イギリスのデパート、ジョン・ルイスのクリスマスCM。
ザ・スミスの「Please, Please, Please Let Me Get What I Want」がカヴァーという形で使用され、
それがジョニー・マー&モリッシー公認だということで、コアなファンの間で物議を醸した。
日本だとCMで曲を使われると、喜ぶアーティストの方がむしろ多いと思うのだが、
やはりロックの本場の英米ではそうはいかない。
ロックと言えば反体制、政治的には左翼。
その考え方が根強い。
(U2なんかiPodのCM出演に絡んでわざわざ声明出してたもんな)
当然その“反体制ロック”で大儲けをすれば、矛盾を孕んでいくのだが、
そこにはちゃんと(自責の念から来る)チャリティ活動…というコースが待っている。
ロック・ミュージシャンも大変だ。
ま、そんな話はどうでもいいが、このCMは良い出来だよ。
最近僕も丸くなったなぁー。