今作は全曲打ち込みでリズムを作ったが、多くの曲でハイハットを抜いた。この曲もそうで、ズバリそこが聴き所。完全おまかせで弾いてもらった吉川君のベースともども、そのギリギリのタメを楽しんでもらえれば。ホーン類はほぼ自分の過去の音源から抜き出したサンプリング。音階もつけられるので、パズルのように組み立てた。そういやライターの土佐さんから「このアルバムは歌詞の繰り返しが多い」と指摘されたが、確かにそうで、意識はしてなかったが、多分打ち込みの反復と関係してるんだろうな。2013年作。
追記:
2017/12/20発売のミュージックマガジンにインタビュー載ります。