2018年4月10日火曜日

ライリー・ウォーカーの新曲がいい。



60年代末期フォークのリヴァイヴァリストだとばかり思っていたライリー・ウォーカー。
出てきた新曲がシカゴ的なポスト・ロックっぽい響きを伴っていた。
ぐっと冒険度が上がっていて、これは面白い。
『ゴースト・イズ・ボーン』の頃のウィルコのような感触もありつつ、
フォーク流儀から自ら離れていく意志が表出している。
気負いが感じられたやや野暮ったい歌の表情も、以前より変化したように思う。
アルバム全体はどうなっているのか。興味津津である。