2026年5月6日水曜日

The Rolling Stones、3年ぶり新作が夏に来る。


世界中で謎めいた看板広告を出したり、上記PVのように歌詞ビデオも日本語対応。
『Foreign Tongues』というワードにひっかけているわけだが、
いよいよ噂が現実のものとなります。7月に新作登場です。
前作の時にこれが最後じゃないよ、と公言していたので有言実行だ。
この新曲、ミックの良さとキースの味が見事に融合している。
好きな曲だ。80歳過ぎてるんでしょ?
想定の埒外を歩み行くカッコ良さ、であります。

あとはamassさんに詳しい→こちら
約1分のトレイラー(YouTube)→こちら
過去の記事→こちら

2026年5月2日土曜日

Fur Trader、穏やかな日々で世界に対抗する。


過去の記事→こちら

米イリノイ州出身、アンドリュー・ペルティエのソロ・プロジェクト。
世界情勢は悪くなる一方で、隠遁的な対抗を取らざるを得ないのには共感する。
もう一方の道は不可逆的で自身の作風に影響を与えそうな恐怖があるので、
こうやってピュアに閉じ籠っているのか。
ただ聴かれないとどうしようもないというジレンマもある。
ちゃんと知られれば、もっと支持を集められるのに・・と、
僕は自分のことのようにこの音を気にかけている。

Bandcamp:Fur Trader→こちら

2026年4月28日火曜日

船頭安五郎(1)/黒田硫黄

待望の黒田硫黄の新刊です。
時代ものだけあって、筆での画力にいつも以上の気力を感じる。
目線がすべりこんでいく画角の連なりに、
ほわぁ、と感嘆すること仕切り。
で、めっぽう渋い。ハードボイルド。粋。
この後どう展開していくのか。
今から次巻が待ち遠しい。
このAI時代に抵抗する人間として絶対に読むべき作品。
おすすめなので、皆さん是非書店へ!

試し読み:ほんのひきだし→こちら


















2026年4月25日土曜日

The Fourth Act、絶妙なB級感。


英国北部ブラッドフォード出身の4人組バンドのデビュー曲。
Darknessをもっとバブルガムに寄せて来たような、絶妙なイロモン感が◎です。
でも、MVの途中に差し込まれる文字は<資産課税><仕事なし><Fxxk War>と、
ワーキングクラスの反骨精神全開。
洗練されないで、このままバタくさい路線で突き進んでくれることを期待します。

「ソファの背もたれに両手をだらりと下げ
 一体誰が助けてくれるんだよ? 金が底をついた時
 でも、結局のところ
 とんでもない大金持ちと同じ気持ちなんだよ
 他の道なんて見当もつかなかったという点では」

2026年4月24日金曜日

The Junipers、ふにゃけてとろける(Revisited)


過去の記事→こちら

ザ・バーズに憧れる英国人の眩暈ポップ気質が凝縮されたような楽曲。
本日リリースになった5thアルバム『The Solid and the Hollow』より。
ギターの形状を適当に引っ張って来たタイトルに、形骸化したサイケ・ジャケに、
やる気はほとほと感じられないが、内容は非常に充実している。
もう徹頭徹尾、愛するサウンドだけにしか興味がないのだよ、この人達は。

Bandcamp:The Junipers→こちら

2026年4月23日木曜日

Little Barrie、切り込んでくるギターのカッコ良さよ。


リトル・バーリー、復活していたらしい。
9年振りの新作『Gravity Freeze』が来月リリース予定(ダン・オーバック主宰のEasy Eye Soundより)。
作曲がどうのよりも、このたぎるグルーヴに身体が反応する。
実験的だというLittle Barrie & Malcolm Catto名義の『Electric War』(2025)もチェックしていなかったので、今サブスクで聴いているが、めちゃくちゃ肌に合う。
しばらくハマりそうです。

