2013年9月30日月曜日

明日です。

かなり久々にエレキでの弾き語りをやります。
お楽しみに。

2013年10月1日(火)
<サカモト生誕祭2013>
下北沢440
open/start 18:00/19:00
add/day 2300/2800+1drink
act:サカモトヨウイチ(ELEKIBASS)/ 徳永憲 / 恒吉豊(OverTheDogs) / カツマーレー / 三浦コウジ(acari) / ATSUMU Terraforming(Terraforming) / 中嶋佑樹(SPIRO/YakYakYak) / DJ:JP(ELEKIBASS)
予約はinfo@waikikirecord.comまで。件名:[10月1日 下北沢440ライヴ] 本文:[お名前/人数/ご連絡先]を記入の上メールしてください。 * お申し込み受付は先着順で、ご案内メールを返信いたします。* 携帯アドレスの方は、ドメイン設定で[info@waikikirecord.com]メールを受信できるようにお願いたします。

2013年9月29日日曜日

ジョニー・フリンの新曲。



9/30にリリースされる英国のSSW、ジョニー・フリンの3枚目『Country Mile』より。
俳優としても活動しているそうだが、僕は知らなかった。
ローラ・マーリングと交流があったりするので、英ネオフォーク・ブームの界隈の人かな。
アメリカではロスト・ハイウェイからリリースされていて、
その才能は本場でも認められているといったところか。
この曲はライ・クーダー的な異国情緒が漂っていて面白い。
微妙にブリティッシュの香りも残存していて、
不思議な架空音楽に仕上がっている。
ちなみにタイトルの「Fol-Del-Lol」は「ナンセンス、たわごと」という意味。

オフィシャル・サイト→こちら

2013年9月26日木曜日

カート・ヴァイルのミックステープ



昔、カセットテープで皆が作っていたミックステープ。
その文化はアメリカで今でも伝統として残っている。
新たな発見があったり、胸が熱くなるような共感があったりと、
僕も大好きなコンセプトなのだが、
数日前にアップされたカート・ヴァイルのSoundcloudがとても良かったので紹介。
クラシック・ロックの掬い上げ方に物凄く親近感を覚える。
やっぱりそのアーティストの音楽センスが好きだと、
こういうものもドンピシャに来るな。
知らなかった曲もあるので、その方面は探求させてもらおう。
ちなみに彼のレコード棚はこの動画でちょっと垣間見れます(娘さんも可愛い)。

=Song List=
Tom Petty and the Heartbreakers - No Second Thoughts
Gary Numan - Are 'friends' Electric?
David Byrne - My Big Hands (Fall Through The Cracks)
Randy Newman - Baltimore
Tim Buckley - Home To Stay
The Byrds - Ballad of Easy Rider
The Byrds - Truckstop Girl
The Flamin Groovies - Whiskey Woman
Rowland Howard and Nikki Sudden – A Quick Thing
Syd Barret - Opel
Pink Floyd - Green Is The Colour
Aphrodite's Child - Take Your Time
Bill Fay - Warwick Town
Big Star - Stroke It Noel
Michael Chapman - You Say
Miles Davis - Here Come De Honey Man
David Bowie - Art Decade
Depeche Mode - Everything Counts
Prince - Something In The Water (Does Not Compute)
Lou Reed - Charley's Girl
Royal Trux - Waterpark
The Rolling Stones - 100 Years Ago
Aphrodite's Child - Valley Of Sadness
Ween - Lullabye

2013年9月22日日曜日

神保町・試聴室ライブ終了。

本日19時より。
青山さんと最後にセッションしましょう、なんて話も出てます。
レアなものが観られるかも。
楽しみ。
みなさま、お時間あったら遊びに来てくださいね。
ヨロシクです。

追記:
終了しました。
青山さんとのセッション共演、楽しかったです。
普段ロック王道のノリを堂々とやることはまずないので、新鮮だったな。
中村さんも吉川君もノリノリでご機嫌だった。
また機会があれば挑戦したい。
来て頂いた皆様、ありがとうございます!

2013年9月19日木曜日

カエルの熱唱の正体は・・・あの人



ロニー・ジェイムス・ディオを尊敬する昨今です。
3年前に亡くなったメタル界の巨星/名士であるが、
実は近年までロニーさんの魅力に気付かないでいた。
勿論有名な人なので中学生の頃からその存在は知っていたが、
せいぜい歌のうまい猫背のオッサンぐらいの認識、であった。
その魅力にしみじみ感じ入ったのは2年前、自分が40歳を越えてからだ。

書けば長くなるので端折るが、ロニーさんのキャリアは長い。
アメリカ東部生まれ、ポール・マッカートニーと同い年で、
50年代にはバンドで歌い出し、エルフ~レインボー~ブラック・サバスと渡り歩き、
メタル・カルチャーの礎を築いていったわけだが、
彼がいよいよ自身の苗字DIOをバンド名に掲げ独立、デビューに打って出たのが、
何と40歳を越えてからだったのだ。
当時は気づいてなかったし、僕には届いてなかったが、
彼はキッズに向かって、中年の力強いメッセージを送っていたのだ。
その入魂度とパワーは相当なものである。
同じ年代になってみるとよく分かる。
そんな事実を僕は近年思い知り、尊敬するに到った次第。
このTV出演映像で観られるプロ根性と満面の笑顔、本当に素晴らしい。

そして、一番上の動画はディープ・パープル~レインボーのベーシスト/プロデューサー、ロジャー・グローヴァーのソロ・プロジェクト(1975年)の楽曲。
カエルの役でロニーさんが見事な歌いっぷりを見せます。
「愛はすべて」という、ビートルズ的な英国ポップで、全然メタルじゃないけど、
いつでもどこでもロニーさんは全力で真面目に歌い切っていたんだな、ということが分かって、
感動するのだ。
カエルが今にもメロイック・サインを出しそうだ!

