2023年3月27日月曜日

まだまだ知らない名曲あるなぁ。

Where everybody knows your name / Gary Portnoy

今NHKでやってる海外ドラマ『レジデント・エイリアン』で流れてて、
なんだろうと思ってShazam検索した曲。
80年代初頭の米ホームコメディ「Cheers」が初出とのこと。
作者のゲイリー・ポートノイさんは他にエア・サプライに楽曲提供などをしていた人らしい。
1980年にコロンビアから1枚アルバムも出していてこれも一応チェックしたが、
予想通りエア・サプライ的な味わいでした。
あの時代のAOR好きには知られている人なのかな。

2023年3月23日木曜日

追加情報:『物足りなさ(初期レア・トラックスEP)』


「物足りなさ(Previously Unreleased)」には坂田学(ds)、渡辺等(b)が参加。
ベースラインがメロディックでめちゃくちゃ好きでした。
「冬の声(Previously Unreleased)」も坂田君のドラム。ベースは徳永。
これには「アイヴィー」と似たコード進行が出てきて(チューニングも同じEADEAEの姉妹曲)、わざと「アイヴィー」と対に配置してみようという構想があった。

2023年3月19日日曜日

明日より。

『物足りなさ(初期レア・トラックスEP)』3/20より。
待ちきれない方は過去のnote(→こちら)にも色々ありますので、どうぞ。

2023年3月16日木曜日

summersets、デビュー・アルバムは6月。


数年前にも取り上げた(→こちら)サマーセッツ。
6月にデビュー・アルバム『small town story』がリリースされるとのこと。
タイトルから想像するに、EPからコンセプト建てた連作になっている模様。
歌声のカエル度が高くなっているが、ハーモニーは健在です。

Bandcamp→こちら

2023年3月15日水曜日

Friko、若さにひしゃげたまま正面突破。


米国シカゴの男女スリーピース、Frikoの最新曲。
フォーク色の強い最初期から音楽性を変遷させながらも、
一貫して中心人物Niko kapetanのエモーショナルな個性を前面に出してきたバンドで、
この楽曲でまた新局面に入ってきた感じ。盛り上がります。
デビュー・アルバムは完成間近とのこと!

Bandcamp→こちら

2023年3月13日月曜日

映画『Everything Everywhere All At Once』


今年のアカデミー賞、「エブエブ」が席巻しましたね。
キー・ホイ・クァンのスピーチは泣けた。
そして、このブログ的には監督のダニエルズですよ。
自慢じゃないが、12年前のPV初監督作から注目してました。
みなさん、覚えてますか? こちら 
(及びこちらでも長編映画を望んでおりました)
ちなみに主題歌を手掛けるSON LUXの過去記事は→こちら

と、偉そうに書いてますが、うちの地域では上映してないから、
まだ観に行けてないのです。遠征しなければ。

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』公式HP→こちら

Eyelids、USインディー界のプチ・スーパー・バンド。


現ザ・ディセンバリスツで、エリオット・スミスのヒートマイザーやS・マルクマス&ザ・ジックスにも在籍したこともあるドラマーJohn Moenと、ガイデッド・バイ・ヴォイシズに在籍していたこともあるChris Slusarenkoがフロントを務める米オレゴンのインディー・バンド。
新メンバーに元キャンパー・ヴァン・ベートーヴェンのベーシストが入っての4th新作。
前作に引き続きREMのピーター・バックが共同プロデュースで、ギター参加もあり。
固有名詞ばかりで読みにくいですな。
ザ・マイナス5あたりから連綿と繋がる良心的USインディー・サークルの一端です。

2023年3月10日金曜日

デビュー25周年記念、幻の1曲が本日公開。


『アイヴィー』期の未発表音源EPが3/20に配信リリースされることに決定。
上記はひと足早くのお目見え曲です。
回顧録(→こちら)にも書いてあるお蔵入り音源で、
今まで一切表に出してなかった楽曲。
ライブでもやってないので、本当に誰にも知られてないと思う。
タイトルは「物足りなさ」。僕らしい「ひねくれ」が横溢してますね。
本人的にはアルバムに入れる気満々でした。
しかし、なぜか未収録に。謎です。
みなさんどうですか?


『物足りなさ(初期レア・トラックスEP)』
 1.物足りなさ(Previously Unreleased)
 2.冬の声(Previously Unreleased)
 3.ワナビーズ(Previously Unreleased)
 4.だから僕は眠るのか(demo 1997)
 5.プリントドレス(demo 1994)
 6.チビッコハウス(demo 1996)

 JAN/POS:4582217971503
 WAKRD-150
 2023/03/20より配信予定 配信限定リリース
 iTunes、Apple Music、Google Play、Spotify、 LINE MUSIC、レコチョクなどの主要配信ストアにて配信予定

2023年3月9日木曜日

Jonny Polonsky、久々に名前きいた。


1996年にAMERICANから出た『Hi My Name Is Jonny』を覚えている人、
いるでしょうか。
ジョニーさん、一時期は音楽から足を洗っていたらしいが、近年は復活しているみたいだ。
元々フランク・ブラック(ブラック・フランシス)が認めてデビューした人だが、
今回もパール・ジャムのメンバーがバックアップしてくれたらしい。
いい話ではないか。
MVでは渋くカッコ良くダンディーに白スーツを着こなしてます。
5月に新作『Rise of the Rebel Angels』が出るそう。

明日・・・

2023年3月7日火曜日

KESMAR 、春にぴったり合いそう。


オーストラリアのシドニー発、鍵盤SSWのKESMARさん。
お洒落コードを駆使して、爽やかにPOPを奏でてくれます。
80年代に足を踏み入れようかという空気感があって、
「Johatsu」という楽曲ではドゥービーのフレーズを意図的に入れてたりと、
かなり狙ってます。
最近出た新曲もいいので、この雰囲気が好きな人はどうぞ。

Bandcamp→こちら

2023年3月5日日曜日

Foyer Red、センスに溺れない軽やかさ。


昨年に紹介した(→こちら)NYブルックリンのFoyer Redがいよいよ5月にデビュー・アルバムをリリースする模様。
形骸化した俗世のポップ曲とは無縁ながら、
自由に展開していくうちに可愛いフレーズがいくつも出てきて、
知らないうちにポップになってたみたいな感触があります。
センスいいけど、頭でっかちに聞こえないのがいいんだな。
大人に仕組まれたマーケティングも否定していそうな風采。
アルバム全貌が気になるので、楽しみに待っておこう。

2023年3月3日金曜日

Tractor Beam、覚悟を決めた脱力。


トラクター・ビームって。名前からして脱力ですが、
農耕作業車じゃなくて古くからあるSF用語のようだ。
ヴァンクーヴァー発、Sasha Balazicのソロ・プロジェクト。
これがデビュー・シングルということで、
やる気が伝わってくる「脱力」っぷりです。

Bandcamp→こちら

2023年3月2日木曜日

Summer Salt、ごつい手袋、いいな。


2年前にも紹介した(→こちら)Summer Saltの新曲。
ほんのり温かい良質なメロデューを紡いでいて、安定のクオリティーです。
この曲がタイトル・トラックになっている新作が今月出るそうだ。