Bandcamp:Little Barrie→こちら

2026年4月20日月曜日

daydreamers、春の白昼夢インディー・ポップ。


「OK。どうでもいいよ。ただもうちょっといいのを期待してただけ」
と歌う英ロンドンの4人組インディー・ポップ。
まだデビュー・アルバムは出していないようだが、TIKTOK周辺で人気があったりするらしい。
参考デビュー曲「Call Me Up」→YouTube
まぁ、大元がメジャーSONYなので、何某かの手回しがあるのかもしれない。
そういう匂いを嫌ってスノッブな大手インディー・メディアはほぼ沈黙。
あとはフェスやサポートでどれだけ実力を磨いて抜きん出ていけるか・・・でしょうか。

2026年4月16日木曜日

The Lazy Eyes、女々しくてもいいじゃん。


過去の記事→こちら

豪シドニーの4人組バンド、8月に出る4年振りの2nd『Cheesy Love Songs』からの先行曲。
甘〜い鍵盤ポップでロジャー・ジョセフ・マニングJrを想起しました。
妙なフェードアウトで終わるのは、もしかしてアルバムに何かしらの仕掛けがあるのか?
などと思わせてくれて、期待値が上がります。
アルバム楽しみに待っておこう。

Bandcamp:The Lazy Eyes→こちら

2026年4月10日金曜日

Leo Walrus、幽玄ポップの傑作誕生か。


英国ロンドン郊外サウスエンド出身の24歳SSW。
今の時代に流行らぬもっさりした長髪姿で、苗字がセイウチ、どう見ても曲者だ。
60's-70'sの音楽以外受け付けなさそうな確固たる意志が音楽に満ちている。
上記は本日リリースの2ndAL『Moontime』のタイトル曲。
素晴らしい。アルバム自体も今聴いているが、これは傑作ではないかと。
ビートルズ影響下のジョン・カニンガムが好きな同志は必聴です!

2026年4月8日水曜日

Jaguar Sun、春にはためく。


カナダ・オンタリオ発、クリス・ミニエリーのソロ・プロジェクトの新作『Daisy』より。
ゆったり穏やか、草地に広げられたカーペットのような柔和なサウンド。
時折、食い込んでくるノイジーなサウンドスケープに、ヨ・ラ・テンゴに近い聴き心地をも思ったりした。全11曲で30分ないので、お茶のついでにどうぞ。

Bandcamp:Jaguar Sun→こちら

2026年4月4日土曜日

Radio Days、パワーポッパーは筍だよ。


パワーポップというフォーマットにつくづく終わりがないと感じるのは、
やっぱりソングライティングの良し悪しという評価基準を守っているからだと思う。
ある種の雰囲気だけをなぞる小ジャンルと違い、
まずは確かな楽曲がないと成り立たない。いい曲を書かなきゃ始まらない。
その根幹があるからファンに贔屓にされ、連綿と道が続いてゆく。

と言うことで、イタリアのパワーポップ道20年のRadio Days。
5枚目のアルバムが今年9月に出るとのことで、そこからの先行曲。
実に軽快なもんです。

Bandcamp:Radio Days→こちら

2026年4月1日水曜日

Greg Mendez、正直者は抑制に徹する。


米フィラデルフィアの内省的SSWの新曲が二つ連なるMV。
5月末に出るニューアルバム『Beauty Land』より。
ボブ・トリンブル、エリオット・スミスの系譜にありつつ、
そこまでヤバくない等身大の隣のお兄ちゃん的佇まいが心地良し。
ブレイクスルーした3年前のセルフ・タイトル作を越えてきそうな予感あります。

Bandcamp:Greg Mendez→こちら

2026年3月29日日曜日

Ax and the Hatchetmen、夜行性の琴線に触れて。


中心人物は俳優業もやっているアクセル・エリス。
バンド名通り彼が率いている、米シカゴの管楽器含む6人組インディーロック・バンド。
去年出たデビューAL『So Much To Tell You』の強化盤が一昨日に出まして、
上記MVはそこに追加されている新曲。
僕は今回初めて知ったけど、いい面構えしているし、好印象だ。
洒落者っぽい、しっかりとしたソングライテンングも追認させてもらった。
アルバム本編にはストロークスのアルバート・ハモンドJrも参加していて、
ストロークスの孫っぽい雰囲気もある。
人気が爆発しても売れ線へ流れずに、このスタイルを貫いていってほしいな。

