1.ザ・解体ショー
全て宅録の多重録音。50本くらい声を重ねている。プロツールズ+Mbox Pro、マイクはAKG C414。マイクのプリアンプはARTにロシアの真空管を入れたやつ(安物です)。
最初は弾き語りの状態で、そこからコーラス・アレンジを加えていった。
コンピュータでピッチ補正を入れない主義なので(ただの負けず嫌い)、やたら録音に時間がかかって苦労したが、作業に没頭するのは嫌いじゃない。
メロディー自体は少し前からあったが、歌詞をのせたのは2013年。活け造りの鯛(まだピクピクしてる)にぐっと近づき、目を合わせテレパシーを試みた経験から生まれた。