来年の来日が惜しくも中止となったBig Thiefのギタリスト、バック・ミークの新ソロ作。
エイドリアン・レンカーのカリスマ的魅力を支える人だと思ってたけど、
この曲を聴いたら「個人的には寧ろこっちの方が好きな音かも」と今は思っている。
録音は2019年7月。Big Thiefで2枚の傑作を録音したのが2018〜2019年で、
その後に自分のソロ録音へと移っていた模様(制作はいつものアンドリュー・サルロ)。
新作タイトルは『Two Saviors』で来年1月発売予定。
気に入ったので過去のソロ作も遡って聴いていたが、
今回の曲は一皮剥けた人間味が表出している感じがするなぁ。
情けなくて、じんわり泣ける。