その他、おすすめしたい楽曲のリンクを下にはっておきます。
7x9 (Official Video)→YouTube
Lucy (Lyric Video)→YouTube

2026年3月25日水曜日

Wyatt Waddell、ドレッドヘアでAOR。

 

米国シカゴ出身のSSW。これがデビュー・アルバムとなる『The Understudy』より。
聴いてもらえれば分かるようにAORっぽいスムーズさと、
黒人らしいしなやかな甘い歌声がマッチしていて、高水準。
サンダーキャットのポップな側面が気に入っているという人には響くのではないでしょうか。
因みにシャウトするとTTDみたいな発声になるので、そちら方面の楽曲も聴かれたし。

2026年3月24日火曜日

Strawberry Pom、陽だまり、メキシコ、逆回しの永遠。


オルタナやプログレなどを巻き込んで、初期レディオヘッド的な意匠を自分達の個性に血肉化させようとする目論みを感じます。
はい。で、これがメキシコのバンドなのだ。面白い。
まだまだ成長しそうな伸び代があり、欧米にはないメロディーの閃きも内包している。
メンバーは皆オタクなんだろうが、案外メジャー感もある。
アルバムはまだ発表していない。さて。今後に期待しておこうかな。

2026年3月23日月曜日

Primitive Ring、ロックンロール殉教への道。


米国西海岸ガレージ・シーンに身を置き、タイ・セガールやミカル・クローニンとも親交があるチャールズ・ムーサートがソロ活動と併行してスタートさせた新トリオ・バンドのデビュー作が5月予定。
原初的な暴走ロックンロールを信じる骨髄が生み出す熱き血液、
それがどくどくと彼らの体中を巡っていることが見える音。
出音一発目から如実に伝わって来るだろう。
2声ハーモニーの歌やサビの効果もあり、ただのガレージ・バンドにはない含蓄も感じさせる。
これはガレージ好きは必聴でしょう。

2026年3月20日金曜日

Robert Lester Folsom、アメリカーナ好きは必聴です。


米国ジョージア州出身、もう70歳は超えているSSWの未発表曲集『If You Wanna Laugh, You Gotta Cry Sometimes: Archives Vol. 3, 1972-1975』より。
自主制作盤『Music and Dreams』のリイシューから話題になった人で、
商業主義に束縛されることのない純朴な歌心に得難い魅力があります。
とりあえず70'sアメリカンが好きな人はたまらん肌触りでしょう。

「みんなが俺をバカな恋煩い呼ばわりしたけれど
 俺の愛は本物だったんだって誓うよ
 でも、終わったことだ
 夏がやって来る、俺たちの約束をたずさえて
 多分、俺はいつか君を訪ねに行くよ
 あともう1曲を歌いに」

Bandcamp:Robert Lester Folsom→こちら

2026年3月18日水曜日

Prince Daddy & The Hyena、アッパー万歳バースデイ。


過去の記事→こちら

来月出る新作『Hotwire Trip Switch』からの先行曲。
最高に楽しかった誕生日に曲ができて、それをそのままタイトルにしたそうな。
世が世ならFall Out Boy並に売れていてもおかしくないキャッチーさで、
最後に紙吹雪が舞いそうな祝祭感もあり、メンバーの貧乏臭さがより一層際立っていく妙味もあってドキュメント。ああ、誕生日哉。

2026年3月17日火曜日

Ben Auld、弱虫パワーポッパーへ転身。


5年前にも一度取り上げていて(→こちら)、
その時はフォークポップと確かに書いているのだが、
上記新曲はぐしゃっと汚い歪みギターが鳴っていて随分変わった印象になっている。
バンドを組んだようなので、これが自然な変化なのだろうか。
ま、とは言え、メロディーの細部に宿るセンスは変わらない。
レーベルは英国ヨークのSafe Suburban Home。
来月に出る新作のタイトルは『Loserdom』。負け犬にもダムがつくのか。
露出はほぼ無いので売れることはないにしても、Teenage Fanclubあたりが好きな人には届いて欲しいな、と思ったりする。

