2021年4月29日木曜日

転調にくすぐられて その④

ださい転調が少ないUKポップ系だが、
かわりにニューロマンティックは飛び道具的な転調が多かったと記憶している。
カジャグーグーの「君はTOO SHY」とか大胆で良かったな。
G.I.オレンジの「サイキック・マジック」なんかも確か転調してた。
ま、そんな中玄人好みな転調をみつけると嬉しくなるもの。
キラリと光るアクセントが青春を彩ってくれるのだ。

Meadow Of Love / The Pale Fountains (1982)
ネオアコの転調名曲はB面に潜んでいた。強引、でもギリギリ麗しく切ないのだ。

Our House / Madness (1982)
クセになる。頭に残る。世界各国でヒット。ラストはもう転調で遊んでます。

All The World Loves Lovers / Prefab Sprout (1990)
さりげなさ過ぎて気付かない(このPVの2'30")。パディ・マクアルーン、流石。

13th Disciple / Five Thirty (1991)
ネオ・モッズが流行った1995年頃にデビューしてたら絶対に天下を取っていたであろうファイヴ・サーティー。B面曲まで良いバンドだったのに、解散分裂後はぱっとしませんでした。