2018年9月25日火曜日

ブルース傑作をあらためて聴く① 



ローリング・ストーンズが選出するブルース・コンピが11月に出るらしい。
こちら
良いことだ。
上記動画は2016年のストーンズ・ブルース・カヴァー作のタイトルにもなった名曲(1959年録音)。
はっきり言ってオリジナルの圧勝です。
ど頭からラストまで完璧なブルース・フィーリングに貫かれていて、
いつ何時に聴いても最高に好きだ。
リトル・ウォルターはR&Bっぽい軽快なブルースが得意なイメージがあるんだが、
こういうドロドロしたナンバーもスイッチが入るとえげつない。
歌詞は女にふられて悶々としている内容だが、人生そのものに苛立ってる感じが噴出してきているんだよなぁ。
リトル・ウォルター、この時29歳。ヒットも飛ばして看板スターの地位を確立していたのに、何があったらこんな凄まじい歌唱になるんだ。