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『今バリアしてたもん』
2025年5月31日土曜日
Pavement、これは名カヴァーなのではないか?
オリジナルはEverything Is Everything(→
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)、ハーパース・ビザールのヴァージョン(→
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)が有名な名曲のカヴァー。
ペイヴメントの謎すぎる伝記映画『Pavements』のサントラより。
映画の予告編トレイラーは→
こちら
すでにサブスクでサントラ全貌が聴けますが、
ファンは絶対に“買い”な内容でした。
下記Bandcampによると、後日フィジカル・リリース予定あり、とのこと。
Bandcamp:Pavement→
こちら
2025年5月30日金曜日
The Honeydogs、まだまだ元気な新曲です。
米ミネアポリス、レヴィー兄弟を中心とするバンドの新曲。
90年代に覆面バンドGolden Smog絡みで僕も名前を知り、
アルバムが出るたびに買ってました。
オルタナ・カントリー系でもビートリッシュ寄りなんだよな。
で、考えてみればもうデビュー30周年。
この新曲、主要メンバーは変わってないし、プロデュースは馴染みのジョン・フィールズだし、
仲間の絆を感じます。
何度も聴いていると、はまってくる曲作りも健在です。
追記:アルバム『Algebra for Broken Hearts』、すごく良いのでアメリカーナ系好きな人は必ず聴こう(7/25)
2025年5月29日木曜日
Florry、野放図にやらせてあげて。
過去の記事→
こちら
ザ・キンクスの「Arthur」とエルトン・ジョンの「Saturday Night's Alright For Fighting」を合体させたようなリフに、情けない歌がたっぷり乗る冒頭曲。
米フィラデルフィアのFlorryの先週出た新作『Sounds Like...』より。
楽しいんだけど、やぶれかぶれな危うさもあり、放っておけない魅力が横溢しております。
今は爆発的に売れなくとも、数年後にカルト名盤扱いされている可能性は大だ。
Bandcamp:Florry→
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2025年5月28日水曜日
Louis Philippe & The Night Mail、渋谷系?いつの話だ。
(下書きのまま3月から忘れてました。遅れてUPしときます。)
80年代後半のél Recordsでの活動で知られるルイ・フィリップさん、現在のバンドの新曲。
5月に2nd『The Road To The Sea』が出るそうでそこからの先行。
声とかほぼ変化なし。あの頃のイメージのまま。
手練に囲まれて上品な一流のポップスを作ってます。
Bandcamp:Louis Philippe & The Night Mail→
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2025年5月24日土曜日
Don't Worry、アー写は4人横並びです。
英エセックス出身のローナン&サミュエルのデュオを核とする4人組Don't Worryの、
7月に出る3rdアルバム『Idealism』からの先行曲。
ウィーザー的なキャッチー・メロがあって、耳に残りました。
EMOの影響下にある音楽性で、イギリスっぽさは少ないが、
頑張って10年以上のキャリアを保持している人達のようだ。
Bandcamp:Don't Worry→
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2025年5月23日金曜日
Comet Gain、アウトサイダーズに手紙を。
中年太りに負けません。
60'sのフリーキーなビートに今も魅せられている90年代の英国インディー・バンド、コメット・ゲイン。バリバリのかっこよき新曲です。
まだまだ荒々しいし、日和っていません。
ニュー・アルバム『Letters To Ordinary Outsiders』は来月リリース。
近年の諸作は聴けてなかったので、これを機に聴いてみることにする。
Bandcamp:Comet Gain→
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2025年5月21日水曜日
Tom Henry、これもカイ・スレーター絡みです。
米シカゴ出身、現在はLAで活動するSSW、トム・ヘンリー。
デビュー・アルバム『Songs to Sing and Dance To』は来月末予定で、なんとLifeguard/Sharp Pinsのカイ・スレーターのプロデュース。
どんだけ仕事してるんでしょうか、彼は。しょっちゅう名前を書いているぞ。
先日の記事じゃないが(→
こちら
)、本当に仲間思いなんだろう。
点が線となり、輪となって、シーンが生まれようとしている、
今リアルタイムでそんな光景が見れています。
上記楽曲、70年代のラズベリーズ、バッドフィンガー、ビッグスターあたりを彷彿とさせるメランコリックさ。これはきっと日本人が大好きな音でしょう。
因みにMVは同じくLA拠点のケイト・ボリンジャー嬢が手掛けているそうだ。
Bandcamp:Tom Henry→
こちら
2025年5月20日火曜日
Penelope Road、若者たちのAOR。
昨年EPデビューを果たした米アトランタの5人組の新曲。
レーベルは大メジャーのWARNERだけど、派手な露出はあえて避けて、
じっくりゆっくり支持を広げていく作戦を取っているようだ。
それもこの音楽性の確かさ故か。自信があるのだろう。
夏に合う楽曲を探している方は是非。
素晴らしいです。
2025年5月15日木曜日
Flesh Panthers、甘くて酸っぱい桜桃の種。
米シカゴのロックンロール・バンドの新作5th『A Nice Chunk』より。
6年振りらしく、随所にきらりと良いメロディーが光る。
「Like A Rolling Stone」をもじったような上記曲、気に入りました。
ちょっとVoのリヴァーブは余計だと思ったが、どうやら前からこういう音作りが好きなようです。
Bandcamp:Flesh Panthers→
こちら
2025年5月13日火曜日
M Ross Perkins、彼は一体どうした?
