2018年10月2日火曜日

ブルース傑作をあらためて聴く②



1952年録音。マディ・ウォーターズは油の乗り切った30代後半。
粘っこいスロー・ブルースで、大定番すぎて申し訳ないが、やはり最高だ。
この曲でアンプリファイド・ハープを吹いているのは当時まだ10代だったジュニア・ウェルズだと言われている。
その新参者がカリスマのマディ親分の横で渾身の演奏をし、
2分50秒過ぎでは勢い余って喋ってしまってる。
僕はその部分が大好きで何度も聴き返した覚えが。
当然、当時はスタジオでの一発録音だったわけで、その様子を想像するだけで楽しい。
「おい、お前。やっちまったな。最高じゃねーか」
とか録音後、話したのかな。