2019年8月4日日曜日

ブラック・カントリー、ニュー・ロードが凄い。



エモーショナルなトーキング・スタイルの歌にフリー・ジャズみたいなアンサンブルをかぶせてきて、最後はクリムゾンばりに緊張感のあるリフをたたみかけ、がっつり8分。
ほぼ演劇みたいな前衛的な部分もあるが、これはなかなかの傑作じゃないでしょうか。
人気出てきたらライブもすごい現場と化しそうな、得も言われぬオーラも感じる。

英国ケンブリッジ発。Nervous Conditionsというバンドから発展した6人組、Black Country, New Road。
中心人物はフロントマンのアイザック・ウッド。名前覚えておこう。
調べたらその前身バンドも大所帯で、ほぼ同じ音楽性(→こちら)だった。
この無骨な表現は変わりようがないか。
The Fall、Wedding Present、Arab Strapあたりが好きな人は必聴でしょう。