2020年5月21日木曜日

ブレイク・ミルズの新作、これはいいな。



アラバマ・シェイクスの2ndを手掛けたことでも知られる才人ギタリストBlake Millsの新作。
静謐な空気であるが、時折不穏なエッジで緊張感をもたらすSSW作品。
以前の作品は自分のアンテナに引っ掛かっていなかったのだが、
今回はぐっと雰囲気が変わったこともあり高い評価を得ていて、自分の耳にも届いた。
過去作品もじっくり聴いてみたが、アメリカーナ色がありつつも前からサウンドメイクは面白かったんだと確認できた。
そういった素養が集中力を高めながら静かな曲に注ぎ込まれた印象。
様々なサポートを請われて忙しいだろうに、こういう高い到達点へ辿り着くのは凄いな。