2011年4月21日木曜日

フェラ・クティの超絶BOX



先日amazonで買った(安い!)フェラ・クティBOXの物量が凄くて、嬉しい悲鳴をあげている。
膨大なオリジナル作を揃えられるCD26枚に、ドキュメンタリーDVDが1枚。
今までに買っていたタイトルは中途半端な状態だったので、これでスッキリした。
で、まだ聴いてなかった作品を聴きだしているのだが、
やっぱこれが滅茶苦茶カッコイイ。
平坦なリズムがある一点で発火し高揚していく様がたまらん。
反復ワンコードの破壊力、恐るべし。
フェラ御大の声は最高だし、ピッチのずれた楽器さえも計算づくのファンキー要素に聞こえてしまう。
いやぁ、たまらんな。
黒人音楽が好きな方にはマストでしょう。

とりあえず今は聳え立つ音源の山を目の前にして楽しい気分。
これらの音をすべて咀嚼するのは難しいかもしれないが…。
因みにボックスは縦13センチ位で割合コンパクトだった。
その中に背表紙なしの紙ジャケ27枚&ライナーノーツがびっしり入ってる。
箱を開けた時ニヤついてしまった。
一生もんです。

追記:
DVDですが、フェラの「Music Is The Weapon」「Teacher Don't Teach Me Nonsense」「Fela At The Berlin Jazz Festival」「Fela At Glastonbury」といった映像から各10分くらいずつを抜粋して、解説者のコメントを別撮りして再構成したもの。パソコンでしか観られません。