2013年9月15日日曜日

今度の日曜日は・・

ちょうど1週間後になりました。
来週末は神保町にある試聴室にて、青山陽一さんと対バン・ライブです。
中村さん(Ds)、吉川くん(B)とのトリオ編成バンドで出ます。
選曲は最新作『ねじまき』を軸としながら、新曲も混ぜていこうかなと目論んでます。
みなさま、是非遊びに来てみてください。
チケット予約は試聴室のHPにて受付中です!
青山さんも楽しみだー。

2013年9月22日(日)
<I Hear A New World Vol.01>
神保町試聴室
出演:青山陽一、徳永憲
開場18:30/開演19:00
前売り2,500円/当日2,800円(共に+1ドリンク500円)
※JR水道橋駅からも徒歩5分みたいです。

2013年9月12日木曜日

君、火がついてるよ。



ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツの今年出た16枚目より新PV。
デビュー作から傑作揃いで好きだったんだけど、
正直5枚目ぐらいから飽きてしまって、それ以来聴いてなかった。
でも、久し振りに聴くと、やっぱりいいな。
全く変わってないけど、それを25年以上作り続けているのが凄い。
そのバイタリティーに感服だ。
1stシングルもとてもポップなので、未聴の方は是非(→こちら

オフィシャル・サイト→こちら

2013年9月9日月曜日

カードゲームの世界


この前、うちの子が普通に「ダフト・パンク!」とか言っていて「何事?」と思ったのだが、
遊んでるカードゲームの話だった。
テレビでもよくCMを観るカード・ゲーム(「召還!」って言うやつ)、
あれってゲーム自体が何種類もあって、それぞれにカードが数百種類もあって、
考える大人も大変だろうなと思っていたら、案の定ネタ切れしていたようだ。
上の画像は下のリンク先にあったもの。
ロック好きなら突っ込みどころが沢山ある。

他にも 「爆裂右神ストロークス」 「封魔左神リバティーンズ」
「光器パティ・スミス」 「悪魔神グレイトフル・デッド」 がいたよ。
どうやって遊ぶんだろ。

デュエル・マスターズ「レイジ・アゲインスト・ゴッド」→こちら

2013年9月8日日曜日

21世紀の精神異常者のベスト・ヴァージョン



もうすぐキング・クリムゾンの『Road to Red Box』という24枚組BOXが出るらしく・・
『太陽と戦慄』の時は14枚組だっけ(追記:15枚でした)。
コアなファンはもう、この近年の狂い咲き状態にたまらん思いを抱いているのでしょうか。
僕はそこまで追っかけはしませんが、
クリムゾンは時々引っ張り出しては楽しんでます。
この前はこの『Eathbound』(1972)のヤケくそ「21世紀の精神異常者」を3回連続で爆音で浴びました。

これはもうストゥージズやヴェルヴェットと同列で語られるべき大傑作。
何度聴いても痺れる。
カセット音源の米国ライブ。6分辺り、完全にレッド・メーター振り切っていて、最高だ。
アコースティックで美しい『アイランズ』と同じメンバーとは思えん。
これがヤケくそパワーであり、ロックだろう。

で、このツアーの後、即効でロバート・フリップ以外全員が脱退するんだよな。
その割り切り方が凄い。
そして、フリップ大先生はペンペン草も生えない荒涼とした焼け野原に取り残されたわけだが、
そこから旧知の人脈を引き寄せ、黄金期を作り上げるのだ。
偉い。さすが変人だ。
尊敬です。その過程が上記のBOXというわけです。
正直言うと、全部聴きたいです。

2013年9月4日水曜日

良い子は見ないでね。



バットホール・サーファーズが10月に廃盤となっていた初期作品を復刻する(LP+ダウンロード・コード)
というニュースを読んだあと、なんとなくYouTubeをうろついていたら、
凄いスタジオ・ライブ動画と遭遇してしまった。
意味なく着替え続けるギビー・ヘインズも相当きてるが、
ギターのポール・レアリーが完全にブッ飛んでます。
この目つきは放送しちゃいかんだろう(NYのケーブルTV番組です)。
ドラマーの女の子もノリノリだし、ベーシストも我関せずという風情だし、
もう誰も止められない状態。
本当にメチャクチャだったんだなぁ。

しかし、もっと驚くことがあって、
彼らはほぼこのメンバーで現在活動中とのことだ!
この動画を見る限り、ミラクルと言わざるを得ない。
米国インディーの懐の深さをまた見せつけられたよ。

オフィシャル・サイト→こちら