9月にリリースされるMGMTの3rd『MGMT』より。
デイブ・フリッドマン印のド派手な音像に、二人の突飛なアイディアが映える1曲。
スター街道を走って欲しい、という周囲の期待とはまた微妙にズラしてきた、
アイロニックで万人受けしない路線です。
一応キャッチーなリフレインは連呼されるが・・。
確か、前作リリース後に「今度はレーベルの意見も聞く」と言っていた覚えがあるが、
これがその成果でしょうか。
で、自信満々のセルフ・タイトルと来たもんだ。
頼もしい。
これでいいと僕は思います。
高学歴ドロップアウト組のしたたかさが、ファンファーレのように鳴っている。
メジャー、マイナー云々関係なく、この人達はこれからも唯我独尊のまま、
突き進んでいけるんじゃなかろうか。
アルバム、早く聴きたい。