2019年7月30日火曜日

Young Guvの新曲。



カナダのハードコア・バンドFucked Upのギタリスト、ベン・クック。
彼のソロ活動は一貫してポップ道を進んでます。
今回はザ・ギターポップって感じで、好きな人多そう(自分含む)。
8月に入ったらリリースだそうです。

2019年7月25日木曜日

リプレイスメンツが大好きだ。



ワックスできめた髪に 派手な靴
お前は拒絶しそうだが受けてやった
今夜 そう今夜 俺たちはやってやる
ついてきな タクシーをつかまえろ
俺たちゃ見た目はよくないけど
瞳をとじて さぁいくぞ
タレント・ショーに出るんだ
タレント・ショーに出るんだ


僕が「ポール・ウェスターバーグ」という曲を出した(Spotifyで聴けるよ)のは、
リプレイスメンツが「アレックス・チルトン」という曲を出した影響なのであるが、
そういった青春の思い出がふつふつと蘇ってきた。
名盤『ドント・テル・ア・ソウル』(1989)の冒頭曲。
その新・別ミックス登場(聞こえなかった音がいくつも聞こえるぞ!)。
オリジナルで鳴ってる「時代の音」も好きだけど、
実際はこういう生っぽい感触の方がバンドの実像に近かったんだろう。

今度5枚組ボックス・セットが出るらしい。
改めてこのバンドの再評価に繋がっていきそうだ。
考えてみれば、彼らが80年代後半にメジャーでもがいてくれたおかげで(参照:1986年のSNL出演)、後続のバンドたちも地盤を固めていけたのだ。
R.E.Mのようには成功はしなかったけど、功績は本当大きいと思う。

2019年7月23日火曜日

「ドリュー・トムソン財団」と名乗る男。



カナダのパンク・バンドSingle Mothersのフロントマン、アンドリュー・トムソンのソロ・プロジェクト。
昨年から散発的に曲を発表していたが、9月にデビュー・アルバムを出すそう。
で、先行曲がなかなかソリッドでかっこいい。
Single Mothersの方は破壊的でがなり倒しているのに(→こちら)、
歌い方からして全然違う。本当に同じ人だろうか。僕は騙されているのだろうか。
まぁ、いいや。
しかし、こういうひねたネーミング、自己紹介には「Canada’s best opening band」ってふざけたこと書いてるし、アティチュードはパンクなんだろうね。
他にもこの曲とかポップで実に良いので、好きそうな人は是非。

2019年7月19日金曜日

出演決定。



出番は長くないですが、まぁお祭りですので、
お祝いに出向きますよ。

2019年7月18日木曜日

ピクシーズの新曲。



ピクシーズの再結成後のアルバムは、全盛期に比べると両手を挙げて万歳というものではないのだが、中に必ずキラリと光る曲があるのでやはり侮れない。
前作の中だったら妙にキャッチーなメロの「Bel Espit」とか「Classic Masher」とか「Might As Well Be Gone」とか、印象に残ってる。
今回の新曲も往年のサウンドをなぞりつつも、今までとは少し毛色の違うポップさがあって、じわじわ気に入っていきそうな感じ。

ちなみに、キム・ディールの不在は個人的にはもう割り切った。
フランク・ブラックの声の変化にももう慣れた。
こうやって過去のスタイルを踏襲していくのも、似合わないことを模索するよりはベターなんではないかと思う。
新作『ビニース・ジ・エリー』は9月リリース。

2019年7月16日火曜日

Trey Gruber、もう亡くなっているとは。



すげえいいな、と思って調べたら、
一昨年ヘロインのオーヴァードーズで亡くなっているとの情報が。
シカゴのトレイ・グルーバー、1991年生まれ享年26歳。
彼の親や恋人も協力して、生前の録音をまとめた全26曲デビュー作が編纂されたらしい。
もうリリースされているので、気になった方はSpotifyへ。

オフィシャル・サイト→こちら

2019年7月14日日曜日

グリフ・リースの新曲。



1stソロ(2005)以来のウェールズ語アルバムが9月に出るそうだ。
スーパー・ファーリー・アニマルズで一番好きなアルバムがウェールズ語の『mwng』(2000)という自分にとっては、嬉しい情報である。
とは言っても南アフリカのエレクトロ系のミュージシャンと共同作業をしているらしいし、
作風はかなり違うようだ。
実際、上の先行動画はそんな感じのポップさ。
ハンドクラップがいい感じ。
そして、やっぱりウェールズ語の発音が独特なサイケ感を醸しているのだ。
楽しみに待っておこう。

2019年7月11日木曜日

先頭車輌は楽しい。



スコットランドの音楽家Anna Meredithさんの動画。
ワンカットものでよく練られていて、後半の盛り上がりもいい感じ。
出てくる色んな楽器を見てるだけでも楽しいな。

2019年7月9日火曜日

Oh Seesの新作は8月。



2013年の『Floating Coffin』から毎年新作を出しているThee Oh Sees。
今年も8月に出るそうです。7年連続。すごすぎる。
前作はごりっとしたヘヴィー・サイケな曲調が多い傑作だったが、
今回の先行曲はそことはまた違う、奇天烈なリフ曲。
何を目指したらこういう曲が出来るのか。
でも、やっぱりかっこいいし、センスを感じる。
あいかわらず歌は適当だが、このバンドはそこはスルーしてOK。
21分あるこのソウルフル?な新曲も時間のある方はどうぞ。

現在のバンド名はOh Seesですが、SpotifyではちゃんとThee Oh Seesの名前で置いてあります。

2019年7月3日水曜日

エモの本質を掘り下げていくChastityなるバンド。



昨今のポップ・パンク、エモ系、ハードコア系のバンド、消えたわけじゃなく皆せっせと新曲を出している。が、どれもこれも形骸化したサウンドをしてるんだよな。
初めて聴くのに、もうそのパターン何度も聴いたよ、という曲の多いこと。
その点、このカナダのオンタリオ出身のバンドは妙な空気を醸していて、良い。
パターンをなぞる事が目的でないのが、一聴して感覚として届く。
バンド名は「貞操」。そんな痛い名前にするから人気が拡大していかないようだが、
フロントマンのブランドン・ウィリアムスはカリスマ性もあるし、才能あると思う。
郊外の暗い青春をリアルに表出させていて、ぐっと来るんだよな。
PV曲は過去最高にキャッチーで、ブラック・パレードのオマージュ入ってます。
9月に2ndが出るそうです。

2019年7月2日火曜日

ベルセバの新曲。



来年公開予定のサイモン・バード初監督映画『Days of the Bagnold Summer』のサントラ(9月リリース)より。
過去曲のリメイクなんかも入るらしいが、新曲も11曲あるそうだ。
『Storytelling』『God Help The Girl』とはまた違う作りになっているのかな。
上記曲を観たかぎりでは久々にピリッと来るメロディー展開があったりして、
調子良さそうなので、楽しみにしたい。

2019年7月1日月曜日

ビッグマウス・ストライクス・アゲイン



今年のグラストンベリーの映像。
ジョニー・マーによるザ・スミスの再現。
ほぼ音源に近いアレンジで盛り上がる。
昔のジョニーさんの姿からは想像できなかった勇姿が見れます。