2018年10月9日火曜日

ブルース傑作をあらためて聴く④



90年代に池袋のヴァージン・メガストアでブルースのキャプションを書きまくっていた徳永です。その頃しつこく推していたのがこのJBハットー。
エルモア・ジェイムス、ハウンドドッグ・テイラーより10歳ほど若い世代のスライド・ギタリスト。これは1966年録音なので40歳くらいか。
僕が衝撃的だったのはその適当さ。
上記の曲はボトルネックを使ってない曲なのだが、異様に下手だ。マジか。
「オーライ、サニー」と言ってサニーランド・スリムにピアノ・ソロを促すと見せかけて、変なオブリガードで邪魔しまくる。
ピックじゃなくアサリの貝殻で弾いてんのかい。
でも、猛烈にブルースを感じる。
何これ?みんなも聴いて。と推薦してた。懐かしい。
やはり歌がいいんだろうな。