ニック・ケイヴやアラブ・ストラップなど好きな人間にとっては、たまらん。
英ポーツマス出身の5人組、2017年から単発的にリリースを重ね、2020年に正式デビュー。
2023年には1stアルバム『Hands Across The Creek』(ビル・ライダー・ジョーンズのプロデュース)をリリースしているが、比べてみてもこの新曲は一皮剥けた印象。
陰鬱なのに浄化されているようであり、悲しみを突き抜けたアザー・サイドといった趣あり。
よく練られてもいて、3分半以降の展開がとても好きだ。
これが一発録りというから頼もしいではないか。
ライブを目撃してみたいぞ。