Bandcamp:Safe Suburban Hom Records→こちら

2026年3月13日金曜日

Pearl & The Oysters、春の寧日にポップを。


親日家で来日経験もあるフランス出身、米LA在住の男女デュオの新曲。
イントロの段階でにっこり。「Wide Awake」は覚醒の意か。
温かみのあるカラフルなレトロポップですこぶる可愛らしいぞ。
春に向けて、こういう楽曲で気分をフラットにしていきたい。

Bandcamp:Pearl & The Oysters→こちら

2026年3月12日木曜日

Andrew Wasylyk、静謐なる理想郷へ。


Disk Unionさんのページ→こちら

聴きようによってはロバート・ワイアットの世界にも肉迫しているような研ぎ澄まされ方。
スコットランドの端正な音楽家アンドリュー・ワシュリク、今まではインスト音楽であったのだが、今月出た新作『Irreparable Parables』はヴォーカルも入った内容とのこと。
当然、僕は上記のベルセバのスチュアート・マードック参加曲から知った。
アルバムももうサブスクから聴けるので、興味を惹かれた方は是非。

Bandcamp:Andrew Wasylyk→こちら

2026年3月9日月曜日

Chris Brain、ブリティッシュ陰翳礼讃。


英ヨークシャーのSSW、クリス・ブレイン。
来たる3rdアルバム『Red Sun Rising』からの最新カット曲の野外ライブ。
ニック・ドレイクやダンカン・ブラウンが好きな英国フォーク好きな方々は必聴でしょう。

Bandcamp:Chris Brain→こちら
よりニック・ドレイク的な過去の曲は→YouTube

2026年3月8日日曜日

almost monday、さよならは言わないで。


米西海岸サンディエゴの3人組の新曲。
「living is easy」ではなく「leaving is easy」
きらきらしたダンス・ポップだったデビュー作から作風が変わったのか、
サビでスローダウンする、夕凪が似合いそうなやけにセンチメンタルな楽曲。
いいですね。

2026年3月5日木曜日

Jalen Ngonda、七色の声をどうぞ。


MCする地声から歌声への変化に思わず声が漏れたライブ動画(→YouTube)。
レトロ・ソウルの発火点、Daptoneから3年前にデビューした米ワシントンDC出身、ジャレン・ンゴンダの新曲は6月リリース予定の2ndAL『Doctrine of Love』より。
根強いノーザン・ソウル人気が影響しているのか知らないが、現在はイギリスで活動をしているようだ。パンチがありつつ艶の乗った甘茶声が最高です。

Bandcamp:Jalen Ngonda→こちら

2026年3月2日月曜日

Bill Callahan、濃密な58歳の日々。


ビル・キャラハン(59歳)の最新作『My Days of 58』が先週出ていて、
やはり素晴らしいので紹介。もうこの人は絶対に駄作を作らないだろう。
上記はアルバム終盤のハイライトに当たる狂気に迫る逸品。
明るいor暗いとか、建設的or破壊的とか、コンサバorアバンギャルド、リラックスor緊迫、
などといった物差しを超越してきて、3分以降自分が何を聴いているのか分からなくなる。
即興をも手中に入れ、夢を抉り出す。抉り出す。抉り出す。
天衣無縫の深化が底知れないレベルだ。

Bandcamp:Bill Callahan→こちら
過去の記事(一部)→こちら こちら

2026年2月25日水曜日

The Rooks、今、理由が見つかった。


英グラスゴー発の新人5人組バンドの新MV。
アルバム発表はまだみたいです。
ブリット・ポップ感のある音触りに、伸びやかなサビ。
もっと人気が出て来たら合唱曲になり得るポテンシャルを秘めている。

