2022年5月30日月曜日

Fonteyn、ポップ・マニアをくすぐる才媛登場。


Disk Unionさんのキャプションには「マーゴ・ガーヤン/ローラ・ニーロ/トッド・ラングレン好き卒倒必至 ! 」。反応せざるを得ない殺し文句だ。
70年代の甘いSSW感覚が好きな人にはたまらない英国出身の新人さん。
7月下旬にデビュー・アルバム『Trip The Light Fantastic』が出るそう。
ダンテ・エレファンテさんといい(→こちら)、BORN LOSERSはやってくれますね。

Bandcamp:Fonteyn→こちら

2022年5月25日水曜日

Tony Molinaの新曲。


以前も取り上げたトニーさん(→こちら)の新曲。
3年振りとなる新作『IN THE FADE』が8月に出るそう。
上記曲も1分24秒であるが、アルバムは14曲で18分らしい。
相変わらず短いスタイルは堅持してます。
インディーポップ好きは是非。

2022年5月19日木曜日

Caelo、爽やかアコースティック・ポップ。


オーストラリアのタスマニア島出身のアベ・パーソンズのプロジェクト。
詳しいことは何も分からないが、これがデビュー曲。
可愛らしく微笑ましい出来映えだと思うが、ハイプ要素が皆無で、注目されている様子もなし。
日本で知っているのも、今このブログで知った人ぐらいだろうか。
ちなみに僕はこちらの記事(→BACKSEAT MAFIA)で知りました。

2022年5月18日水曜日

Foyer Red、冴えたアートロック。


NYブルックリン発、エラナ・リオーダン率いる新人バンド。
昨年デビューEPを出していて、その時は3人組だったようだが、
上記の新曲では5人組になっている。
バラバラに分解したアレンジを無造作に並べたような作りが面白く、
音作りもかっこいいなぁと思って調べたら、
パーケイ・コーツ等と仕事をしているジョナサン・シェンケが関わっていて、
成程と思った。
エラナ嬢の声も魅力あるし、これから出るであろうフル・アルバムに期待。

2022年5月16日月曜日

Jack Broadbent、最近のお気に入り。


英国のブルース・フィーリング溢れるギタリスト/SSW、ジャック・ブロードベント。
僕は『NO DEPRESSION』のSpotifyプレイリストで知りました。
シンプル極まりない編成でスワンプな味わいを醸しまくるアルバム、
すごくいいので、好きそうな人は是非検索してみてくだされ。
洒落た曲(→YouTube)もいい感じにはまってる。
それにしてもエエ声しとるなぁ。

2022年5月15日日曜日

Will Wood、映像作家でもあるそうだ。


初めて知った米国のアーティスト。
こういう曲調だから今回は僕の琴線に引っかかったが、
本来は鍵盤奏者で、毎回色々と作風が変わっている人のようだ。
というのも彼は映像クリエイターでもあるらしく、
その世界観を元に音楽性も変わっていくらしい。
ふむ。

2022年5月14日土曜日

Bartees Strange、渋くなる。


前作まではイケイケで何でもありなインディー・ロックを奏でる黒人さんというイメージだったが、(唐突にギター・ポップも出してたな→こちら
この新曲はジョージ・フロイド事件を取り扱っていることもあり、
ぐっと真面目な社会派に。
心の奥底からふつふつと沸き上がる感情を抑えて歌っていて、じんわり来ます。
絶対にこっちのオーセンティックな路線の方がいいと思う。
7月に4AD移籍しての新作アルバム『Farm to Table』が出るそう。
さて、全容はどうなっているか。

2022年5月13日金曜日

ストーンズのエル・モカンボ。




本日、ストーンズの伝説のライブが公式リリースになった。
1977年、カナダのトロントでの収容300人のシークレット・ギグ。
先行曲で悪い予感しかしてなかったのだが、
こういう空間をいじったミックスには乗り切れん。
僕が好きなエル・モカンボのいい所がごっそり削がれてるミックス。
逆にここまでやってくれると、すっきり割り切れるけど。

2022年5月12日木曜日

Voxtrotの初期音源集。


最近再結成したというVoxtrotが初期音源集(2005〜06年頃)を出しました。
これが当時「期待の新人」として聴いた感覚と全然違う聴こえ方がして、
個人的には新しい発見があった。
米国南部テキサス出身なのに、その土地柄に合わないUKっぽさとゆるさが、
今はとても良く響く。
あの頃はアークティック・モンキーズ以降のUKバンド隆盛にあやかった人達がUSからも出てきたのか(レーベルもベガーズだった)ぐらいにしか思っていなかった。
大変失礼しました。
新しい音源にも期待だ。

2022年5月9日月曜日

Kibrom Birhaneのデビュー作。


エチオピア出身のジャズ鍵盤奏者カブロン・ベリャナのデビュー作『Here And There』より。
現在は米国LAでカマシ・ワシントン周辺で活動しているそうだ。
アフリカンなルーツを求道しつつも、
伝統的というより突飛なサウンドにはみ出している所が面白い。
上に貼った曲は混沌とした変拍子でプログレ風味があるのに、
ビート自体は土着的なゆるさがあり、ほのぼのしている。
本当に不思議な志向です。
このまま頭の中で渦巻く音楽を自由に放出していって欲しいな。
詳しくはディスク・ユニオンへ→こちら

Bandcamp→こちら

2022年5月3日火曜日

2022.5.3(火、祝)at渋谷Spotify O-nest<ELEKIBASS x 徳永憲>

出演:ELEKIBASS、徳永憲

コロナの行動制限がなかったGW。『今バリアしてたもん』リリースを機にワイキキがセッティングしてくれたイベント、無事開催されました。
東京では2年半振り。僕の演奏はエレキギターの弾き語りで(初出し曲多め)、
後半はエレキベースとのバンドセットもあり。
エレキベースは相変わらず楽しいし(ホーン・アレンジもしてくれた)、
お客さんは優しいし、いいイベントになったと思います。
来てくれた皆様、ありがとうございます。

1.今バリアしてたもん
2.低迷
3.肘鉄
4.紐
5.サンビーム
6.キュレーター
7.目に映る明るい夜
8.0ポイント〜メザセ!メザセ!
9.思いつめちゃいけない
10.信じるに値しない男
(encole)
・読書のポーズ
・だから僕は眠るのか

8〜10 with ELEKIBASS(参照:カメダくんのブログ→こちら