トム・ブロッソーの最新作より。
ジャケットが60〜70年代のSSWリイシュー作みたいで、
音楽性もそんな感じなんだけど、間違いなく今年出た新作です。
メロディーはポール・サイモンに通じる甘美さ、
そして崇高な声質はロイ・オービソンのよう。
で、これが妙に誠実で、心に訴えかけてくるものがある。
プロデュースを買って出たのがニッケル・クリークのメンバーらしいが、
確かに同業者がひと肌脱いで応援したくなる歌い手さんだと思う。
出身は米国ノースダコタ州。カナダと隣接する北部地方。
歌声からもそれが如実に伝わってきて、
なんだか冬籠りにはピッタリな音楽に聞こえるよ。
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Crossbill Records(レーベル・サイト)