2020年5月29日金曜日

Scott Lavene、めちゃ好みです。



ひどいアニメーションPVだけど、歌はめちゃいいなぁ。
英国エセックス出身のシンガー・ソングライター、名前はスコット・ラヴィーン。
去年出した1stが一部でスティッフ・レコード近辺を引き合いに出されたらしい。
で、そのジャケがイアン・デューリー1st似なのだが、勿論本人は大好きらしい。
アルバム未収録の新曲はパンキッシュで、シングル「My Stereo」のカップリング。
メロディーやサウンドが云々というタイプでなく、肝は歌詞と歌。
ぶっきらぼうでくすんだイギリスっぽい発音が最高です。


2020年5月23日土曜日

徳永憲 note 久々に更新。

徳永憲:note

久々に更新。「夏の小さな虫」のコーラスだけを抜き出したヴァージョン。
生々しいけど、構造が見えるのは面白い。
楽しめる人はいるかな。
オリジナルは↓


2020年5月21日木曜日

ブレイク・ミルズの新作、これはいいな。



アラバマ・シェイクスの2ndを手掛けたことでも知られる才人ギタリストBlake Millsの新作。
静謐な空気であるが、時折不穏なエッジで緊張感をもたらすSSW作品。
以前の作品は自分のアンテナに引っ掛かっていなかったのだが、
今回はぐっと雰囲気が変わったこともあり高い評価を得ていて、自分の耳にも届いた。
過去作品もじっくり聴いてみたが、アメリカーナ色がありつつも前からサウンドメイクは面白かったんだと確認できた。
そういった素養が集中力を高めながら静かな曲に注ぎ込まれた印象。
様々なサポートを請われて忙しいだろうに、こういう高い到達点へ辿り着くのは凄いな。



2020年5月17日日曜日

EZRATという名前で出直し。



5年前に紹介したEZTV(→こちら)のメンバーが新たにバンドを再編。
レーベルもCaptured Tracksのまま。
今月発売のデビュー作はもうSpotifyで聴けます。
ざっくり書いちゃうと、よりネオアコ方面に傾倒していってます。
冒頭曲から最高なので、好きそうな人はどうぞ。

2020年5月15日金曜日

リリース1ヶ月。

リリースされて1ヶ月。
とんだコロナ災禍に巻き込まれたが、
皆さん自宅待機しながら聴いてくれているだろうか。
5月になり気候も良くなって来たし、また外へ出れるようになったら、
是非屋外でも聴いてもらいたい。
きっと気持ちいいから。

上の『牙に見えたよ、君のストロー』ページ。加筆しときました。
集中力が足りないのか、うまく書けてませんが。


2020年5月12日火曜日

アーティストと政治。

アーティストと政治との関わりを知らない若者が多いらしい。
無知すぎて可哀相なので、今回の企画を。
音楽は政治的なメッセージとは切り離せないのですよ。
まずは基本中の基本↓
反戦歌:ウィキペディア
Udiscovermusic:不朽の政治的アンセムとなった音楽たち
追悼・ネルソン・マンデラとポップ・ミュージック | THE MAINSTREAM


Candidというレーベル自体が政治的。マックス・ローチとその一味。
ノンポリでは出せない迫力で、歌詞などなくてもメッセージとして成立している。


反ナチスとは言え、ごりごりに右翼的。チャーチルの戦意高揚スピーチで始まる。
同じ年、左翼のスタイル・カウンシルは「Shout to the top!」(トップに物申せ)を発表。


「臆病者は尻込みし、裏切り者は冷笑するが、我々はここで「赤旗」を掲げ続ける」
この音楽の美しさはどこから来るのか。


ポル・ポトの暴走した共産主義をこけにする。ジェロ・ビアフラは無政府主義アナキスト。


軍事政権に楯突く信念のカリスマ。生きることイコール、政治に関わること。
それがアートの原動力になっている。


右翼がかっこよく見えたジャン・ジャック・バーネル。政治というよりファッションかもしれないが、この本気の音像は凄い。ネトウヨも楽器を手にしろ。見習え。


映画『ジョニーは戦場へ行った』の作者は赤狩りに遭い、映画界から追放。
原作本も反政府文学として絶版に。しかし、J・ヘッドフィールドは保守中道派。


「大韓航空機撃墜事件」を歌い外交問題に顔を突っ込む社会派ゲイリー・ムーア。
東西冷戦期。昔は広島について歌うアーティストも多かったよなぁ。


出席した公聴会(議題は検閲問題)の様子をそのまま曲にするザッパ。行動あるのみ。
権力に阿る人間は真のアーティストにはなれないのだ。


「平和と愛、理解し合うことの何がおかしいんだ?」左翼にとって座右の銘曲。
バカにする人もいるだろうが、それでも僕はUnderstandingの努力を惜しまないのだ。

ちなみに徳永の曲にも政治的なものありますよ。
ストレートには出てきてないけどね。

2020年5月10日日曜日

マーク・ハートキーさん、何処を目指すのか。



ニール・ショーンが原チャリに乗ってるみたいなビデオが適当すぎるが、
これは沁みるなぁ。歌詞もいい。
ニューヨークのシンガー・ソングライター。
ラテンっぽい顔立ちをしてますが、全然暑苦しくない癒やし系で、
Spotifyの「Coffeehouse Folk」のプレイリストによく選ばれているようだ。
この辺のアーティストはほぼインディー・メディアから黙殺されてますが、
みんなクオリティー高いです。

2020年5月8日金曜日

思いつきメモを

上の『牙に見えたよ、君のストロー』ページに加筆しました。
なかなか纏まらないので、もう適当に加筆していきます。
読みたい人はどうぞ。

2020年5月5日火曜日

DJプレミア、一時代を築いた天才。



DJプレミアがサンプリング解説してくれる動画。
字幕があれば、なんとか内容は分かります。
この内容なら何時間も観ていたいが、残念ながら5分だけ。
その昔、90年代にCD屋で働いている頃、HIP HOPコーナーにもいたけど、
この人絡みの作品は飛ぶように売れていたもんだ。
キャプションに「DJプレミア・プロデュース」と書いておけばそれだけで良かった。
今聴いても文句なしにカッコイイ。

2020年5月1日金曜日

トニー・アレンが亡くなった。



70代になっても現役バリバリ、生きる伝説だったドラマーが亡くなったとの報が。
ブライアン・イーノだったか70年代の偉大なる3大ビートとしてJB、NEU!と共にトニー・アレンのアフロビートを挙げていたな。
上記動画はフェラ・クティの根城、カラクタでの1977年のライブ盤。
20分一心不乱に叩き続けるトニーさんが最高です。