最近よく聴いている一枚。
名だたるアーティストのバックを努めてきた現在44歳のトップ・ドラマーの初スタジオ作。
ブルー・ノートからのリリースで、攻めまくったジャズ作品だと言えよう。
SEやラップが飛び交い、ロバート・グラスパーやディアンジェロ界隈のミュージシャン、飛ぶ鳥落とす勢いのアンダーソン・パークなんかが次々に客演していく。
Spotifyなどですぐにストリーミングしてもらうのが手っ取り早いが、
とてもじゃないが一度で消化できない音楽の情報量で、色々と発見も多い。
たまに耳慣れた70年代風ソウル・フレーズがふっと現れたりするのが面白く、
僕はニュー・ソウルの進化系として捉えているが、如何に。