取り立てて大きなヒットはないが、定評あるサウンド作りでインディー・ポップ好きを毎回くすぐってくれるスウェーデンのレディオ・デプト。
今回の新曲もいい感じ。NEUを模したビートにいつもの甘い歌が乗る。
雰囲気だけであとに残るものがないのは短所のようだが、長所でもある。
絶対にどの曲もGAPの店内BGMにハマってくれる(西友でもいいな)。
アパレルに利用されるってことはその音楽が機能的であるということだ。
そういう価値観の音楽好きも大勢いるわけで、間違いではないのである。
気難しい音楽を聴いたあとに、ほっと出来る音楽。