2026年2月22日日曜日

The Burkharts、はい。ビーチボーイズ好きです。その②


2年前、僕に「始まらない夏」と書かれてしまった(→こちら)The Burkhartsの新曲。
やっぱりビーチ・ボーイズ愛が詰まっていて微笑ましい。
コーラスのブレンド具合に研究の成果が見て取れる。
但し、MVの眼差しの暗さにちょっとばかしの狂気も感じるのです。

2026年2月20日金曜日

Mujeres、ベースのブリブリ音に燃えます。


スペイン・バルセロナ出身のトリオ・バンドの新曲。
決して若くないむさいオッサン達だけど、
性急なビートに大切なものが込められているのを感じる。
スペイン語に全然明るくないので、Google検索した所、
曲のタイトルは「帝国の崩壊」だそうだ。
来月7枚目となるニュー・アルバムが発売されるそうだ。

2026年2月18日水曜日

MT Jones、納得いかないぜ、恋に落ちるとは。


英リバプール発の白人ヴィンテージ・ソウル。
シンプリー・レッドをちょいダーティーにしたような粗雑な格好良さがある。
イギリス文化から現れるこういったサウンド、本場の黒人ソウルでは得られない独特のとっぽさ、お洒落感があって、好きな人も多いでしょう。
まだフルアルバムを出していないようなので、これからの飛躍に期待です。

MT Jones:Official Site→こちら

2026年2月15日日曜日

Weird Nightmare、郷愁を呼ぶ90'sバンド・サウンド


METZのギタリスト、アレックス・エドキンスのソロ・プロジェクト。
5月にリリース予定の2nd『Hoopla』からの先行曲。
METZはごりっと硬派なノイズ・ロックだが、こちらはかなりポップな印象で、
SPOONのジム・イーノと協力して作られたサウンドも、屈託なく快活で、明るい。
夏のカーステレオに似合うサウンドを目指しているという。成程。

Bandcamp:Weird Nightmare→こちら

2026年2月11日水曜日

Voxtrot、君のために歌うよ。


過去の記事→こちら

今月末に出る本格的な復帰新作『Dreamers In Exile』からの最新カット。
なんだかブルーベルズやフレンズ・アゲインを思い出す爽やかな青春サウンド。
テキサス出身だよね?
この時代に浮いて見えるぐらいの真っ直ぐさだ。
応援したい。

Bandcamp:Voxtrot→こちら

2026年2月8日日曜日

Angine de Poitrine、ビートに撃たれて。


KEXPでのスタジオライブが話題(→YouTube)なカナダ発の水玉覆面デュオ。
ころころ変化していく変拍子に、四つ打ちの即効性、ファンク・ビートの乱れ打ちが気持ちいい。
全然知らなかったので、早速2024年発表の『Vol.1』を聴いたが、
素晴らしいコンセプトを持ったデュオだと追認しました。
人気爆発も間近かと。

Bandcamp:Angine de Poitrine→こちら

2026年2月7日土曜日

Tooth、無垢の時代。


その名も「The Age of Innocence」。
ロンドン発、新人4人組バンドのデビュー・シングル。
がむしゃらな歌声がまとう青春の切実に胸騒ぎが止まらない。
MVでバンドワゴネスクを抜いた瞬間に全面支持を決めました。

2026年2月5日木曜日

Friko、待つ価値があるもの。

 

 メンバーが増え4人組となった我らがフリコの新曲。
感情を掻きむしってくる旋律があって、やっぱり素晴らしいわ。
2nd『Something Worth Waiting Fo』がこの春に出ます。
ジャケは自転車。MVはラジコン。楽しみ。

