Spotifyでリチャード・ドーソンの新譜を楽しんでいます。
これがなかなかの傑作で、やはりCDが欲しくなって、今到着待ちです。
上記のPV曲はアルバム冒頭のシークエンス後に来る7分近くの大作。
初期ジェネシス、シド・バレットが醸すような英国っぽい土着性に、
サイケを内包する、なんじゃこれな特異なフォークが続く。
様々な声色を使い分け、この時代にフォークで何か「新しいオリジナルなもの」を標榜している。素晴らしいぞ。
人によってはMAGMA、AREAの精神を受け継ぐプログレに聴こえるかもしれないな。
他を追随する似たり寄ったりのポップ・ミュージックが嫌いな僕にとっては、
これほど心強く感じさせてくれるアーティストはいない。
超オススメなので、気になる方は是非。