この曲は知らなかった。
1998年のコンピレーション『A Christmas To Remember』に発表されていたという楽曲。
本日突然YouTubeでオフィシャル・リリックビデオが出てきて知った次第。
クレジットを見ると、名盤1st人脈で録音されているのだが、
これが涙を誘うやばいくらい素晴らしい逸品。
クリスマスが大好きな12歳の女の子「コーラ・ジョーンズ」の悲劇が歌われる。
(これはニールの実体験で、検索すればこの事件もすぐに見つけられます)
「9月のある日、コーラは自転車に乗ってでかけた
ママや兄弟に手を振って、歩道に止まってみんなに「愛してる」と言った
だけど、誰も彼女が家に帰らないことを知らなかった」
その後、穏やかな曲調のまま殺人があったことが歌われる。
舞台はアメリカ北部ウィスコンシン州の森林に囲まれた田舎。
ラストはこう締めくくられる。
「コーラ・ジョーンズは短い生涯のあいだ僕らを幸せにしてくれた
彼女はちょっとした笑顔で世界ぜんぶを明るくしてくれた
今年のクリスマスはコーラとその家族を思っている
いつの日か彼らに平穏が訪れますように」