2025年6月18日水曜日

Westside Cowboy、オーライオーライオーライ。


8月にEPデビューする英国マンチェスターの4人組ガレージ・バンド。
女子ベーシストも含めフロントマン3人歌えて、確かなインディー精神を保持しつつ、
曲作りに潜在能力を感じさせるのでご紹介。
白Tシャツのブライアン・アダムス的ファッションに、
シャーベルのギターを臆せず堂々と使い、それでいてこの不敵な面構え。
かっこいいです。

Bandcamp:Westside Cowboy→こちら

2025年6月15日日曜日

VVonder、ポップ好きは必聴でしょう。


2022年にデビューしたカナダの4人組良心的ポップ・ロック・バンド、VVonder(ワンダー)。
上記は今週リリースされた2ndアルバム『Stumble On』先行曲。
Spotifyのバンド紹介にはビートルズ、スティーリー・ダン、フリートウッド・マックらの名前を挙げていて、つまり現代の売れ線トレンドは完全無視という姿勢を取ってます。
ただしレトロ・ロックでもない。
モダンなサウンドの中で自分達のやりたいことを表現している人達。
個人的にはデビューした頃のPHOENIXを思い出した。
クラシック・ロックの名盤のLP、CD聴き比べばかりしてないで(自戒)、
こういうバンドにお金使いたいですね。

Spotify:VVonder→こちら

2025年6月13日金曜日

Linus Of Hollywood、リック・スプリングフィールド再評価。


オーストラリア出身、70年代初期に音楽で一旗あげる為にアメリカへ渡ってきたが、
鳴かず飛ばず。しかし、ルックスの良さを買われTVドラマ俳優になってからは順調に音楽でもヒットを飛ばしたリック・スプリングフィールド。
そういった芸能界っぽい経歴の為、パワーポップ界では長年不遇な扱いであったが、
サブスク時代になって「これってやっぱパワーポップだよね」と再評価があったのか、
先月末にカヴァー集『Second by Second by Minute by Minute: The Songs of Rick Springfield』が出ました。
そのなかのライナス・オブ・ハリウッドのジェリーフィッシュ・マナーの1曲。
めちゃくちゃいいカヴァーです。
黄色い声援が飛ぶご本人のキラキラ・パフォーマンスはこちらへ→YouTube

過去の記事→こちら

2025年6月7日土曜日

Ben Kweller、音楽はずっと共にありけり。


ベン・クウェラーの最新リリース・アルバム『Cover The Mirrors』より。
この曲の(胸が痛む)背景についてはNME JAPANの記事へ→こちら
ドリアン君のZEV名義の楽曲は→こちら
2歳の時の素晴らしい動画→YouTube

同じ世代の子を持つ親としては筆舌に尽くし難いところではあるが、
それでも人生は続くんだ、ということをこの新曲は教えてくれる。

2025年6月5日木曜日

ノーザン・ソウルを聴こう!



70年代のノーザン・ソウル・ダンサーの映像を使ったPULPの新曲に触発されてノーザン・ソウル・プレイリストを作ってみたよ。
うちに結構な数あるCDコンピを漁って、メロディアスな楽曲中心に。
ディスコっぽいのは趣味じゃないんで基本的に60'sがメインです。
鼻持ちならないノーザン・ソウル原理主義に依って有名なモータウンなどは除外。
週末の労働者階級オールナイター気分で長尺にしてもいいのだが、そういうプレイリストは一杯あるので、ここはぎりぎりCD2枚に収まるぐらいの長さにしてみた。
曲順は適当なので、シャッフルでもいいかも。
ちなみに90年代にヴァージンメガストア池袋店でノーザン・ソウルにキャプションつけてたのは僕です。あの頃もSTUDIO VOICEで特集組まれてたり、それなりに盛り上がっていたものです。
はい。

で、以下にSpotifyに存在せず入れられなかった楽曲を厳選。
キャッチーなソウル/ポップが好きな人はきっと気に入ってくれる筈です。
みんなでノーザン・ソウルを聴こう!
「Are We Ready For Love」Patti Austin(→YouTube
「Our Love Is Getting Stronger」Jason Knight(→YouTube
「What」Judy Street(→YouTube