2021年7月31日土曜日

Ducks Ltd.、煙草の吸い過ぎでコケる。


カナダのトロント発の男性デュオ、Ducks Ltd.。
デビュー・アルバムが10月に出るらしく、そこからの先行曲。
チープなギター・サウンドにひとクセある個性が絡む。
雰囲気もんに流されず、シンプルな構造の中にしっかり「歌」を意識してくれているのが良い。
アルバム、期待しておこう。

2021年7月24日土曜日

Novelty Islandの新曲が良い。


以前にも紹介した(→こちら)UK出身のTom McConnellのプロジェクト、Novelty Islandの新曲。
ドラム以外はすべてトムさんの多重録音で、あれやこれやと手を出して、転調もしまくって纏まってない感じがとてもキュートです。1分49秒で突然のブライアン・フェリーに笑った…。
ま、とにかくビートルズを継承した音になってます。
B面曲もビートルズ度が高いので、気になる方はBandcampへ(→こちら)。
アルバムが控えているらしいので、期待しましょう。

2021年7月22日木曜日

Neal Casalの3枚組トリビュート盤が出る。


2年前に亡くなった時は(→こちら)あっけに取られたな。自殺だった。
Pitchforkの記事(→こちら)によると今回、50名以上のアーティストが寄り集まって追悼アルバムが作られたようだ。
人徳があったからこそ、これだけの参加者が集まったのだろう。
実際ニールさん、来日ライブで観た時もいい人そうだった。
今はサブスクで気軽に聴けるので、オリジナルの方も未聴の方は是非。

2021年7月19日月曜日

Naia Izumi、注目ギタリストのデビュー。


東京オリンピック、近づいてきましたね。
よくもまぁ、これだけゴタゴタが続くもんだと思いますが、
国民がいたる所で傍観、野放しにしてきたツケが出てきたもんだと思うので、
自分も含めて反省です。もういい加減変わらないといけない。
もともとスポーツ観戦大好きなので、本当残念な話でありますが。

さて。LAの路上ライブからTiny Desk Concertの勝者(2018)にまで、
あれよあれよという間に登りつめたギタリスト、Naia Izumiさんです。
今月末にデビュー作を発表する。
上の曲では使ってないが、タッピング、アーミング、ヴォリューム・ノブを駆使しながら、
同時に歌っているのがすごい。
ブルース臭はほぼ無くて、誰にも似ていない独自なスタイル。
ハスキーな裏声や、求道者っぽい佇まいのせいか、
どことなくジェフ・バックリーを思い起こしました。
アルバムの出来いいのか、気になります。

2021年7月13日火曜日

Wilderado、一応まだ新人ということで。


米国オクラホマ出身、現在はLAをベースに活動しているトリオ・バンド、Wilderado。
音楽性はキングス・オブ・レオンに近い感じかな。
彼らほどキャラが立ってないので楽曲勝負ということになるが、
現在このパワー・ポップ・チューンで人気出だしているみたい。
シングル・デビューは5年前だが、まだアルバムを出していないようなので、
新人として認識しておこう。

2021年7月12日月曜日

Motorists、眼鏡率100%パワー・ポップ。


カナダ・トロントのスリー・ピース、Motorists。
ざっくり言うとヴェルヴェット・クラッシュをさらにヘナチョコにした愛らしさです。
デビュー・アルバム『Surrounded』が9月に出るそうで、そこからの先行曲。
レーベルのキャプションに名前が挙がっていた参照バンドはThe Records、Shoes、20/20、Phil Seymour、The Nerves、Flamin’ Groovies、The Soft Boys。
それら先人バンドが好きな人には絶対チェックすべきでしょう。

Bandcamp:Motorists→こちら

2021年7月11日日曜日

レオス・カラックス&スパークスの映画『Annette』



 

スパークス側からアプローチをかけて実現したというレオス・カラックスの新作映画。
俳優陣も含めたミュージカル仕立てで、カンヌ国際映画祭でオープニング上映されたらしいが、
こういう短いクリップだけで底知れぬ才能がビシバシ伝わってくるのがすごい。
『ホーリー・モーターズ』(2012)の音楽使いが良かったのも思い出した。
僕ら衝撃を受けた世代でなくとも、このぞわっと来る感覚を味わって欲しい。
そして、やっぱり映画館で観たい。

