今週リリースになったアイアン&ワインのニュー・アルバム。
上記でフル再生できまして、最近よく聴いている。
なんか顔をさっぱり洗ったような(相変わらず髭モジャだが)、
衒いのないシンプルな歌のアルバム。
一時期の凝った作りも目立たず、初期のような勿体振った雰囲気もなく、
ただ自然にあるがままの歌が投げ出されていて、心地好いのだ。
ライアン・アダムスはケレン味を出さないプレーンな歌を投げ出す時が一番良いのであるが、
その感覚に近いものを感じる。
地味かもしれないが、ファンならアコースティックな楽器が新たな新鮮さでもって鳴っていることに気づくはずだ。