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2018年9月27日木曜日
Tank And The Bangas 最高です!
明日リリースされるタンク&ザ・バンガズの新曲「Spaceships」。
今年の夏にこのバンドの存在を知ったのだが、すごく注目している。
上記ライブ動画があまりにも素晴らしかったのがその理由。
必見。きっと数年後、フェス・シーズンを沸かす存在になるので覚えておこう。
(3年前にも同じようなことを書いて実際そうなった→こちら)
基本スタイルはヒップホップで育ったファンク。
でも、ニューオーリンズの音楽的気だての良さが濃厚に噴出していて、
なんだかそれ以上のジャンルレスな新しき土着産物になっている。
遡って聴いたデビュー当時(2013)の作品は優等生的な印象だったが、
絶対にここ1〜2年で化けてきているな。
気に入った方は直近シングルもめっちゃいいので、どうぞ→こちら
2018年9月26日水曜日
秋っぽいフォークポップ、沁みます。
2018年9月25日火曜日
ブルース傑作をあらためて聴く①
ローリング・ストーンズが選出するブルース・コンピが11月に出るらしい。
→こちら
良いことだ。
上記動画は2016年のストーンズ・ブルース・カヴァー作のタイトルにもなった名曲(1959年録音)。
はっきり言ってオリジナルの圧勝です。
ど頭からラストまで完璧なブルース・フィーリングに貫かれていて、
いつ何時に聴いても最高に好きだ。
リトル・ウォルターはR&Bっぽい軽快なブルースが得意なイメージがあるんだが、
こういうドロドロしたナンバーもスイッチが入るとえげつない。
歌詞は女にふられて悶々としている内容だが、人生そのものに苛立ってる感じが噴出してきているんだよなぁ。
リトル・ウォルター、この時29歳。ヒットも飛ばして看板スターの地位を確立していたのに、何があったらこんな凄まじい歌唱になるんだ。
2018年9月21日金曜日
アカペラ+ドラムのみだけど。
アイスランド出身の3人組。その方面では注目されているっぽい。
テクノ方面からロックに転向してきた音楽性とのことだが、
確かにこのリズム・アプローチはそんな感じだ。
4つ打ちの誘惑から脱し、8ビートの可能性を追求しているのか。
この新曲ではギターやシンセすら鳴っていない。
最早ドラムあるのみ。カッコイイぞ。
2018年9月19日水曜日
ジョン・グラント、無双のポップ。
来月出る新作よりJohn Grantの新しいPV。
80'sっぽいファンクでありながら、吹っ切れたセクシャリティーと狂った世界観が交錯していて、なかなかに見事な出来栄え。
僕にはこの人がどこへ向かうのか想像もつかない。
そこが面白い。
今年はこれからフィギュア・スケートで聴く機会もあろうが(→こちら)、
ますますの活躍を期待したい。
2018年9月12日水曜日
Sun Parade、良いです。
アメリカ東海岸マサチューセッツ州ノーサンプトンの5人組バンド。
夏が似合うポップ・ソングです(なぜに夏終わったタイミングで出す!)。
しかし、ジャケ、映像共々ひどいレベルで雑。
誰か注意する人は周りにいないのか。
メンバーの見た目も悪くないし、もったいないぞ。
ま、本人達が楽しければ、余計なお世話なのですが。
気に入った方はSpotifyで過去の曲も聴けるので、是非。
2018年9月11日火曜日
ポスト・アニマルってどういう名前だよ。
イントロがプログレで何故かサビがザ・シンズみたい、で気に入ったバンド。
シカゴ出身で今年4月にデビュー作が出ていて、そこからのPVです。
基本サイケが好きそうな人達なのだが、どことなく80'sの軽さもある。
バンド名Post Animalも変で、ジャケットも意味不明、もちろん映像もよく分からん。
1stPVは「ゼラチン・モード」というタイトルだったのだが、
歌詞を調べても理解不能だった。
インディー業界を煙に巻いて、裏で内輪受けしてそうなタチの悪さ。
そこが良いところか。
国内盤はMOORWORKSさんが出してます。
2018年9月7日金曜日
エレキベースの新曲です。
今月末に配信されるエレキベースの新曲。
いつもの二人+手練のゲスト・ミュージシャンとでいいグルーヴ出してます。
PVは今夏のアセンズの映像らしきものが使われていて、
めっちゃアメリカ郊外って感じです。是非。
詳しくは→こちら
2018年9月6日木曜日
セイントセネカの新作。
2018年9月5日水曜日
シカゴの才媛デュオOhmme。
しっかりした音楽教育を受けてそうな女性2人組。
シカゴのトータス界隈の人脈が伝わるが、確かに意識高そうだ。
上記PV曲は幾分ポップだが、他の曲は結構ぶっ壊れたアレンジをかましていて、
なかなか面白い。
でも、本物の壊れっぷりではなくて、高い所から眺望して出されたノイズ。
というわけでダーティ・プロジェクターズ以降の世代感もある。
スノッブで隙が無いので女性アーティストとしては可愛げがなく売れ無さそうだが、
本人達も元よりそういう売れ方は望んでいなさそうだ。
2018年9月2日日曜日
Steady Holidayがとてもいいです。
Barsuk Recordsと言えばデス・キャブ・フォー・キューティーなのであるが、
オフィシャル・サイトを覗いていたら、このステディ・ホリデイに惹かれました。
ということで紹介。
ドレ・バビンスキ嬢の一人ユニットで、しっかりと自分を持ったサウンド。
こういう非凡なメロディー作りは是非評価されて欲しい。
昨今は女性アーティストのマイナー・レベルからの底上げがすごく、
シーンが活況しているが、そんな中でもかなり良い線をいってるのではなかろうか。
是非ご一聴を。