2021年7月10日土曜日

Sufjan Stevens & Angelo De Augustineに期待大。


9月にスフィアンのレーベルAsthmaticKitty Recordsよりリリースされる共演アルバム『A Beginner’s Mind』より。
アンビエントっぽい作風が続いたが、やはりこういう歌ものはしっくり来る。
アルバムの楽曲はどれも過去の映画からインスパイアされたものらしい。
フィジカルで持っていたいが、ガーナの映画ポスター作家が描いたというジャケットは正直気色悪い。
スフィアンの「コンセプト・マニア」な性格が招いた不幸だな。

ついでなので、昨年発表された2人の共演曲のリンクも貼っておこう。
この曲もいいです(共演作には収録されません)。

2021年7月9日金曜日

Future Crib、ナッシュビルの仲良し5人組。


全員見た目が全然違うけど、仲良さそうだ。
演奏も大して巧くはないものの間奏の弾け方など、楽しそうなので全然問題なし。
どんな新人だろうと調べてみたら、9月に出る新作は4枚目だという。
4枚目でこの初々しさはある意味すごいなと思っていたら、
新作に冠したタイトルが『Full Time Smile』と気づく。
「なんだそれ。疲れるわ、そんなもん」
と誰も言わず、みんなPVで笑顔なのが偉い。

Bandcamp:Future Crib→こちら

2021年7月8日木曜日

Gang of Youths、骨太な疾走感。


アルバムを2枚出している豪シドニーの5人組ロック・バンドの新曲。
この手の正統派バンドにしては珍しくヒットし始めているらしい。
確かにこれはラジオで流れてきたら「おっ」と耳を引かれそう。
言葉を矢継ぎ早に投げ出しじわじわ盛り上がっていく構成、見事です。

中心人物はDavid Le'Aupepe(読めません)。
全曲を書いていて、渋くて胆力ある声で場を支配してくれます。
過去2作もざっとサブスクで聴いたが、とても良かった。
ライブも実力ありそうだし、人気さらに出てくるんじゃないかな。

2021年7月7日水曜日

Oscar Lang、おぼこい顔でUK POP。


英国ロンドン発のインドア・ポップSSW、オスカー・ラング。
デビューEPを出した頃はまだ18歳だったらしいので、今は21歳くらいか。
この最新曲は力まないメロディー作りと屈託ないポップさが好印象。
ちょっとだけネオアコ風だなと思って調べていたら、
父親がハウスマーティンズのドラマーだと判明。
ニヤニヤしてしまいました。
フル・デビュー・アルバムは8月。タイトルは『Chew The Scenery』(Dirty Hit)。

2021年7月6日火曜日

Villagersの新曲が素晴らしい出来。


久しぶりに紹介するヴィレジャーズ(以前の記事→こちら)。
アウトロがついた7分の大作で、MVの内容がじくじく来ます。
悲しいピエロと、悲しみを突き抜けたピエロ。
「Simpatico」はイタリア語でうまが合う、という意。
この映像がつくと人生讃歌のように響いてくる。
転調が入ったメロディー展開も好きだなぁ。

5th最新作『Fever Dreams』は8月に出るそう。
10年以上高評価を保ちながら一線を張っている姿には尊敬の念を懐きますね。

2021年7月5日月曜日

WEEED、サイケ組曲の一部が公開。


米国ポートランドのヘヴィ・サイケ4人組WEEEDの新曲。
これがフォーク調で、フルートなんかも使った組曲の一部らしい。
初期作品はほぼドゥーム・メタルかと解釈されそうなゴリゴリのヘヴィ・サイケをやっていた筈だが、ここに来て瘧が取れたかのようなオーガニックな音になっている。
どういう経緯だか調べるまでには至ってないが、
アルバム全体はどういうことになっているのか興味が湧いた。
新作『Do You Fall?』は今月リリース予定だそう。

2021年7月4日日曜日

Robbing Millions、変テコでポップ。


ベルギーのブリュッセル発、自宅録音アーティストRobbing Millionsの最新2ndより。
MGMTのレーベルからのリリースということで注目されているようです。
無計画に作られたような天然ビートに、クセの強い節回しに僕も耳を奪われました。
別に群を抜いてキャッチーというわけじゃないんだけど、
彼の存在そのものがポップな佇まい。絵になる。
その気があるなら、大きく羽ばたけそうな器なのではないか。