2017年6月23日金曜日

ディア・ティックの新作。



アコースティックものと、ロックもの、2作のアルバムを9月に同時リリースするDeer Tick。
上記はアコースティックもの。愛すべきダミ声が炸裂してます。
ロックものの先行曲はこちら。ニルヴァーナっぽいです。
マスに訴えかけるにはあと一歩という個性だけど、
下世話に流れていかない“尖り具合”がとても好みです。
2つのリリース、彼らにとっちゃどっちも大事な衝動なのが伝わってきます。
そして、両方共すっとぼけたアニメ映像なのもいいな。

2017年6月19日月曜日

リー・ラナルドの新曲。



元ソニック・ユースのギタリスト、リー・ラナルド。
実はサーストン・ムーアよりキャッチーな曲をかく素養がある人だが、
今度の新曲もいい感じ。このサイケ感!
シャロン・ヴァン・エッテンがコーラスに入っているのが大正解。
相乗効果でリーさんの声に張りが感じられるし、華やか。
J・マスシスも意外と女性コーラス(キャット・パワー)と相性良かったし、面白い現象だ。
アルバムには盟友スティーヴ・シェリー(Ds)、ネルス・クライン(G)も今まで同様参加している。アルバム発売はMUTEから9月に。

2017年6月13日火曜日

Washed Out 切り絵アニメの秀逸作。



アーネスト・グリーンのソロ・プロジェクト、ウォッシュト・アウトの新曲。
「Stones Throw」と新たに契約したようで、新展開。
3rd発売はアナウンスされてないけど、用意はされているのか。
(追記:アナウンス出てきました→こちら)
ハウス系の鍵盤リフをモチーフに、センスいい楽曲になってます。
初期のシューゲイザー感は払拭され、恐る恐るストリートに一歩踏み入れた感が。
ちょっぴりジャズっぽさがあるのがいいなぁ。

で、PVが素晴らしい出来。
切り抜きが幾重にも交差し、アメリカの陽と陰が描き出される。
現代アメリカは何を「Get Lost」したのか。

2017年6月11日日曜日

Sat. Nite Duets 郊外ローファイ・ポップは消えず。



ゆるゆるな声で下手くそに歌うポップ・メロディーが可愛いです。
米国北部ミルウォーキーの5人組。レーベルの紹介によると中学校からの友達バンドで、
ガイデッド・バイ・ヴォイシズ、ヴァイオレント・ファムズ、ウィーザーの1stなんかがテキストでは参照されている。
PVを観ると、中坊のノリを保ったまま成長したようだ。
アルバム・タイトルは『エアギター』で、ジャケは空に浮かんだギター・イラスト。
あまりにもしょーもなくて、逆に憎めません。

2017年6月5日月曜日

リチャード・ドーソンが最近のお気に入り



Spotifyでリチャード・ドーソンの新譜を楽しんでいます。
これがなかなかの傑作で、やはりCDが欲しくなって、今到着待ちです。
上記のPV曲はアルバム冒頭のシークエンス後に来る7分近くの大作。
初期ジェネシス、シド・バレットが醸すような英国っぽい土着性に、
サイケを内包する、なんじゃこれな特異なフォークが続く。
様々な声色を使い分け、この時代にフォークで何か「新しいオリジナルなもの」を標榜している。素晴らしいぞ。
人によってはMAGMA、AREAの精神を受け継ぐプログレに聴こえるかもしれないな。
他を追随する似たり寄ったりのポップ・ミュージックが嫌いな僕にとっては、
これほど心強く感じさせてくれるアーティストはいない。
超オススメなので、気になる方は是非。

2017年6月2日金曜日

レディオヘッドの未発表曲、解禁。



レディオヘッドの3rd『OK コンピューター』の回顧リイシュー。勿論買います。
今朝「I Promise」が解禁されて(→こちら)そのメロディーのクオリティーの高さに唸ってますが、上記の有名な「Lift」同様(これもスタジオ録音が初収録される)、これは現在のトム・ヨークにとって諸刃の剣になる気がする。
今、曲書けてないじゃん、と言われても致し方ない。
まぁ、はっきり言ってそれは事実なんだけど、
もう彼はそういう境地には居ないことを、今回はっきりと宣言しているのかも。

ギターロック名盤2nd『ベンズ』路線から激しく逸脱する為に、外されたメロディー達。
今はもう当時のエゴや才気、インスピレーション、すべてを清算してもいい…
そういう時間の経過があったんだろう。
ファンはこれを受け入れて、同時に最新作の歌のテンションが弛緩したのも自然なものとして受け入れるべきなんでしょう。
RO69のこの記事、これも今だからこそ言える裏話。興味深いです。

2017年6月1日木曜日

この太陽にピンと来た人は注目。

<I'm sorry. The link to this video has been broken.>

英国ハル出身のトラッド・コーラスグループ、ウォーターソンズ。
フェアポートやスティーライ・スパンがデビューするより前から活動している人達だが、
その中心メンバー、ラルとマイク兄妹(既に二人とも故人)が制作した、トラッドでなくオリジナルを歌った1972年作が正式に初リイシュー。これ、ずっと聴きたかったんだよなぁ。
祝・ブリティッシュ・フォーク名盤復活です。
嬉しい。バックを務めるのが前述したバンドのメンバー達で、豪華。
1分過ぎから現れるドラムはデイブ・マタックスでしょう。この時代の音がたまらん。
発売は8月。オリジナル・テープからちゃんとリマスターされたそう。
ちなみにこのビデオはラルの娘さんが作ったとのこと。

↓MP3版