2018年4月23日月曜日

ザ・ポウジーズのDX盤が出るらしい。



Spotifyで90年代のパワー・ポップ集を作ろうとしていたのだが、
ザ・ポウジーズの『Dear 23』(1990)がないので萎えてしまった。
ヘヴィになる次作以降にも「Solar Sister」など傑作があるにはあるが、
僕にとっては、出会いであったこの曲の瑞々しさこそがポウジーズなんだよなー。
ジェリーフィッシュやレッドクロス同様、ここが時代の変わり目だったのだ。
PVの80年代をひきずった格好を参照してもらえば分かってもらえるだろうか。
ちなみに当時このPVは観た憶えがない。SONY MUSIC TVを時々チェックするぐらいでは遭遇できなかった。今のYouTube時代、ありがたいです。
雑誌のぎりぎりの情報だけでディグしていた過去の自分がかわいそうだとは全然思わないけど。

今年ゲフィン時代の3作がデラックス・エディションとしてリイシューされるそう。
パワー・ポップ好きにはお馴染みのレーベルOmnivoreより。
Not Lameは消滅しても、まだOmnivoreがある。熱量は全然落ちていません。
そして、本家ゲフィンは何もしません。