2017年8月30日水曜日

お待たせしました!!

徳永憲、ニューアルバム出ます。
タイトルは・・・

『信じるに値しない男』

WAKRD-064
JAN/POS:4582217970643
発売日:2017.11.29
価格:¥2,300(税抜き)/¥2,484(税込)
流通:BRIDGE


3ヶ月後。信じるか信じないかは、あなた次第です。
トラックリストもあります。

01. 理論値ブルース
02. 夢から醒めてこぶしを見る
03. クロスカウンターズ
04. アイコンがいっぱい
05. 雪の結晶
06. 紳士協定

07. コックピットで怪気炎 (instrumental)
08. ユーアーダンシンクイーン
09. 嵐が来たのさ
10. 信じるに値しない男
11. 火がともる
12. やさしき人



「コインのような価値はない/表もなけりゃ裏もない/欲深き者には見向きもされはしない」

日本一、冬を先取るリードトラックです。
今年の初めに撮影。若い若いと言われつつも46、さすがに歳くってきました。
ノープランのリップシンクですが、まぁ歌詞が伝わればOKです。
発売までもうしばらく待つべし!

2017年8月29日火曜日

2017年8月28日月曜日

アイアン&ワインの新作。



今週リリースになったアイアン&ワインのニュー・アルバム。
上記でフル再生できまして、最近よく聴いている。
なんか顔をさっぱり洗ったような(相変わらず髭モジャだが)、
衒いのないシンプルな歌のアルバム。
一時期の凝った作りも目立たず、初期のような勿体振った雰囲気もなく、
ただ自然にあるがままの歌が投げ出されていて、心地好いのだ。
ライアン・アダムスはケレン味を出さないプレーンな歌を投げ出す時が一番良いのであるが、
その感覚に近いものを感じる。
地味かもしれないが、ファンならアコースティックな楽器が新たな新鮮さでもって鳴っていることに気づくはずだ。

2017年8月26日土曜日

360°は来るのか来ないのか。



YouTubeで時々見るようになった360°ビデオ。
操り人形が出てくるが、操る手を見たけりゃ上ボタン、
左右にパンさせたければ左右ボタン、と遊べます。
結果的に元の位置がどこだったか不明になり、ウロウロしてしまいます。
そして、曲が頭に残りません。
それがいいのか悪いのかは僕には分かりません。

オーストラリア出身、ジョーン・バエズ似のSSW。
ボン・イヴェール以降の、加工を良しとするマインドで、
今月デビュー・アルバムを出すそうです。

2017年8月21日月曜日

King Garbage かっこいいっす。



ザック・クーパーとヴィック・ディモティスの二人組。
めっちゃセンスのいいブルーアイド・ソウル。音の隙間がカッコイイ。
二人はテクノ系のアーティストらしく、NYのアンダーグラウンドなテクノ系レーベルSTYLES UPON STYLESより各々ソロも出している。今回はそのレーベルからデュオとしての作品をリリースするようで、よく分からんが、この名義ではソウルに影響を受けた歌もの、という括りが存在するようだ。
ビデオは超適当で、バカ丸出しを装っているけど、
相当デキる才人達だと僕は見た。

2017年8月17日木曜日

ウルフ・アリスが旬を迎えようとしている。



ロンドン出身のロックバンド、ウルフ・アリスの新曲がどれも良い。
2nd『Visions of a Life』が来月出るとのこと。
1stまでは才媛エリー・ロウゼルを取り囲んだ伝統的なバンド・スタイルの曲が多かったのだが、
新曲はそこからはじけ出るエリー嬢の魅力があって、
何か新しい事をしでかしそうな期待感を漂わせている。
激しい曲はより激しく、可愛い曲はより可愛く、どれもフックがあってキャッチー。
一皮むけたというか、世界的な規模が視野に入った音。
歌の吸引力のおかげで、ただ売れ線に擦り寄ったように聞こえないのがいいです。

2017年8月15日火曜日

ホアン・コルネラの個展やるらしい



スペインのイラストレイター(というかアート作家)ホアン・コルネラさん。
僕も例にもれずウィルコのジャケットでその名を知ったクチであるが、
「HEAPS」に載ってた彼のインタビューが面白かったのでリンク→こちら
今年の暮れに寺田倉庫で個展をやる、という情報も出てきた→こちら
地方在住者にはつらいが、大変そそられます。

2017年8月14日月曜日

30年前のリリック・ビデオ



プリンスのYouTubeチャンネル(→こちら)続々とアップされています。
一昨日には『サイン・オブ・ザ・タイムス』(1987)関連が出てました。
当時の僕は『アラウンド・ザ・ワールド〜』(1985)にどんぴしゃにハマりすぎたせいで、プリンスの次から次へと繰り出される創作スピードについていけてなかった。
今から考えても『パープル・レイン』から『ラブセクシー』までの5年は凄い情報量で、
とてもじゃないが、スラッシュ・メタルにお金をつぎこんでいた僕には消化しきれなかったのだ。
というわけで、80年代後半のプリンスをじっくり聴き込むのはその後になるのだが、
本当に「自分の世界に引き込む磁力」は圧倒的で、それでいて確実な結論を見いだせるような単純さもないわけで、延々と聴いていられます。
あとから発見するエレメンツの多さ、にひれ伏してしまうことしきり。
プリンスは偉大なり。
上記PVも当時は大胆さが話題となったが、今ではYouTube時代のリリック・ビデオの走りだと定義できまいか。

2017年8月10日木曜日

シャイマス・フォガティに注目です。



歌メロの節々に民謡っぽさがあるのに、音作りはアイディアいっぱいに凝りまくっている、
という面白いアイルランド出身のシンガー・ソングライター。
リチャード・ドーソンでも実績があるDominoと契約したとのことで、
フォーク界も着実に新しい時代に踏み入れているのか。
レディオヘッドの最新作と共振する部分もあったりします。
正直書くと、もっと曲本体が良ければここまでサウンドに凝る必要がなくなると思うのだが、
本人発信のストロングさを感じさせてくれるので、今後要チェックです。

2017年8月6日日曜日

サンダーキャットの新PV



サンダーキャットの今年リリースされたヒット作『ドランク』より新しいPV。
東京滞在記みたいな内容で、なかなか楽しい。
オープンマインドで自由に行動している様が映し出されている。
普通の観光地は出てこないが、まんだらけは出てくる。
変態AORっぽい音楽に妙にマッチしているような気がしないでもない。

まだまだ暑い夏が続きますが、皆様お体をご自愛ください。