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2015年12月21日月曜日
1969と聴き比べてみた。
以前書いたヴェルベット・アンダーグラウンドの『The Complete Matrix Tapes』。
思った以上に良くって、就寝時に聴くのが最近のお気に入りです。
音はもやっとしたお風呂っぽい音像が消え、各楽器がはっきりとクリアに聞き取れて、
演奏のダイナミズム、息づかいが伝わってくる仕上がり。
今まで定番ライブ盤であった『1969 Velvet Underground Live』に慣れていた耳が嬉しがってます。
ついでなので、その収録曲と今回のマトリックスとの関係性を調べてみました(下記)。
「End of Cole Ave」と書いてあるのはマトリックスの前月10/19に行われたテキサス州ダラス公演。使っている音源は少ないですが、そちらもコンプリート盤を出せるソースが残っているのかどうか気になります。
(別日のブートは出ているようですが、音悪いらしいので、手が出せていません・・)
上記動画はアッパーとダウナーを繰り返す狂気の36分「シスター・レイ」。
『1969・Velvet Underground Live・Volume 1』
1.Waiting for My Man [End of Cole Ave]
2.Lisa Says [マトリックス4-6]
3.What Goes On [マトリックス4-2]
4.Sweet Jane [マトリックス4-12]
5.We're Gonna Have a Real Good Time Together [マトリックス3-1]
6.Femme Fatale [End of Cole Ave]
7.New Age [マトリックス4-7]
8.Rock and Roll [マトリックス4-8]
9.Beginning to See the Light [マトリックス4-5]
10. Heroin(CD Bonus Track) [マトリックス3-4]
『1969・Velvet Underground Live・Volume 2』
1.Ocean [マトリックス3-5]
2.Pale Blue Eyes [End of Cole Ave]
3.Heroin [マトリックス2-10]
4.Some Kinda Love [マトリックス2-3の回転数下げ、MCはEnd of Cole Ave]
5.Over You [マトリックス1-9]
6.Sweet Bonnie Brown/It's Just Too Much [マトリックス2-9]
7.White Light/White Heat [マトリックス4-11]
8.I Can't Stand It(CD Bonus Track) [マトリックス2-5]
9.I'll Be Your Mirror [End of Cole Ave]