2017年10月4日水曜日

追悼:トム・ペティー



またロック界の重要人物が逝っちゃいましたね。残念。
僕は『Full Moon Fever』(1989)から『Into the Great Wide Open』(1991)あたりが一番好きな時期で、あのジェフ・リンのポップさを土着的ロックに取り込んだサウンドには憧れたもんです。今聴いても絶妙なブレンドで、あの時代の空気を作ってたなーと思います。その次にリック・ルービンと組んだのも彗眼で、リスペクトものでした。

あと1985年のライブ名盤『Pack Up the Plantation: Live!』も大好きで。
1曲目がいきなりザ・バーズのカヴァー「So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star」なんだけど、これがめちゃお気に入りで、大学のバンドでコピーした覚えが。
ボブ・ディランを初めて好きになったのも高校時代にトム・ペティーとのツアー映像をテレビで観てからだもんな。考えてみれば、ロック・クラシックとの媒介役としても重要な人だったよな、と思う。本当に色々お世話になった。
それがディランやロジャー・マッギンより早く逝くなんて…う〜む。