過去の記事→こちら こちら
Bandcamp:Friko→こちら

2026年2月2日月曜日

Beckのカヴァー企画盤


にゅるっと出てましたベックの変則盤(ミニLP)。
上記は大傑作映画『エターナル・サンシャイン』(2004)にフィーチャーされていたザ・コーギス(スタックリッジの後継ユニット)のカヴァー。
もう20年以上前のリリースですが、タイトルに据えるだけあって名演です。
全体的にチルアウトな気持ちのいい聴き心地になってます。
但し、最後のダニエル・ジョンストンの新録カヴァーは『DANIEL JOHNSTON : Discoverd, Covered / The Late Great Daniel Johnston(ダニエル・ジョンストンの歌)』(2004)に収録されていたヴァージョンの方がいいです。余計なお世話ですが。

2026年1月30日金曜日

Florentenes、腑抜け共を蹴散らして。


1年前に取り上げたFlorentenes(→こちら)の新曲。
英国マンチェスター出身で、元々は高校の同級生4人組。
中心人物はウィリアム・スミスって名前で・・・モリッシーに知らせてやりたい。
アルバム・デビューはまだですか。
虎視眈々と狙っているんでしょうな。
がなってサマになる、この起爆力は得難い魅力です。

Official WebSite→こちら

2026年1月29日木曜日

Silvertwin、ポップ好きは注目です(2回目)。


過去の記事→こちら

今月出た5曲入りEP『Fall Again』より。
AOR的なマインドにトッド・ラングレンやプリファブ・スプラウトを彷彿とさせる温乎なメロディーを乗せていて、こりゃええ按配です。
楽曲を手掛ける中心人物はアイザック・シャラーム。
録音スタジオはザ・キンクス設立のコンク・スタジオとのこと。
ポップの語源は“大衆音楽”だろうけど、このまま信念曲げず、安い大衆に迎合せず、
自分達なりのポップ道を極めていって欲しい。

Bandcamp:Silvertwin→こちら

2026年1月26日月曜日

Besmaya、誰も私になることはできない。


スペイン発、オルタナ・ポップ・デュオの新曲。
現代社会の歪みを歌っていて、途中子供のコーラスを加えつつ、爽快に畳み掛けていく。
最新作2nd『La vida de Nadie』が先週出ています。
シームレスにポップに連なっていく序盤の構成に、かなりの才能を感じさせます。
言葉の壁はあるだろうが、こういう人達には世界で勝負してもらいたい。

2026年1月24日土曜日

Jackie Evans & Vulfmon、70's好きは必聴で。


本当に寒いので、こういう音楽にほっこりしながらずっと自宅に篭っていたい。
NYのシンガー・ソングライターのジャッキー・エヴァンスとVulfmonのコラボ新曲。
ビリー・ジョエルやスティーヴィー・ワンダーが好きらしく、うんうんと頷きました。
アルバムはまだ出していないようなので、今後注目しておきたい。

2026年1月23日金曜日

Sam Cooper、まだまだ進化の途中か?


米国のダラス出身、音楽都市オースティンで活動しているローファイ系SSWサム・クーパー。
全然情報がないので確かなことは何も書けないけれど、
Spotifyで判断するに多作な人であることは間違いない。
多作過ぎて、基本情報すら出すのを忘れている可能性あり、だ。
変な人がアメリカにはまだまだいるなぁ。
この曲はVUの3rdミーツ・トム・ヨークといったで今までにない展開あり。

Bandcamp:Sam Cooper→こちら

2026年1月21日水曜日

The Claypool Lennon Delirium、サイケ・ポップをどうぞ。


過去の記事→こちら

突然の新曲。なんてことないスーパー・ファーリー・アニマルズ的なゆるい曲ですが、
この二人の個性がぐっと浮き出ていて、しっかり楽しめる。
ショーンは50歳になっても少年感があるのがいいな。

2026年1月20日火曜日

Band of Horses、何故未発表だったのか謎過ぎます。


米シアトルの人気バンド、バンド・オブ・ホーセズのデビュー作『Everything All The Time』の20周年記念盤が出るそう。
そこに収録される未発表曲が上記のMV。
これが未発表ですか。今まではライブ・ヴァージョンが初期EPに入っていただけだったみたい。
当然僕は知らず、今回なんの期待もせずに接したわけですが、これが名曲だった。
本編の楽曲より気に入ってしまった。僕がずれているのか?

