2015年5月27日水曜日

映画「COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック」



今までのカート・コバーン関連の映画で好きなのは『アバウト・ア・サン』。
インタビュー肉声を元にしてあり、地味で静かな構成ながら入り込めた。
偶像崇拝を否定する形になっていて批評眼も効いていた。
『ラストデイズ』はあんまり好きじゃなかった。
主人公の名前をカートにしなかった時点で逃げ道がある上に、
ニセ物のでっちあげ感にも感心しなかった。

で、今度のドキュメンタリー映画。
死後20年の時を経たからこその、踏み込んだ内容なのか、
がっつり肉親が関わっていて本腰が入っていそう。
期待できる。
というか上記トレイラーの幼少期映像だけでも衝撃的。
観た後のやるせなさ&無力感は半端ないだろうが、これは観るしかない、と思わせてくれる。
来月、全国の東宝系で1週間限定公開される予定。
映画に関連して発見されたデモテープを編纂したアルバムも、
今夏リリースされる予定っちゅうことです。

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