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『今バリアしてたもん』
2026年7月27日月曜日
Marco Benevento、ゆるいんだけど、しまってる。
米ウッドストック発、鍵盤奏者マルコ・ヴェネベントの最新アルバム。
イタリアの映画音楽にインスパイアされているらしく、エンニオ・モリコーネとかニーノ・ロータあたりだろうか、確かにサントラみたいな楽しさがあります。
一通りブレイクビーツを通過してきたような現代っぽさもあり、
その経験に裏打ちされた芯棒の強固さも感じます。
ぱっと聴きは緩いんだけど、特定のジャンルをなぞる精神性がないおかげか、
全体的にを引き締まった傑作感がありますね。
Bandcamp:Marco Benevento→
こちら
2026年7月24日金曜日
ÖLÜM、トルコのサイケを吸ったことがあるかい?
トルコ共和国イズミル出身のAykut Ozenを中心とする米LAのサイケ・バンド。
コンセプトはトルコのアナトリアン・ロック黄金期の復権らしい。
(Spotifyで Anatolian Psyche と検索すると香ばしさ満点のプレイリストが沢山出てきます)
歌メロがどうのこうのよりも、先ずはこの妖しいギターリフが耳に残ってキャッチー。
何もかもうさん臭くて笑っちゃいます。世界には面白い人達がいっぱいいますね。
Bandcamp:ÖLÜM→
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2026年7月22日水曜日
Mock Media、とち狂ったPVですが。
カナダのモントリール発オルタナ集団、モック・メディア。
その存在は今回初めて知ったが、なかなか忘れ難いインパクトを残してくれる。
先週リリースになった3rdAL『Rat Bastard』より。
上記曲、バンドのテーマソングのような体裁で、リフの展開がユニーク。
イギリスの新興バンド勢、Squid、Black Midi、Yad Actにも通ずる意識の高さや、
どこか人を食った諧謔もあるようで、大変面白い。
もっと話題になってもいいのにな。
2026年7月17日金曜日
Banda AL9、世界デビュー盤が本日発売。
ブラジル発ポップ・デュオのワールドワイド1st『Hey! Hey! We're Banda AL9』。
上記曲、敢えての「Do You Want to Know a Secret」っぽいメロで、
初期ビートルズのパスティーシュ色が濃厚。確信的模倣犯。
アルバムには他にも、もろ「This Boy」じゃん、みたいなスロー曲もあります。
小ネタ的にどうぞ。
Disk Union:紹介ページ→
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YouTube:Banda AL9→
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2026年7月13日月曜日
Mo Troper、メロディー冒険譚。
年代から見て、恐らく幼少期に受けた「神経心理学プログラム」の画像がジャケになっているモーさんの新作。
そういう意匠にして、タイトルは「今日僕はギターを弾いて歌った」。
ぐっと来るじゃないか。
プロデュースはここ3作のファーザー・ジョン・ミスティのバッキングも務めているJon Titterington。
上記は終盤に控えているブライアン・ウィルソンへの憧憬が形となっている佳曲。
メロディーへの冒険を果敢に進みゆく純真の充溢をお感じあれ。
Bandcamp:Mo Troper→
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過去の記事→
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2026年7月11日土曜日
Faust、クラウトロックの実験は個別に続く。
今年9月にFaustの生き残りオリジナル・メンバー4人各々のソロ・アルバムがFaust名義で(?)同時にリリースされるそうだ。
その収録曲が先行で公開されたのでご紹介。
僕なんかが言うのも野暮ですが、どれもクオリティ高かったです。
上記は90年代の再結成にも参加していないシンセサイザーとサックスを担当していたグンター・ビュストフ(Gunther Wüsthoff)の作品。
その他下記に(サブスクの方が聴き易いとは思いますが)YouTubeのリンクを貼っておきましょう。
・Diabolus in Musica (by Jean-Hervé Péron):ベース→