Bandcamp:Band of Horses→こちら

2026年1月19日月曜日

Marco Ema、カナダのフランス語圏より。


カナダのモントリオール発、SSWマルコ・エマの今月出た最新作『Soleil Mâché』より。
Vendômeという4人組バンドのメンバーでもある(→Bandcamp)らしい。
知らなかったので聴いてみたが、特に音楽性の住み分けは感じられず、
他のメンバーは共同プロデュースまでしているので、まぁそれ相応の事情があるのだろう。
とりあえず、このソロの方が軌道に乗っているのは間違いないようだ。
基本アコースティック・ポップ、時折アンニュイな揺らぎが空間を揺蕩う。

Marco Ema:Marco Ema→こちら

2026年1月17日土曜日

Morgan Nagler、「失うものは何もない」さえ失っている。


キング・タフ(過去の記事→こちら)がプロデュースした米LAの新人SSWのデビュー作『I've Got Nothing to Lose, and I'm Losing It』が3月予定。そこからの先行曲。
初期のシェリル・クロウを彷彿とさせるアメリカーナに率直な歌詞がぐいぐい乗ってくる。
一寸はすっぱな感じがいいではないか。サビはこうだ。
 「イエスが私を救うわけないって知ってるわ
  もし救うようなことがあるなら、そりゃクレイジーよね」

Bandcamp:Morgan Nagler→こちら

2026年1月15日木曜日

Naked Lunch、裸のランチと名乗るバンド。


欧州オーストリアのバンド、Naked Lunchの昨年暮れに出ていた『Lights (And A Slight Taste Of Death)』からの新MV。
レディオヘッドとウォークメンを掛け合わせたようなドラマ性が、
霧のようなヨーロッパの翳りに覆われていて、なかなか雰囲気あります。
おすすめなので、是非サブスクでお探しください。

Bandcamp:Naked Lunch→こちら

2026年1月13日火曜日

Cootie Catcher、パズル・ポップ。


カナダのオンタリオ州トロントの男女4人組インディー・バンドの、
来月出る3rd新作『Something We All Got』からの先行曲。
女子2人と男子1人とソングライターがいるらしく、これは男子主導楽曲。
後半の加工されまくったファルセットの乱れ打ちが好きだ。

Bandcamp:Cootie Catcher→こちら

2026年1月11日日曜日

RIP Bob Weir


デッド周りの訃報が続く。
ボブ・ウィア、闘病おつかれさまと言いたい。
「Playing In The Band」「Sugar Magnolia」「One More Saturday Night」「The Music Never Stopped」等々キャッチーなソングライティングも魅力な人だった。
上記「Truckin'」も同様だ。歌い出しでとちるのはご愛嬌だが、長髪姿がかっこいいので、
この動画を貼ってみる。ジャム部分で右から聞こえてくる絶妙なバッキングを聞かれたし。
このセンスがあるとないとでは大違いなのだ。
何度も書くが、デッドはこれからも一生聞き倒すでしょう。

Rolling Stone の記事→こちら
過去の記事→こちら こちら こちら こちら

2026年1月9日金曜日

GUV、そのマイクの持ち方よ。


過去の記事→こちら

今月に新作『WARMER THAN GOLD』を出すらしい。
他の先行曲も90年前後のフニャモラー(死語)感、全開でこれはどうしたことでしょう。
MVはそんなに似非マッドチェスターっぽさを出してはいないが、
マイクの持ち方にはイアン・ブラウンへのオマージュを潜ませているような気が。

Bandcamp:GUV→こちら

2026年1月7日水曜日

Twisted Teens、傑作連発なるか。


絶賛した過去の記事→こちら

2nd『Blame The Clown』が用意されている模様。
上記新曲、少しやぶれかぶれ感が落ち着いた感はあるものの、大期待です。
ようやくPitchfork界隈からの注目も得たので(遅過ぎるよ)飛躍して欲しいものです。

2026年1月1日木曜日

スワンも20周年ですか。



明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

徳永憲