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『今バリアしてたもん』
2021年8月30日月曜日
『刺青の男』 40周年記念盤も楽しみ。
チャーリー・ワッツの訃報は尾を引きますね。
あれからとっかえひっかえ家にあるDVDやYouTube観てます。
上記動画は懐かしの初来日。僕も夜行に乗って観に行った。
(今から観ると、やっぱりビル・ワイマンの離脱も痛かったな)
スティーブ・ジョーダンもいいドラマーだけど、チャーリー・ワッツが介在しない「Start Me Up」なんて、味わいが薄くなるのは確実だろう。
ミックとキースのコンビは続いて欲しいけど、複雑な心境だ。
ひとまず今は『刺青の男』 40周年記念盤を楽しみに待っときましょう。
2021年8月25日水曜日
追悼:チャーリー・ワッツ
手術は成功、術後回復にのぞむという情報が出ていたのは今月初旬。
急転直下の訃報に、朝からショックです。
2021年8月22日日曜日
Chet Wasted、ひっそりと慎ましくソロ・デビュー。
アメリカ北部ニュー・ハンプシャー州出身「Perspective, a lovely hand to hold」(←バンド名)の中心人物ジェイコブ・マッケイブのソロ・プロジェクト、Chet Wasted。
今月末にデビュー作『Raspberry』を出すとのことで、そこからの先行曲。
結構気に入ったので、バンドの方も聴いてみたのだが、
そっちも大変良かった(→
Bandcamp
)。
複雑なアンサンブルを構築するEMO/マスロック系のバンド・サウンドに対しての、
シンプルなアプローチがソロという位置付けだろうか。
どちらも北国の情緒があるのが個人的にはツボ。
2021年8月21日土曜日
The DB's デビュー前初期音源集。
70年代のNYパンク世代でありながら、すでにREM的なジャングリーなギターを鳴らすインディー・ポップの雛形を鳴らしていたThe DB's。
以前RHINOが出した素晴らしい未発表曲集『Ride The Wild TomTom』(1993)もあったが、
あれは既に廃盤、サブスクにも無い状況なので、今回の企画大歓迎だ。
(因みに上記先行公開曲もRHINO版と同じテイクです)
メンバーがしっかり関わっているようだし、ライブの蔵出しもあるので10/15リリースを楽しみに待ちたい。
詳しくは BrooklynVeganへ→
こちら
過去の記事→
こちら
2021年8月19日木曜日
続・ロック黄金時代の隠れた名盤〈1976-1985編〉
続・ロック黄金時代の隠れた名盤〈1976-1985編〉→
こちら
このシリーズ(
前回のエントリー
)、手抜きなしなので、おすすめです。
9月22日発売予定。
Say You're Wrong / Julian Lennon(1984)
当時、洋楽界隈で話題になっていたデビュー作。僕も愛聴してました。
どこか影があって寂しげだった。プロデュースはフィル・ラモーン。
Love's Crashing Waves / Difford & Tilbrook(1984)
スクイーズ解散中のデュオ名義作。
トニー・ヴィスコンティのプロデュースで品格あるポップになっとります。
I Want You Bad / NRBQ(1978)
同時代に売れていたバンドの音に比べると圧倒的に垢抜けないのだが、
今となってはこのサウンドこそが愛おしい。これを千円で買える時代が来たのか。
2021年8月15日日曜日
Good Morning、名前検索しにくいな、もう。
MVでは大人数バンドっぽいけど、男性デュオfromオーストラリア。
長〜いイントロから最後までコード展開はなく、
じわじわ切なさが迫ってくる好チューンです。
過去曲から数段も上のステージに上ってきていて、
今回インディー・ポップの老舗Polyvinylから出すのも頷ける出来。
10月に6th新作『Barnyard』が出るそうです。
2021年8月14日土曜日
Matt Maltese、移動遊園地独り占め。
2018年にFoxygenのジョナサン・ラドのプロデュースでメジャー・デビューした、
英国ロンドンのSSWマット・マルチーズ。
こちらは10月に出る3rd『Good Morning It's Now Tomorrow』からの先行曲。
既定路線の70'sポップスに加えて、中期ビートルズ風味があって、
ちょっとAndy Shaufっぽいなと思ったり。つまり、大変良いです。
2021年8月10日火曜日
The Mommyheads、勿論憶えてますよ。
元ドラマーJan Jakubが35歳でガンで亡くなり、それを機に集まったことをきっかけにして、
2008年に再結成した米国NYの良質ポップ・バンド、The Mommyheadsの新曲。
分かりにくいかもしれないが、何度も聴いていたら段々良さが伝わってくる。
あれだな、このPVはいらないな。
目を閉じて音だけをじっくり聴いた方が楽器のアンサンブルを味わえて沁みてくる。
滋味深いメロディーはウィングスの頃のP・マッカートニーのようだ。
新作アルバム『Age of Isolation』は来月発売予定。
一応、忘れている人もいるかもしれないんで、
ゲフィンから出たドン・ウォズ・プロデュースのメジャー作(1997)の中の1曲「Jaded」→
こちら
2021年8月7日土曜日
Timothy Paul Group、シンクロニシティー・ネオアコ。
1981年、米国アイオワ州のローカル・バンドが自主制作したアルバムが、
今年になりLP再発されるという(→
ディスク・ユニオン
)。
これがアズテック・カメラ辺りを彷彿とさせるネオアコ・サウンド。
だが、当時アズカメはまだメジャー・デビューもしてないはずで、
ユングの「共時性」みたいなことになっていて、大変面白い。
ま、歌詞が他愛ないので、精神的には全然ネオアコではないんですが、
興味ある方はどうぞ。
2021年8月5日木曜日
Dummy、愛すべきサイケ・ポップ。
米国LAの男女5人組、ダミー(Dummy)。
10月にデビュー・アルバム『Mandatory Enjoyment』をリリース。
イントロからして心躍るが、後半にノイジーなギターが出てきてからは更にヒートアップ。
クールさを忘れたステレオラブのようで、
インディー・ポップ好きには堪えられないサウンドでしょう。
Trouble In Mindはいいバンド見つけてくるなぁ。
2021年8月2日月曜日
Justus Proffitのへたれポップな新曲。
SpeedStar by Justus Proffit
米国LA出身、同郷のJay Somと交流があるシンガー・ソングライター、Justus Proffitの2nd『SpeedStar』が今月発売だそうで、そこからの先行曲。
情けないはみだし者な感じがいい感じです。
アルバムにはマーティン・ニューウェルがいたTHE CLEANERS FROM VENUSの「The Jangling Man」カヴァーがあるようで、その情報もマニア感出ていますね。
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