言っても当然タイムワープしてきたような音楽なので、
上記先行曲のように全く新しい感覚はない。でも、そこがいいのです。
楽曲はオリジナル中心、ギターのヴィルレイさんが書いてます。

初めて知って1stも気になるという方はこちら→YouTube
Lake Street Diveもチェック→Tiny Desk Concert

2022年10月12日水曜日

Meg Bairdの新曲来ました。


来年1月に久々にソロ・アルバム『Furling』を出すとのこと。
上記は数時間前に公開された先行曲。
ゆらゆらとシンプルなグルーヴの中で漂うだけの楽曲だけど、
醸し出す雰囲気はやはり抜群。
ジャッキー・マクシー直系の歌声も相変わらず美しい。
この声にしてタイトルが「家までついてきてくれる?」とは蠱惑的過ぎる。
フォーク好きにはたまりません。

2022年10月6日木曜日

Sylvie、愛しき70'sの風


米国カリフォルニア出身、ベン・シュワブの新プロジェクト。今月出るデビュー作より。
過去に取り上げたエントリー:Golden Dazeの人です→こちら

何でも彼の父親がやっていたバンド、Mad Anthonyの日の目を見なかった録音物にインスパイアされたプロジェクトらしい。
で、今後はそのMad Anthonyのリリースも予定されているらしく、
こういう展開はレモン・ツイッグスと父ロニー・ダダリオを思わせてくれる。

ちなみに、上記曲のVoはマリーナ・アレンが担当している。
楽曲のイメージに合わせて歌い手さんを選んでいるようだ。
なんかジュディ・シルを彷彿とさせる、良曲です。
他の曲も聴いてみたい人はBandcamp:Sylvieへ(→こちら

2022年10月3日月曜日

久々にnote更新。「森で」(acappella ver.)


数日前に書いた「通販限定ExtraSet」ですが、
昨日確認したらソールドアウトになってました。
もう買えないと分かると何となくレア度が上がったような気がします。
皆様、ありがとうございます。
次作は当分ないと思うので、過去作品含めてまた聴き返してもらえると嬉しいです。
もう聴き込んでるよ、という方にはnoteに「森で」の分解ミックスを上げましたので、
そちらをどうぞ。

2022年10月2日日曜日

Space Equator、クロスオーヴァー・インドア・ポップ。


今月リリースになるSpace Equatorのセルフタイトル作より。
Bandcamp情報によると米国LA在住のブレンダン・フィリンガムのプロジェクト。
今まで発表した楽曲に共通するのは、サイケな揺らぎ。
細部にまで目の行き届いた上質なインドア・ポップ。

2022年10月1日土曜日

Asylums、ロック歌謡復権なるまで。


英国ロンドンの4人組ロックバンド、アサイラムズの新曲。
一線からは消えたが90年代から細々と続くブリット・ポップ的な歌謡で、いいですね。
プロデュースはマニック・ストリート・プリーチャーズやアイドルワイルドで知られるデイヴ・エリンガ。
ドキュメンタリーにもなった田舎の伝説的スタジオ、ロックフィールドで録音されたという4th新作『Signs of Life』は今月リリースとのことです。