2015年9月28日月曜日

プールにウォッカを注ぐ男。



スローコア系の音を出すシェルフ・ライフの新曲。
フィラデルフィアのミュージシャン、スコッティ・リーチのプロジェクトらしい。
抜群の気候の下、厭世に取り憑かれたビジネスマン、どぼどぼとウォッカをプールに注いでいきます。アタッシュケースから出てくるものが笑えます。

音楽性に目新しさは皆無でありますが、
それを意に介さないメロディーの純粋さ、素朴さが魅力。
Soundcloudで聴ける他の曲も良かった(→こちら)。
デビュー・アルバムはポートランド発の優良レーベルLefse Records(→こちら)より。


2015年9月24日木曜日

Ought、かっこいいっす。



カナダ、モントリオールの名門エリート大学で結成された4人組。
去年出た1stが一部で高評価を受けていたが、スケールアップした2ndからの先行曲がめっぽうカッコ良く、僕も今注目してます。
既に僕が名曲認定をした「Beautiful Blue Sky」も素晴らしいが(→こちら)、
上記曲も『シーモンスターズ』期のウェディング・プレゼントを思わせるゴリゴリ具合がぐいっと胸に迫る。
フガジなんかにも通じるピリッと締まった緊張感があり、
どことなく風格のようなものを匂わせている。
フロントマンのティム・ダーシーもスター性があり、大化けの可能性もあるんじゃないか。

2015年9月23日水曜日

Floating Points、出ます。



マンチェスター出身のサム・シェパードのプロジェクト。
数年前から各所から賞賛されてきたアーティストだが、ついにデビュー・アルバムを出すそう。
英国では<PLUTO>、米国ではデヴィッド・バーン主宰<Luaka Bop>より。
11月なので、まだまだですが。

2015年9月16日水曜日

『アンサンブルー』発売から半年です。

リリース直後に東京から引っ越したせいで、
今ひとつ早いのか遅いのかタイム感が掴めないですが、
そろそろ半年たちます『アンサンブルー』。
秋に入り肌寒くなってくれば、さらにしっくりくる曲もあるかと思うので、
時々聴いてやってくださいな。

創作活動は相変わらずやってます。
引っ越しの際、大量に出てきた古いデモテープに触発されつつ、
ストックをまた増やしている状況です。
ただし東京で機材をいっぱい処分してきたので、
今はまだ録音に向かう環境ではなく、
発表できるのは相当先かと思われます。
身軽になった分、今は自由に曲作りやってます。

ライブに関しては友人からも「やれ」と言われるのだが、
どうやってやるのか忘れてしまいました。
そのうち思い出すと思います。

2015年9月13日日曜日

グッド・ライフの新作。



カーシヴのティム・ケイシャーの別バンド、新PVがいい感じ。
先に発表されていた「Everybody」はオルタナ感爆発のノイジー路線だったが、
こちらはロイド・コールにも通じる柔和さがあり渋いです。
どちらもしっかりとしたソングライティングで、流石。
EMOな世界観を構築していくカーシヴよりティムさんのルーツが見えるようで面白い。
リリースはお馴染みのサドル・クリークより。

2015年9月9日水曜日

The Waterboysの6枚組BOX


ストリーミングなんてどこ吹く風の、廉価BOXの装丁シリーズ、
しつこいと呆れられそうなので、これで最後にしときます。
ストリーミングは僕にとってはラジオと同じ。
気に入ったら結局良い音で聴きたくなる。なのでCDやLPには勝てません。

ウォーターボーイズの名盤制作2年強の過程を追った6枚組。
全部ちゃんとスタジオで録音されているので、膨大なアウトテイク集だと言える。
この中から傑出したテイクを集めて本編が作られたそう。
だが、当然それは制作にのめり込んでいた当事者側の主観で行われたもので、
今から冷静に聴くとそれ同等に良い曲もあったりする。
一気に6枚聞き通すとマイク・スコットのVoにくどさを感じないでもないが、
それがファンにとっては至福。
箱ケースにCD6枚と曲解説ブック、簡素で高価にならないような作りが成されている。
豪華版の方は影響を受けた先人達のコンピCDとリマスターLPがさらに追加されていて8枚組。
そっちはそれなりに高価です。

折角なんでアルバム収録テイクがどこに収めているか書いておこう。
1.Fisherman's Blues (disc1-5)
2.We Will Not Be Lovers (disc2-1)
3.Strange Boat (disc5-14)
4.World Party (disc5-3)
5.Sweet Thing (disc1-14)
6.Jimmy Hickey's Waltz (disc6-14)
7.And A Bang On The Ear (disc6-4)
8.Has Anybody Here Seen Hank? (disc6-19)
9.When Will We Be Married? (disc6-10)
10.When Ye Go Away (disc6-17)
11.Dunford's Fancy (disc6-21)
12.The Stolen Child (disc6-22)
13.This Land Is Your Land (disc6-13)

フェイドアウトなしの完奏ヴァージョンが殆ど。
セッション中頃のテイク採用が少ないですが、その辺りの曲は『Too Close To Heaven: The Unreleased Fisherman's Blues Sessions』(2001)に収められていることから判るように、決して完成度が低いわけではない。余談ですが、その2001年企画盤に入っていた「Good Man Gone」という曲は1991年録音なので、このボックスには未収録です。

2015年9月6日日曜日

Dr.Feelgoodの4枚組BOX


廉価BOXシリーズ、もうひとついこう。
ドクター・フィールグッドのウィルコ・ジョンソン時代を総括した4枚組。
3年前に欲しいと書いているが(→こちら)、
発売後に音が割れているという不具合が発覚した為、購入を見送っていた。
しかし、その対応策か、翌年に廉価版がリリースされたのでそちらを購入。
上記写真のように2枚組プラケースに詰め込まれていて、ブックレットもしっかりしている。
音もいいし、DVDも国内再生問題無し。決定版と呼べる内容だ。
にしても、ドクター・フィールグッドは何度書い直したことか。
映像はVHSでも持ってたけど、今から思えば高い買い物だったなぁ。
Amazonマーケットプレイスだったら(現時点で)2400円ぐらいです。

2015年9月3日木曜日

Big Starの4枚組BOX


フェイセスついでに、廉価ボックスの装丁レポート。
ビッグ・スターの2009年に出た4枚組ボックス『Keep An Eye on the Sky』。
初回版はもう売り切れたようだが、今ではスリップケースにまとめた2014年版が買えます。
買いそびれていた僕には朗報でした。
ディスクは4つ折りの紙ホルダーに収納されていて、
しっかりとした100ページのブックレットが同封されている。
3rdの全曲がRHINOリマスターで聴けるのと、
意外と聴ける未発表ライブや、切なく美しい弾き語りデモが◎です。
当然1st〜2ndの代表曲も網羅されてます。
今Amazonのマーケットプレイスだったら3600円位ですか。