以前も紹介した(→
こちら
)米オハイオの世捨て人風SSWの、今月リリースされた最新作『What's the Matter, M Ross?』がなかなか振るった出来栄えである。
タイトルにもあるが、突然どうしちゃったの?と言いたくなるポップさで、
ワンマンで多重演奏、録音をしているからか、はちきれるようなダイナミックさは無いけれど、良曲を揃えてきてます。
気負いがなさそうなので、これが天然なのかもしれないが。
検索してたら、萩原健太さんの記事を見つけた。
直リンクですいませんが、そちらもご覧を→
Kenta's...Nothing But Pop
Bandcamp:M Ross Perkins→
こちら
2025年5月12日月曜日
Finn Wolfhard、類は友を呼び、インディー界は回る。
子役やモデル経験もあり、Calpunia(→
YouTube
)やThe Aubreys(→
YouTube
)といったバンドにいたカナダ出身のフィン・ウルフハードのソロ・デビュー・アルバム『Happy Birthday』(来月発売)より。
友人を介して知り合ったLifeguard(→
こちら
)、Sharp Pins(→
こちら
)のカイ・スレイターのプロデュース。
二人が意気投合したことが容易に想像できるローファイなジャングリー・ポップで、
やっぱりこれも大好きです。MVも馬鹿馬鹿しくて◎だ。
来たるアルバムに期待大です。
Official Website:Finn Wolfhard→
こちら
2025年5月10日土曜日
Superslow、否が応でもファズ・ポップ。
去年『I Feel Like It's Over』(→
オススメ曲YouTube
)でアルバム・デビューした北欧ノルウェーの新人バンド。
Spotifyのバンド紹介欄に「否が応でもファズ・ポップ」って書いてありました。
ということで、音像の一番前にギターが来ていて、必要以上に歪んどります。
いくら甘いメロディーであろうが、意に介せずバリバリと。
ぬり絵の線より外に色がはみだしちゃう。そんな勢いで。
ちょっと違う曲調もあるけど、パワー・ポップと呼んでもいいでしょう。
2025年5月9日金曜日
aron!、オールド・タイミーなジャズ新人。
米ノースカロライナ出身、ガットギターを抱えた21歳の新人SSWのデビュー曲。
名門VERVEに移籍して、これからのメジャー展開も期待されよう。
結構ポップな過去音源もいいので(→
YouTube
)、これからどういう方向でいくのか興味津々。
とりあえずこのフェアグラウンド・アトラクションみたいな趣きは貴重です。
UNIVERSAL MUSIC JAPAN→
こちら
2025年5月5日月曜日
Caper Clowns、POP好きは必聴で。
2010年結成、デビューは2016年、デンマークの5人組パワー・ポップ・バンド、Caper Clownsの来月出る4th新作『Without A Safety Net』からの先行曲。
過去作をチェックしたら、ほんのり哀愁を感じさせるメロディーを得意としているのか、良い曲がいっぱいあって、ディグが楽しかったです。
Bandcamp:Caper Clowns→
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2025年5月1日木曜日
Sufjan Stevens、このデモは尊い。
曲というのものは生まれた瞬間が一番いい、と思うことがたまにあるが、
これを聴くとさもありなん。
5月末にリリースされる名盤『Carrie & Lowell』の10周年DX盤に入っているというアルバム冒頭の「尊厳死」のデモ。
亡くなった母親への混乱した愛情を吐露した名曲だ。
アルバム完成版より、作者の息吹が鮮明に記録されていて、胸が痛いぐらいだ。
スフィアンはやっぱり天才。このデモでそれがはっきりと分かる。
Bandcamp:Sufjan Stevens→
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