今年は1〜3月に『アンサンブルー』リリースに絡んで忙しくしていた以外は、
静かな日々を過ごした1年でした。
ライブあんまりできなくてスイマセン。
田舎へ引っ込んだこともあり、心身ともにリラックスしていました。
ここ数年苦しんでいた逆流性食道炎も自然に治り、
妙な偏頭痛も大分減ったように思う。環境って本当に大事だな。
睡眠もちゃんと取れ、色んなことをリセットしました。
音楽はぼちぼち作っています。
引越し時に機材をほぼ売ったのだが、ありがたいことにやりたいことがまだ出てくるので、
また新しい機材を買い出してます。
新曲もあれこれと揃ってきている。
歌詞はいつもの如く飄然と現れ、メロディーの格納庫もまだ潤沢である。
早くも次の作品に向けて心が騒いでいる今日この頃であります。
みなさま、来年以降もよろしくお願いします。
『アンサンブルー』たまに引っ張り出して聴いてみてくださいね。
新たなものが聞こえてくるかもしれないので。
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2015年12月26日土曜日
世に潜む図形と球体。
大人のための飛び出す絵本。それもダークサイドの。
久々にすごい映像美だなと感心した。
監督さんのvimeoはこちら。
丸い物体は他の作品にも使われていた。
意図するものが理解できずとも、感覚で捉えればいいのであろう。
2015年12月22日火曜日
もうすぐクリスマスというタイミングで。
英国の音楽雑誌サイトUNCUTのトップニュースが、
「見よ、これがシェーン・マクガワンの新しい歯だ」だったので笑う。
なんちゅう記事だ。
実際に見たい方はリンク先へ→こちら。
google翻訳ツールで読んでもいいが、その場合UNCUTが「包茎」になっています。
シェーンは2008年にすべての歯を失っていたそうだ。
今年は心置きなくクリスマス・チキンを食べられることだろう。
ということで、上には「Fairytale Of New York」を貼り付けておきます。
2015年12月21日月曜日
1969と聴き比べてみた。
以前書いたヴェルベット・アンダーグラウンドの『The Complete Matrix Tapes』。
思った以上に良くって、就寝時に聴くのが最近のお気に入りです。
音はもやっとしたお風呂っぽい音像が消え、各楽器がはっきりとクリアに聞き取れて、
演奏のダイナミズム、息づかいが伝わってくる仕上がり。
今まで定番ライブ盤であった『1969 Velvet Underground Live』に慣れていた耳が嬉しがってます。
ついでなので、その収録曲と今回のマトリックスとの関係性を調べてみました(下記)。
「End of Cole Ave」と書いてあるのはマトリックスの前月10/19に行われたテキサス州ダラス公演。使っている音源は少ないですが、そちらもコンプリート盤を出せるソースが残っているのかどうか気になります。
(別日のブートは出ているようですが、音悪いらしいので、手が出せていません・・)
上記動画はアッパーとダウナーを繰り返す狂気の36分「シスター・レイ」。
『1969・Velvet Underground Live・Volume 1』
1.Waiting for My Man [End of Cole Ave]
2.Lisa Says [マトリックス4-6]
3.What Goes On [マトリックス4-2]
4.Sweet Jane [マトリックス4-12]
5.We're Gonna Have a Real Good Time Together [マトリックス3-1]
6.Femme Fatale [End of Cole Ave]
7.New Age [マトリックス4-7]
8.Rock and Roll [マトリックス4-8]
9.Beginning to See the Light [マトリックス4-5]
10. Heroin(CD Bonus Track) [マトリックス3-4]
『1969・Velvet Underground Live・Volume 2』
1.Ocean [マトリックス3-5]
2.Pale Blue Eyes [End of Cole Ave]
3.Heroin [マトリックス2-10]
4.Some Kinda Love [マトリックス2-3の回転数下げ、MCはEnd of Cole Ave]
5.Over You [マトリックス1-9]
6.Sweet Bonnie Brown/It's Just Too Much [マトリックス2-9]
7.White Light/White Heat [マトリックス4-11]
8.I Can't Stand It(CD Bonus Track) [マトリックス2-5]
9.I'll Be Your Mirror [End of Cole Ave]
2015年12月16日水曜日
Sauna Youthの新しいPV
英国ブライトン出身のガレージパンク・バンド、今年出た2ndアルバムより。
一緒に「B」「R」「I」と口ずさみたくなっちゃうナイス・チューン。
退屈そうにすかしていながらも、熱い演奏をしていて好印象です。
甘さに流れることなくキャッチーさも出していて、
こういうのが実は難しいんです。
全曲試聴は→こちら
2015年12月14日月曜日
ファインドレスターの新曲。
ドイツのエレクトロ風味のあるジャズ・バンドの新PV曲。
最近リリースされた5年振りの2ndアルバムより。
ライブ写真を見たらステージ中央にフェンダー・ローズが鎮座しているのだが、
その通りのサウンド。ヒップホップの要素もあり、昔のディアンジェロみたいだ。
かっこいいです。
2015年12月8日火曜日
ビート・ハプニングのベスト盤
カルヴィン・ジョンソン率いるビート・ハプニング。
30周年でリマスター・ベスト、ということなんだが、
そういう謳い文句が似合わないこと甚だしい。
ヘロヘロのローファイ・ポップの元祖です。
曲順は時系列だし、『ジャンボリー』の冒頭3曲がそのまま収録されていたり、
と入門編として親切な作りだと思います。
しかし、初めて聴く人は初期の下手くそっぷりに腰を抜かすかもしれません。
なんで録り直さなかったのかと思うに違いありません。
でも、これが紛うことなきベスト・テイクなのです。
解せないなら、ベスト・ハプニングと考えよう。
「Bad Seeds」のイントロ(→こちら)とか絶妙でしょ。
2015年12月7日月曜日
The Chillsも生還しました。
前回に続き、復活シリーズ。
こちらは19年振り!ニュージーランドのザ・チルズです。
90年代前半の『Soft Bomb』辺りまではCMJ界隈で、よく見かけた名前でした。
彼らの新曲が良いのです。
REMの往年のポップソングのような親しみ易さで、
こういうのは大好物です。
レーベルは老舗のFire Records。その名前も久しぶりに聞いた。
2015年12月2日水曜日
レ・ジノサン。やっぱええな。
90年代にレコ屋で愛情たっぷりなキャプションを書いていたのを思い出す。
それぐらい好きだったフランスのバンド。
今年リリースされたアルバムはなんと16年振りだったらしい。
復活したんやね。知らんかった。
上記のリード曲だけでぐっと来る。クオリティー落ちてない!
声も昔と変わらない。
アマゾンで3000円越えだった価格、徐々に下がってきてます。