2018年6月28日木曜日

#1工業都市のため息




すごい話をマンガで読んだ
バスで帰る途中
頭の中にセリフが残る
わくわくしていた

子供や主婦もみんな疲れる
それが夕方さ
僕は笑える話をマンガで読んでいるところさ
おかしいんだよ

停留所に着き僕が降りると
少し バスは軽くなったみたい
そして走ってく 僕が降りると
少し バスは元気になった

冷えた路地裏 ポッケに手を入れ
紙切れをつかむ
なんとなくでも落ちこんでいた
マンガを忘れた
どうでもいいんだよ

停留所に着き僕が降りると
少し バスは軽くなったみたい
そして走ってく 僕が降りると
少し バスは元気になった

汚れた仕事着 鞄からはみだす
気にするもんか 誰のせいでもない
そうさ そうさ そうさ そうさ

停留所に着き僕が降りると
少し バスは軽くなったみたい
そして走ってく 僕が降りると
少し バスは元気になった

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Spotify開設記念でいくつか過去曲をピックアップしてみようかと思う。
リリース後に自分の曲を聴き返すことはほぼないのだが、
今回Spotifyチェックのために聴いていたら、いいなと思えるものがあったので。
当然歌詞は全曲いいんだけど(20年間で直す所ないな)、
サウンド作りやミックスは時期や状況に色々と影響を受けているので、
満足しないものもあったりする。
ま、そんな中で自分らしい世界観が表現できているんじゃないかな、
という曲をサルベージしたい。
「工業都市のため息」は諦念のまま後半盛り上がっていく様がぐっと来る。
演奏もミックスもいい感じ。
聴くべき人には届いてないのは押し出しの弱い僕のせいです。

追記:ギターはこんな感じ。レギュラーで弾けます。
7   5   5   5 
8   5   7   6
9   5   6   7
0   0   0   0

2018年6月22日金曜日

20周年企画 『LIVE2000 赤い赤いマフラー』発売


デビュー20周年となる8月に蔵出しライブのリリースが決定。
配信のみ。詳しくは専用サイトへ→こちら
熱き文章はCoaの山本さんが書いてくれてます。
1曲試聴もできます。シングルのカップリング曲「テーマソング」。

で、ポニーキャニオンの作品も含めストリーミングが本格的に始まります。
レーベルをまたがっているので、まだ整理してない所もあるけど、
おいおい直っていくでしょう。

2018年6月21日木曜日

1998-2018 なんだかんだで20年。



寺田倉庫でちょうど20年前ぐらい前に撮ったPV。
監督はデビュー作のジャケットも手掛けているサリーさんだった。
録音には参加していないが、うしろで坂田君がドラムを叩いている。
僕がサングラスをかけているカットが挿入されるが、
こういうイメージはこの時だけだったな。
自分も含めて全然楽曲の世界観に追いつけてないが、
それも込み込みでなつかしい思いがする。

では、また明日。

2018年6月18日月曜日

ストーンズってやっぱ面白いな。



ストーンズ本人達によるアナログ・ボックス開封動画。
これがめっぽうぞんざいで、笑える。
普通は神妙に丁寧にお宝を扱うような動画になりがちなのだが。
一番真面目そうなミックがひどい。キースが若干引いている。

2018年6月13日水曜日

Self Help / Tomberlin



アメリカ南部出身、敬虔なクリスチャン家庭で育ったというサラ・ベス・トムバーリン嬢。
でも、そんな環境にいることに十代でこんがらがって、曲を作り始めたらしい。
コナー・オバーストに見つけられ、サドル・クリークとサイン。
8月に1stが出るそうだ。
シューゲイザーと合体したような上記楽曲で僕は知ったのだが、
ありがちなようでいて、ベス・オートンにも近い不思議な存在感もあり、
他の曲も聴いてみたいと思った。

2018年6月9日土曜日

ザ・バーズ〜TFC系統の音が好きな人は必聴。



もはやWEEZER的なオーバードライブさえも聞こえない。
よりアコースティックになっている近年のTony Molinaトニー・モリーナさん。
元々が米国西海岸のハードコア界隈から出てきた人なので、
今ひとつジャンルの壁を越えた情報が伝わってこないのだが、
ギタポ好きが聴かないのは勿体無さ過ぎる。
ハードコアの出自が分かるのはジャケと、曲の短さ(!)くらいだ。
気になる人は今すぐSpotifyで検索だ。
ニュー・アルバムはSlumberlandより7月発売。
上記先行曲は去年TONERとの共演でも発表していた曲。当然短い。
アルバム全体はきっとまた10分くらいで終わるのだろう。

2018年6月7日木曜日

ギターポップ好きは注目せよ、The Beths。



絶妙な軽いタッチが気持ちいいニュージーランド出身の4人組バンド。
エリザベス嬢が率いるから「ザ・ベスズ」。バンド名がわかりやすい。
ワシントンDCのカーパーク・レコーズより8月に1stフルをリリース予定。
上記PVは先行第2弾で、第1弾のこの曲も実に良い。
デビューEPにも収録されていたこの曲もすかっと爽やか。
グッド・メロディーを目指すバンドはインディー・トレンドに乗れないものだが、
コートニー・バーネット(豪出身)の後ろについてちゃっかり売れて欲しい。