YouTube
・Big Field (Radio Edit (by Zappi W. Diemaier)):ドラマー→
YouTube
・Zerfallen Teil II (by Hans-Joachim Irmler):オルガン→
YouTube
詳しくは独ハンブルグのレーベルBureau BのBandcampへ→
こちら
2026年7月10日金曜日
Lenny Lenny、サマー歌謡をどうぞ。
YouTubeのアルゴリズムで知りました。
ベルギー発、Lennert Coorevitsさんのソロ・プロジェクト。
上記が2ndシングルで、70's的なラジオ・フレンドリー楽曲となっております。
ちなみにデビュー・シングルは軽めなノリの→
「Tambourine」(YouTube)
。
デビュー・アルバムは今年中か?、という海外記事もありました。
はい。ワールドカップ絶賛開催中ですが、ポップミュージックもワールドワイドが楽しいですね。
2026年7月9日木曜日
Twisted Teens、何をしでかしたのか、ねじくれまくる。
前回の記事→
こちら
リリース・ペースが早くて嬉しいな。大好きなデュオの新曲。
やっぱりカッコイイぞ。
日本にいる全ロックンロール・ファンに早く見つかって欲しい。
以上。
2026年7月8日水曜日
Andrew Weiss and Friends、日陰に置いておくにはあまりに惜しい。
過去の記事→
こちら
下記のバンドキャンプ、キャプションの文字量がとても多いのだが、
何が書いてあるかというと、各曲に使った楽器の名前。それを事細かにつらつらと。
要するに、そういうことです。オタク気質が勝っている。
プロモーションの類はほぼなし。もっとアピールしてもいいのに。
自画自賛くらいしてもいいんだよ。このクオリティー出せるなら。
Bandcamp:Andrew Weiss and Friends→
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2026年7月7日火曜日
Keyside、ノーザン・ギター・ポップ。
発声がCASTのジョン・パワーやリアル・ピープルを思い起こさせて、
成程と納得させられる英リバプールの新人バンド4人組。
土地に根付く遺伝子というものが、確かにあるのだ。
来月セルフタイトルのデビュー・アルバムが出るそう。
Official Site:KEYSIDE→
こちら
2026年7月6日月曜日
Mopar Stars、不恰好でもいいのさ。
全メンバーが他のインデイー・バンドとかけもちしている米フィラデルフィアの4人組。
となると、何かしらの共有意識があるのです。
それはローファイ・パワーポップ。
リプレイスメンツやハスカー・ドゥ、スーパーチャンクを彷彿とさせる、
甘くもほろ苦い、あの時代の郷愁が鳴っています。
デビュー・アルバム『Official Researchers Of The NJ Devil』はKより今月末発売。
ちなみにバンド名のモパーは、クライスラーのV8エンジンを積んだ旧車の愛称らしいです。
映画『バニシング・ポイント』に出てくるダッジ・チャレンジャーを想起すればいいのかな。
Bandcamp:Mopar Stars→
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2026年7月3日金曜日
almost monday、新機軸へフロウする。
3月の記事(→
こちら
)では作風が変わったのかと書いたが、
この新曲はまた翻って、キャッチーなサウンドになって来てますね。
それでいて多彩。軽妙にHIP HOP的な意匠を取り込んでいる。
PHOENIXの後継ポップを脱皮していこうとする、意志のあるポップ。
それにしても、何気なく耳につくリフレインを作るのがうまい。
このバンドならではの、後に残る<何か>が生み出していければ、大ブレイクも近いのか。
2026年7月1日水曜日
Improvement Movement 、空から玉手箱が降って来ました。
2022年にデビューした米ジョージア州アトランタ発の4人組ロック・バンド。
サイケ、プログレに70'sソウルが顔を出すような、実に不思議な聴後感のある音楽だが、
おそろしくクオリティーは高い。新感覚なPHISHとでも紹介したい。
8月に3rd新作『Your Perfect Real Life』が予定されている。
何が出てくるか分からない玉手箱的面白さが興味をそそる。
Bandcamp: Improvement Movement→
こちら
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