2013年3月16日土曜日

Kodaline、これでいいのです。



コールドプレイが徐々に身に付けていった “感動を呼ぶ” 風の壮大さ。
これに影響を受けているバンドは多いようで、このアイルランド出身の4人組バンド、Kodalineもそう。
デビュー・アルバムがもうすぐ出るそうだが、
この話題になったPV曲も当然収録。
これは何度観てもいい。泣ける。
話の内容はありがち・・・なんだけど、共感を呼ぶとはつまり「ありがち」なのであって、
この近年流行りのお涙頂戴な大風呂敷を広げた「ありがち」なサウンドにもぴったり合っている、
と僕なんかは思うのである。
シニカルな物言いであるが、決して批判しているのではない。
これでいい、と思うのだ。
本人達が真剣にこれをやっているからこその、説得力。それが大事。
それにしても、このPV。よく出来ている。
ここで終わり、という締め方が、何となくその後の失恋を暗示しているようで、
切なさ倍増だよなー。